サクッと一日アーティファクト

手を加えるほどに応えてくれる、懐の深い食玩ガンプラのアーティファクトシリーズ。

それゆえ、「ガチで作ると死ぬ」という人がいることも頷けます。まさに沼（笑）。

ちょっと休憩しないともたないので、今回は「サクッと一日」しばりでやってみました。
実際は合計24時間しばりの中でどの程度の物が作れるか、チャレンジしてみるというお遊びです。

ガンダム・アーティファクトPHASE-3の中でかわいそうに人気の低いダブルオーライザー君が２体手に入ったので、今回はその１体にトライアルにお付き合いいただきました。

せっかくアナザー系からの参戦第一号の人気モビルスーツなのに、あのパッケージ写真はサンボル・ジムのように弱々しそうで、敬遠されてしまうのも無理がない感じ。ダブルオーライザー好きないとこも、「アーティファクトのあれはいらないかな」言ってたっけ。

そんな可愛そうなダブルオーライザー君を無改造で素直に作ってカッコよく作れるのか、そして撮れるのか、はてさて。

時間制限あり、無改造なので、塗装でちょっと遊ぼうかと。青の部分はライトブルーヤ⇒ブルー⇒パープルのグラデーションをガンマカ・エアブラシで（写真ではわかりませんね（笑））。丸いグリーンのところなどは蛍光グリーンで塗装してブラックライト・電飾に。

組んでみると後ハメ加工しやすくなっていたり、アンテナが加工不要でエラくシャープに別パーツ化されれていたり、と非常にパーツ構成が親切になっていることがわかりました。ユーザーに寄り添った設計がありがたいです。

仮組みしてみたら、パッケージ写真ほど弱々しくはなさそう。ただ、アングルで印象が別物になるので、たくさん撮った中からいい感じのものを探すしかないようでした。

最近はマスキング地獄のガンマカ・エアブラシでほとんどの塗装工程を済ませるようになっていましたが、今回は時短のため後半半分は手塗り。ルーペをつけて面相筆で塗りましたが、うねるはムラが出るはで、アップで見られたモンではありませんでした。道具に助けられているのであって、腕があがったわけではなかったことを改めて実感。

でもブラックライト電飾はいい感じに雰囲気がでたので、「サクッと一日」ならこんなもんで良しとしましょう。

最後に、建設中の”サイコガンダム(1/144)EG改”を迎撃の図。

さて、休憩したので、次作は多分マスキング地獄に再び飛び込むことでしょう。塗膜の綺麗さ、塗装のエッジの立ち方が別次元ですもんねえ。

皆さんがステキな作品をガンガンアップされてアーティファクトが盛り上がっているのではやる気持ちもあり、触発されていろんなアイデア浮かんでくるんですが、苦行にならない程度にボチボチ行きたいと思います。