こちらザフト軍　アスラン・ザラ！

　眼下で繰り広げられる地球連合軍のオーブへの侵攻作戦を眺めていると、以前追跡していた戦艦アークエンジェルと奪取されたフリーダムを見つけた

　フリーダムは資料にはない異形のMS３機と交戦しているが、善戦しつつも徐々に押されつつある　それはアークエンジェルもオーブ軍全体もそうだ

　ｱｽﾗﾝ「あそこにはキラが…くそ、俺はどうすればいいんだ？」迷いつつも、ｱｽﾗﾝの胸の中ではやるべき指針が固まりつつあった…

　ｱｽﾗﾝ「ええい！見ちゃいられない！」手中のレバーをグィッと押し込み、降下を開始した

　危機一髪のフリーダムの前にジャスティスをねじ込ませたｱｽﾗﾝはマイク越しに話しかけた

　ｱｽﾗﾝ「こちらザフト軍特務隊　アスラン・ザラ！　聞こえるか？フリーダム　キラ・ヤマトだな？」

　ｷﾗ「どういうつもりだ？ザフト軍が介入するのか？」

　ｱｽﾗﾝ「この介入は俺個人の意志だ！」

　地球連合軍が一時撤退し、戦闘は中断　対話を望んだｱｽﾗﾝはジャスティスをフリーダムの正面にとめ、コックピットから降りた　ｷﾗもまた降りて二人は一歩一歩近づき始めた

　遠巻きにアークエンジェルのクルーとオーブ軍が固唾を飲んで状況を見つめる　オーブ軍の中にはライフルやピストルの銃口をｱｽﾗﾝに向けて警戒する人々もいた

　ｷﾗ「彼は敵じゃない！」放たれた言葉は人々をハッとさせた　ｱｽﾗﾝとｷﾗ…二人の胸には過去と思い、感情が去来する

　ｷﾗ「やあ、アスラン…」静かに微笑むｷﾗ

　ｱｽﾗﾝ「キ…ラ…」握り拳に力が入るｱｽﾗﾝ

　ｶｶﾞﾘ「お、お前らー！」二人に駆け寄ったｶｶﾞﾘはｷﾗとｱｽﾗﾝを両肩に抱き寄せた

　ｶｶﾞﾘ「この…バカヤロー…」言葉とは裏腹にｶｶﾞﾘは涙を浮かべて微笑んでいた　二人の恩讐は、突撃ゲリラ娘の強引な介入に流されていた……

　ハイ！GフレームFAのジャスティスガンダム、完成しました！

　フレームは黒サフ→銀ドライブラシ→つや消しトップコート

　外装は半光沢トップコート→スミ入れ＆デカールワーク→半光沢トップコート→ウエザリング→つや消しトップコートの簡単仕上げ（当社比）！

　背中のリフター、ファトゥム0 0が小さいので載せるのに苦労しました　モールドはギッチリでカッコいいんですがね

　今回、デジラマにかける前に、どのシーンにしようか悩みましたが、ｷﾗとｱｽﾗﾝが再会する名シーンにしました　あのオーブでの戦闘から再会…大好きなんですよね　物語の核心に迫るエピソードに加え、涙なくしては見られない　他にも色々ありますが、皆様はどのシーンが好きですか？

ファトゥム00の翼にジャスティスのデカールを貼りました　マークセッターでつけて、薄めたマークソフターで密着させています　あとはウエザリングで馴染ませる…こう書くと、モデラーっぽいですね　笑　まあ、底辺モデラーなりに頑張ってます　笑

胸元にザフト紋章　我ながら上手くいきました　あと両膝に、逆三角のコーションマークを

　コーションマークって、正解が難しいですよねスケールモデルで勉強した方がいいのかな？

　ｱｽﾗﾝ「シモンズ主任、ジャスティスも作ったのか…もうあの人はなんでもありだな…」