カプセルアクション パーフェクトストライクガンダム
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カプセルアクションの「ストライクガンダム」とプレバンで販売された「ストライカーパック」を使用してパーフェクトストライクを制作しました。
徹底的に改造してカプセルアクションの持つポテンシャルを最大限まで引き上げることを目標にして取り組みました。
改造中の写真をほとんど撮っていなかったので改造箇所がわかりづらいかもしれませんが、YouTubeの方にも詳細を動画にまとめておりますので、そちらも是非ご覧ください。
カプセルアクションは約1/200スケールという今のガンプラではリリースされなくなったサイズでありつつ、ハイコンプロと同じスケールということもあり、懐かしさと新鮮さが共存する珍しい製品です。
弱点としては、Gフレームシリーズと同じくフレームを流用する都合で、フレームとアーマーの各パーツの強度を確保する都合上、どうしてもパーツを厚くしなければならないという制約が生まれてしまい太めのシルエットになっています。
この太さをできる限り解消していくことで1/100や1/144のシルエットに近づき、製品としての制約を感じさせない仕上がりになります。
今回のストライクでは1/200スケールを維持しつつ細身に見せたいので、スケールが変わらないように切り詰め、短縮、削り込みで細くしました。
また強度や安全上の理由で各部のC面が広いのとパーツのフチが厚いので、各パーツに共通する工作としてC面を消すか狭くすること。フチを削ってシャープに見せています。
制作中の写真
この時点で一部を改造しております。
エールストライカーをより本体に密着させるように加工した1枚。
マニピュレーターは握り手と平手の2種類が付属しているのですがそのままではデカすぎるため、握り手の右手はライフル専用に、左手はより握っているように加工。
左手は親指以外の第一関節を切断して角度を調整して接着。関節の隙間ができた部分にポリパテを盛って彫刻。親指は付け根で切断して切り詰め。その後に全体を削って小型化。
平手は左手のみを使用。こちらも全体を削って小型化。
右手は人差し指を切断してプラ板で作り直し。全体を削って小型化。
ライフル
手を取り付ける都合でグリップ周辺が欠けた形状になっているため、手を取り付けたあとに組むパーツをプラ板で制作。設定に近い形状になりました。
右手の対艦刀用の持ち手はポリパテでスクラッチ。持つ角度が前腕と垂直だと格好がつかないため、そうならないように斜めに持てるようにしました。
対艦刀はデザインが好みではなかったため、持ち手以外をプラ板でスクラッチ。ネオジム磁石を埋め込みエールストライカーのフレームに取り付けられるようにしました。
頭部
アンテナをシャープに削りつつ、若干長く見えたため短縮。
顔が大きく見えるため顔パーツと干渉するヘルメットの内側を彫り込み上方向と後方へ移動。これにより顔そのものを加工せずに小顔にさせ目つきも鋭く、さらに首パーツが見えるようになったことで寸詰まり感を解消。
ヘルメット側面のダクトと頬部分を外側から削り込み。パーツの厚みを調整しています。
胴体
赤と白の腹部の裏側にポリパテで裏打ちして削り込んで細身に。腹部が細くなったことで胸部の青いパーツとの間に隙間が出来たので、プラ板で塞いでいます。
胸部から腹部にかかっているフレームはC面が広くとられていたため、そこにプラ板を貼り付けて削りこんでC面を消しています。
腹部についている腰部を繋ぐためのボールジョイントの位置を前方に移動させてS字立ちができるようにしています。
腰はサイドアーマーを延長。フロントアーマーのグレーの部分はモールドがなかったため彫刻刀などで彫ってフレームのように見せています。
腕部
肩は外側に向かって細っていく形状だったのでプラ板を下部に貼り付けて設定画に近づけています。
また、前後方向の奥行きがあってデカいので、フレームとアーマーを切り詰めて短縮して全身のバランスに合うようにしました。最後に、肩フレーム上部が塞がれていたので開口しています。
上腕は2パーツに分割されているので接着して、内部の干渉する部分を削ってフレームにスポっと取り付けられるように加工。外側をモールドごと削り込んで細くしてからプラ板で作り直しています。
前腕は分割面で削り込んでフレームに接着して細くしています。後ろのフレームが塞がれていたので肩フレームと同様に開口しています。
左腕に取り付ける各武装のアタッチメントパーツが大きすぎるため、ネオジム磁石を埋め込んで直接武器を取り付けられる様に加工。
脚部
大腿は余計な面を削ってシンプルにしつつ細くしています。
膝から足首にかけては、フレームの可動部を避けて上下に切断して脹脛の側面にあるフレームがもっと内側に来るように切り詰めて細く加工。
アーマーも分割面で切り詰めつつ外の余計な面を削り込んだこと、脹脛フレームから後ろのアーマーにポリパテを裏打ちして削り込んで細くしました。
アンクルアーマーについても分割面で切り詰めています。
足首フレームも不要な面を削っています。足首から下のアッパーやソール部分は前後方向の中央で切断して切り詰めて横幅を狭く、踵の奥まった部分を左右方向に切断して切り詰めて前後を短縮。その工程で足首と干渉するようになった部分を削って上下方向も短縮。
全体を小さくしたことで全身とのバランスが取れました。
エールストライカー
各部フィンなどを削り込みシャープに加工。頭部側面と肩に位置する小さなダクトは彫刻で再現。
各ストライカーの武装や本体との接続を担うフレームは、ソードとランチャーの接続軸を延長。この加工によりスペースを確保してエールストライカーをより本体に密着出来るようにしました。
また、本体との接続面を付近の段差まで削り込んでより一体感が出るように調整。対艦刀を接続するフレームは製品としての都合が反映されたデザインだったため、プラ板で作り直してネオジム磁石を埋め込みました。
ソードストライカー
本体の肩パーツを幅詰めしたのでそれに合わせてこちらも分割面で幅詰め。
アーマー裏の肉抜きにポリパテを盛ってフレームを彫刻しました。
ブーメランはライフルと同様の切り欠きがあるのでプラ板で繋ぎました。また、ブーメランの先端にもプラ板を貼り付けて延長。
ランチャーストライカー
ソードと同様にこちらの肩パーツも分割面で幅詰め。ランチャーは合わせ目を消して肉抜きを埋めています。
左腕のアンカーにはネオジム磁石を埋め込み。肉抜きは前述したようにポリパテを盛って加工。
このカプセルアクションシリーズですが、発表された時は本当に嬉しかったのです。
1/144よりも小さなスケールでリアル等身の製品が少ないので...。
ただ、価格やガシャポンのランダム性により批判的な反応が見られたのと、最新作が2025年9月に発売されて以来続報がないので、
本シリーズは終了してしまったのかもしれません。...売れ行きが良くなかったのでしょう。
仕方がないことではあるのですが、このサイズ感の製品が他にないので終了が残念でなりません...。
手のひら程のサイズでありながらパーツの分割が多くて広い可動範囲に、PVCが使用されてないので塗装もしやすい。
このサイズで塗装や改造の余地があるということは、価格の高さやガシャポンの特性を考慮してもなお価値があるので個人的には非常に高いポテンシャルを秘めた良い製品だと思います。
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はちゃめちゃに改造しました
コメント
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ペケペケさん、コメントありがとうございます。
お褒めいただきありがとうございます。励みになります。
確かにハイコンプロの時に残っていた宿題がやっと終わったような、そんな感慨深さがありますよね。
それぞれの形態ですが、パーフェクトストライクの姿を優先してしまったので再現出来ないんです…。
フォローありがとうございます。こちらもさせていただきます!
それぞれの形態も再現できるんですか?
できるなら、それぞれも見たいですね^ ^
素晴らしい改造品^ ^
私もカプセルアクション好きです。
続報がないのが残念ですよね。
ですが、ハイコンプロで出なかった、ジムやストライクを出してくれただけでも本当にありがたいことだと受け止めてます(^^)
フォーローさせて頂きますね
ようかんさん、コメントありがとうございます。
お褒めの言葉恐縮です。
分かります。
このシリーズはどうしてもガチャを回す時に、ダブったら痛い出費だなぁ…と思いながら毎回まわしていましたね…。
ただ、現行のガンプラでこのスケールが無いので魅力があったんですよね。
まるで別物
各所に施された工作で最終的に見事な仕上がりですね。
各ストライカー、全部乗せはやっぱり魅力的です。
カプセルアクション大好きなんですが、やはり高価すぎることと、それでいてクリア版しか手に入らなかったという悲しみがあります。
サイズとか、飾りやすくて最高なんですけどね。
地元にできたガンダムベース限定のカプセルアクション、迷って結局買いませんでしたし。
チャンネル登録していただきますと心に沁みます
ガンプラ制作動画を公開していきます。
基本的にどの作品も改造しておりますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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