イッツ・ア・ベアーズワールド
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イッツ・ア・ベアーズワールド

時代や時空を越え、3人のニュータイプが出会った……ひとりは一年戦争の英雄、ひとりは政治家の息子、そしてひとりは宇宙海賊…数奇な出会いを経て、彼らが目にするものとは…

リディ「……伝説の英雄に会えたのは光栄ですけど、ここは、いったいどこなんでしょうね…」 アムロ「わからない…けど、ここが普通の場所じゃないということだけは確かなようだ」 キンケドゥ「しかし、どうして俺らなんでしょうね。アムロ大尉がいるなら、もっとこう、俺なんかより、シャア・アズナブルとかが呼ばれてもよさそうなんですけど…」 ただ単に手短にあったのが君たちだったからである 「そう言うなよ。一応君もニュータイプだろう?というかシャアと一緒というのも、ちょっとな…」 リディ「! アムロ大尉!キンケドゥ!あそこになにか、村のようなものが!」 アムロ「ホントかリディ少尉!手掛かりもないしな、取り敢えずその村に向かってみよう」
「「「…………」」」 彼らは困惑した。 リディ「えと、あれって、たしか一年戦争時代にジオンが使ったっていうMS、ですよね…?」 アムロ「あ、ああ…たしかにあれは、アッガイ、なのか…?俺もアッガイとは戦ったことはあるが……にしては熊っぽいというか、可愛らしいというか…それに普通のアッガイより小さな個体もいるぞ…」 キンケドゥ「そもそもあれは、MS…なのか…?訳がわからなくなってきた…」 アムロ「だからって自棄にだけはなるなよ。あれは、明らかに得体の知れないものだ…何があるかわからないからな」 リディ「取り敢えず、隠れながら村中を詮索してみましょう」 キンケドゥ「こんな訳のわからない場所だ。手分けするよりも固まった方がいいと思うんですが…」 アムロ「そうだな」 リディ「意義なし」 彼らは村を回ることにしました。それでは村の仲間たちを紹介しましょう。
子プチッガイ(長男)「おかあさん、早く行かないとフルシティニッパーが売り切れちゃうよ~」 ママッガイ「ちょっ、ちょっと待ってっ!そ、そんな引っ張らないで、転んじゃうから!」 白いベアッガイの名前はママッガイ。そして彼女を引っ張っているスカイブルーのプチッガイは彼女の子供の子プチッガイ(長男)。色からしておそらく父親似でしょう。 キンケドゥ「俺たちは、何を見てるんだろうな…」 アムロ「アッガイ似の何かが、その子供に振り回されてる、といったところか…?」 リディ「取り敢えず少し距離を取りませんか?あのまま白熊アッガイが倒れてきたらひとたまりもありませんよ…」 アムロ「そうだな…ここは離れて他を見て回ろう」
プ茶ッガイ「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ」ゴォォォォォォォォォォォ!! メイスに飛ばされてるあの茶色いプチッガイはプ茶ッガイ。ちょっぴり泣き虫なプチッガイです。 今日も今日とてメイスに振り回されてます。なんでもあのメイスはポケットから光輝いて出てきたそうで、上手く扱おうと練習はしているようなのですが、いつもこんな感じのようです。 がんばれ、プ茶ッガイ!今はからだが小さいから振り回されてるだけ。きっと大きくなったら上手く使いこなせるようになるよ! …… …… …… …… リディ「あれって、鈍器、に見えますよね…」 キンケドゥ「たしかにあれはメイスっぽいけど…」 アムロ「メイスがジェット噴射するだなんて聞いたことも見たこともないぞ…無論アナハイムでもな」 キンケドゥ「サナリィでだってありませんよあんなの…」 リディ「俺も…バンシィに乗るとき、一応ユニコーン関連の武器リストには全て目を通りましたが…さすがにあれは…」 アムロ「取り敢えずこっちに落ちてくる前にはやく離れよう!どう見てもあれはコントロール出来てない!」
子プチッガイ(次男)「今日兄ちゃんとおかあさんが買い物に行って、ぼくお留守番なんだけど、ぼくの分のフルシティニッパーも買ってきてもらう約束なんだ!」 ウイニングッガイ「へ、へぇ、よかったじゃないの」 ウイニングッガイ(言えない…!一昨日私が買った分で最後のひとつだったなんて口が裂けても言えない…!ネットで調べたら再販は3ヶ月後だっていうし…) 白いプチッガイは先程のママッガイの子供でスカイブルーの子プチッガイ(長男)の弟の子プチッガイ(次男)。その相手をしているのは緑色の目が特徴的なウイニングッガイ。あの子達は友達のようです リディ「あの黄色いの、なんか慌ててるように見えませんか?」 アムロ「そう言われてみれば、そのようだな…会話の内容までは聞き取れんが…」 キンケドゥ「白い方は喜んでるように見えますけどね…」 アムロ「まぁ、我々は近づくわけにもいかんからな。それに俺たちが関わったところで、何か役に立つとも限らんしな……ほんとにこの村はなんなんだ」
キンケドゥ「あの赤いの、さっきっからぴくりともしませんね」 リディ「寝ている、のか…?」 アムロ「いや、あれは、よく見たら石像なんじゃないか…?ぴくりともしなさすぎるし、他の子供達と比べてサイズも段違いだ」 この赤い石像プチッガイは村の守り神。動くことはありませんが、実は意思があり、人知れず、もといアッガイ知れずいつも村を見守っているのです。当然村への訪問者である彼らのことにもきづいているのだけど、彼らに敵意がないことくらい見抜いているのでスルーです ちなみにこのプチッガイ、プラモではなく、「カプキャラ プチッガイ」というガチャガチャの景品です。すごく可愛いです
パンダッガイ「……」ムシャムシャムシャムシャムシャ… この子はパンダッガイ。パンダ風のプチッガイです。何故パンダなのかは村の誰にも、本人でさえわかっていません。時々自分が他のみんなと違うことを気にしているようですが、親や村のみんなも気に止めないし、拒絶もされないため、パンダッガイ自身も「まぁいっか」の精神で毎日を過ごしています。とてもマイペースなのんびり屋さんです。 アムロ(熊じゃ、熊じゃなかったのか…!?)ピキリリーン リディ(俺だってわかりませんよ…!)ピキリリーン キンケドゥ(なんなんでしょうねっ!?ホントなんなんでしょうねこの村はっ…!!)ピキリリーン ただこの3人だけは気にするようです。NT能力の無駄使いです。
キンケドゥ「ちょっ!ちょっと!あれを見てください!」 アムロ「どうした?……!あれは、MS!?それもガンダムタイプじゃないか…!?」 リディ「ガンダムぽいですけど、アンテナはないし、やたら丸っこいし…それに手で隠れてよくは見えないけど、なんか髭のようなものありません?」 アムロ「というか、あのポーズはなんなんだ…?」 キンケドゥ「なんというか、悶絶してるような、苦しんでるような…ところで、ガンダム?の横にいるのってジオンが使ってたってうザクじゃないですか?」 アムロ「うん?たしかにあれはザクだけど…小さいな。それに色が足りてない。モノアイ以外は緑一色じゃないか。手抜きか?」 リディ「あの熊アッガイだけでも訳がわからないというのに、謎のガンダムと小さいザク…謎が深まったぞ…」 キンケドゥ「! 誰か、いやなにか来たぞ、隠れろっ!」
アムロ「あれはさっきの子供アッガイたち…?買い物はもう終わったのか…?」 子プチッガイ(長男)「フルシティニッパー買えなかったこの辛み…ここにぶつけてやる!覚悟しろターンエーサンドバッグ!」 子プチッガイ(次男)「ぼくもだ!いくぞサンドザック!」 リディ「サンドバッグ…だったのか…?ターンエー、とは…?」 アムロ「MS一機をただサンドバッグにとは…なんと贅沢な」 キンケドゥ「貧乏なうちでは真似できないな…というかウモン爺さんに怒鳴られる」 子プチッガイ(長男)「うぉぉぉ!蒼天紅蓮拳!!」 ドグシャァァァァァァ 子プチッガイ(次男)「せいそうげりー!」 パコーーーーーーーン 「「「!!!!」」」 アムロ「あの髭のガンダムの悶絶してるような仕草…そ、そういうことだったのか…」 リディ「知りたく、なかった…」 キンケドゥ「あんな強烈なアッパーカット…見てるこっちまで…ウゥ」 あのターンエーガンダムと小さなザク、あれはプチッガイが子供達だけでも何らかの脅威に対抗できるようにと用意された訓練用のサンドバッグなのでした。もちろん訓練の内容はママッガイとそのお兄さん、そして二人の師匠が使っている次元覇王流です。チャラいイケメンには蒼天紅蓮拳をおみまいだ!
アムロ「取り敢えず、次にいこう…あの子供アッガイ、連続でガンダムの股間を連打しはじめたぞ…」 リディ「あんなのは、もう見たくない…」 キンケドゥ「え、エグい…よ隣の白い子供の蹴りも狙いが甘いだけで、よく見たら股間狙いじゃないか…」 アムロ「さ、さて、次はどこに「あれー?」いこ…う」 アムロ(今なにか割り込まなかったか…!?)ピキリリーン リディ(なにかいた!たしかにいました!)ピキリリーン キンケドゥ(い、今のって…)ピキリリーン パンダッガイ「ねーねー、みんなー、知らない人たちがここにいるよー」 子プチッガイ(長男)「えー?本当ー?」 子プチッガイ(次男)「知らない人ってー?」 「「「お、終わった―――!?」」」
パンダッガイの声を仕切りに周囲のプチッガイやベアッガイたちが集まってきました。 ウイニングッガイ「なにこの人たち?」 プ茶ッガイ「し、知らない人たちが…いっぱい…」 子プチッガイ(長男)「何泣いてるのさ。大丈夫だって。…………たぶん」 プ茶ッガイ「たぶんなのっ!?」 子プチッガイ(次男)「まぁなんとかなるんじゃない?ほらおかあさんも来たから安心だよ」 (((しかもいつの間にか囲まれてるー!?)))ピキリリーン
ママッガイ「あらあら、どうしたの?知らない人たち?」 リディ(母親まで…!というかなんで手と口からビームサーベルが…!?)ピキリリーン キンケドゥ(アムロ大尉、あんなのと戦ったんですか…!?)ピキリリーン アムロ(いや、何度も言ってるが俺が知ってるアッガイはあんな熊でもなければビームサーベルなど搭載すらされてなかったぞ!というかどうしてビームサーベル剥き出しでいるんだ!)ピキリリーン ベアッガイたちは人間が珍しいようです。少しずつ彼らに近づいています。 じりじり。じりじり。 リディ「ちょ、待ってくれ!話せばわかるっ!」 アムロ「落ち着けリディ少尉!まだアッガイたちに敵意があると決まった訳では―――」 キンケドゥ「でもビームサーベル出てるんですけど!」 じりじり。じりじり。 じりじり。じりじり。 じりじり。じりじり。じりじり。じりじり。 じりじり。じりじり。じりじり。じりじり。 リディ「う、…」 キンケドゥ「ああ、あ…」 アムロ「……」 「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」」 …… …… …… …… …… …… …… …… アムロ「ハッ…!」 アムロは目が覚めた。気がつくとラー・カイラムの自室のベッドの上だった。 時間を確かめようと端末を手に取るとブライトからのメッセージが届いていた。つい一分前だ。どうやら新しい機体、νガンダムが完成したとのことだった。アムロはすぐさま着替え、ガンダムを受け取りにいく準備を始めた リディ「うわぁ!」 リディは目が覚めた。そこは艦の自室だった。どうやらまだ夜中のようだ。時間を確かめようと端末を手に取り、まだ寝れることを確認すると再び枕に頭を沈めた キンケドゥ「!?」 キンケドゥは目が覚めた。目覚めた衝動で体を起こそうとするが、全身に激痛がはしり、体を動かすことが出来ない。彼は思い出した。宇宙で連邦と戦りあった直後、木星帝国に寝返ったザビーネ・シャルと戦い敗れ、ベラやトビア、ウモンら仲間たちと離ればなれになり、機体も体もボロボロのまま大気圏突入を試みたことを。事態を把握した途端、そばにいた医者が気がついた。医者と話ながらキンケドゥは決意した。取り敢えずはこれから、体を療養し、X1も直して仲間たちと合流することが先決だろう、と。 …… …… …… …… …… …… 3人は何か悪い夢を見たことを覚えている。だが、覚えていることはそこまでで、内容までは覚えていない。そして、夢を見たことすらもいずれ忘れるだろう。 何故彼らが集められたのか、そしてあのアッガイのようなものたちはなんだったのか。彼らは知らないし、わからない。そして全てを忘れる。それらを知っているのは赤い石像だけだろう
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今回はちょ~っと嗜好を変えてみたり。「イッツ・ア・スモールワールド」のようななにかっス。まぁ、自分はそれよく知らないんスけど。またある程度プチッガイが増えたら「イッツ・ア・ベアーズワールド2」をやる……かもしれないっスねぇ。お次は1/100の三日月とロックオン、アセムとチャンプかなー、と(またしても手短にいる連中)

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