ウィングガンダムゼロEW

ビームサーベルを展開！

五飛「貴様を地球に行かす訳にはいかん！｣  

ヒイロ「これが……お前の言う正義か？！｣

五飛「俺は、犠牲の上に成り立つ平和が、本当に正しいのか確めたいだけだ！｣ 

ヒイロ「クッ……！｣

五飛「その為に俺は、悪になる！人類は変わらなかった！倒すべき敵を倒しても、地球は何も変わらなかったんだ！｣  

胸部バルカンで攻撃！

ヒイロ「戦えば戦う程、平和の犠牲が無駄になっていく！もう気付いている筈だ！もう戦争は終わっている！｣

五飛「だから兵士はいらんのか！戦争の為だけに生きた兵士は切り捨てるのか！｣ 

ヒイロ「兵士は、平和の為だけに戦ってきた筈だ！今ここにある世界を信じてみろ！｣

五飛「俺は、兵器として扱われてきた人間の代弁者だ！俺は貴様を含む全ての兵士の為に、戦っている！俺と貴様は同類だ！戦場でしか、己の存在意義を見出だせんのだ！｣ 

ヒイロ「五飛、トレーズはもういない！トレーズはお前が倒したんだ！｣

五飛「違う！俺は今でも奴と戦っている！｣     

五飛「俺はリリーナ・ピースクラフトを認めない！兵器を捨て、兵士を封印すればそれが平和だと言う考えは、間違っている！｣

ヒイロ「だからマリー・メイアの独裁を認めると言うのか！｣

五飛「それが戦う者の魂の拠り所となる！｣ 

ヒイロ「今はそれで良いかもしれない。だが、マリー・メイアは歴史を繰り返すだけだ！ 悲しく惨めな戦争の歴史をな！｣    

ヒイロ「ここで食い止めなければ、また俺たちの様な兵士が必要となってくる！そうなれば、悲劇と言う名の歴史がいつまでも続く！｣

「五飛、教えてくれ。俺たちはあと何人○せば良い？俺はあと何回あの子とあの子犬を○せば良いんだ………。ゼロは何も言ってはくれない。教えてくれ、五飛。｣

確認する。シェルターシールドは張っているんだろうな？シェルターは完璧なんだろうな？

マリー・メイア「勿論です。あなた達の無力さを思い知りなさい｣

ヒイロ「了解した。｣

ターゲット、ロックオン。

ヒイロ「今楽にしてやる｣（拳銃にはあらかじめ弾丸が入っていない）

ヒイロ「マリー・メイアは○した。もう誰も○さなくて良い……。こ………これで○さなくて済む………｣

いかがでしたでしょうか？当時映画を見た方も、つい最近配信サービスで見たと言う方も、少しでもあの名シーンを思いだ出せたなら幸いです！ここまで長々とお付き合い頂、ありがとうございました！次回は水中型ガンダムです。お楽しみに！