自分が考えた「クアンタではなくダブルオーガンダムとして性能を発展させたオリジナルの設定」を記載します。
全領域対応汎用型超高性能MS「OO(ダブルオー)ガンダムS(エス)」。
呼称名は「ダブルオーエス」。
私設武装組織「ソレスタルビーイング」は独自開発したツインドライヴシステム搭載型MS「OO(ダブルオー)ガンダム」と、ダブルオーガンダムのサポートを目的として開発された支援戦闘機「O(オー)ライザー」を性能、運用状況、欠点等を見直し、最大の欠点であった「GNドライヴの出力個体差により、単体で完全な同調が出来ない点」と「オーライザーと合体しなくてはトランザムが使用出来ない点」を解決した機体。
GNドライヴは技術力向上により安定した出力を高い水準でクリアしながらもツインドライヴ専用のものを開発。
新たに開発されたツインドライヴ専用のGNドライヴは起動した時点で補助装置に頼らず完全に同調し、過去のものよりも出力を増した上、安定稼働を実現し、単機でのトランザムも可能となる。
また、オーライザーと合体せずとも単体でトランザムバーストを発動させることも可能であり、超高濃度粒子領域を展開することにより、戦闘空域にいる生命体同士の意識共有を行うことが出来る。
基本構造はツインドライヴシステムを搭載したダブルオーガンダムの胴体部の設計をベースに可動に適したガンダムエクシアの腰部設計案を取り入れ、更なる高性能化を目指して再設計された。
完全同調したツインドライヴシステムの粒子放出量に合わせてドライヴユニットを改良、更に頭部、腕部、脚部等はイノベイターによる運用を考慮して新たに設計し、強化改良を施している。
OライザーSはダブルオーガンダムS用に新たに開発された全領域対応型超高性能支援戦闘機。
従来のオーライザーは大型のGNコンデンサーを動力源とし、GNドライブを搭載していなかった為、ダブルオーガンダムと合体しない状態では活動時間の限界、攻撃力、防御力等の問題を抱えていたが、GNコンデンサーの代わりに新型のGNドライヴを搭載することでこれらの問題点を解決した。
元々GNドライヴを搭載することを考慮した上でGNコンデンサーを搭載した設計の為、外見上は表立った変更はされていない。
ダブルオーガンダムSが単機でツインドライヴの安定稼働を実現した為、ツインドライヴシステムを安定稼働させる上での合体は必要無いが、合体機能はそのまま残っており、強力な機体であるダブルオーガンダムSを更に強化するユニットとして合体する。
合体すると「OO(ダブルオー)ライザーS(エス )」となり、ライザーシステムによるGN粒子制御機能の向上、トランザムの増幅効果により、量子化による空間ジャンプは偶発的に発動したダブルオーライザーのものよりも精度が向上し、意図的に発動可能となっている。
トランザムバーストの効果も向上しており、超高濃度のGN粒子を空間全体に放出し、人のみならず、言葉を持たない生命体と意識を共有することが出来る。
ダブルオーライザーSは性能が高過ぎる為、オーライザーSのGNドライヴは、ツインドライヴと連動させずに単体で運用している。
機体の開発中、開発者の興味で3基のGNドライヴを同調させ、トライドライヴとして起動する実験を試みたところ、時空間に干渉することが判明した為、十分なテストを行った。
トライドライヴを発動させた際は「OOO(トリプルオー)ライザー」となり、GNドライヴが常にトランザム状態を超える出力を誇り、機体全体がトランザムバースト時と同様にエメラルドグリーンを基調とした虹色に輝きながら、膨大な量のGN粒子を放出する。
トリプルオーライザーでは時間さえ越える時空間ジャンプが可能となる。
更に時空間に干渉する能力により、敵機のエンジン等を起動前の戻し、行動不能に出来る。
トリプルオーライザーはその性能が未知数である上、強力過ぎることからリミッターを設け、余程の緊急事態でなければ運用しない設定になっている。
腰部背面にはビームソードを改良した「GNビームソードビット」を備え、手持ち武器として使用するだけでなく、ビットとして遠隔操作が可能となり、ビームダガーとして敵機に投了しても、自動で戻ってくる。
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