ダブルオー エンディングジオラマ

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機動戦士ガンダムOOから2期EDのジオラマを作成しました。

模型作製は数年ほど離れていましたが久々に作る機会に恵まれたので思い切って初となるジオラマにしてみました。

気を付けた点は装甲材が「Eカーボン」なる未知の炭素系の複合材との事だったのでエンディングをイメージして汚しや戦闘によるダメージを再現した際、金属っぽさではなくカーボンっぽく黒やグレーを中心にリューターでガリガリ付けた傷を面相筆でなぞっていきました。

逆にフレームっぽい所は装甲とは用途が違うため金属の様な「しなり」や「粘り」が求められると考え、金属っぽさが出るようにラフシルバーのエナメル塗料やガンダムマーカーのメッキシルバーを使用してダメージ表現をしていきました。

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エンディングイメージを再現するにはなんと言っても機体に絡みついた華や蔦。コレの表現には色々と悩み、Amazonや様々なサイトを参考にした結果無難に「ミズゴケ」と「パウダー状の花」、「草むらと花セット」の三点セットに落ち着きました。機体に絡む蔦は「ミズゴケ」を細かくバラして瞬着や木工ボンドを点着けしピンセットで止めていくという地味な作業になりました。機体に咲く華は点着けした「ミズゴケ」に木工ボンドを水で溶いたモノを筆でチョン塗りし「パウダー状の花」をまぶしてそれっぽくしました

エンディングイメージを再現するにはなんと言っても機体に絡みついた華や蔦。

コレの表現には色々と悩み、Amazonや様々なサイトを参考にした結果無難に「ミズゴケ」と「パウダー状の花」、「草むらと花セット」の三点セットに落ち着きました。

機体に絡む蔦は「ミズゴケ」を細かくバラして瞬着や木工ボンドを点着けしピンセットで止めていくという地味な作業になりました。

機体に咲く華は点着けした「ミズゴケ」に木工ボンドを水で溶いたモノを筆でチョン塗りし「パウダー状の花」をまぶしてそれっぽくしました

一方、ジオラマの土台部分となっている「湖に沈む花畑」部分は百均のフォトスタンドに紙粘土でベースを作り、リューターで削って石畳を成形。アクリル絵の具で色付けし、水溶きボンドでコーティング。その上に「草むらと花セット」を適当な大きさに刻んでセンスよく??配置していきました。最後にGNソード2×2本とダブルオーガンダムを配置してレジンが漏れ出さないようにプラ板と木工ボンドで養生し「日新クリスタルレジン300g」を薄い緑に着色して二度に分けて流し込みました。今の時期(7月上旬)で半日ほどで硬化、二度目は薄いブルーに着色して流し、同じく半日で硬化しました。最後にプラ板を剥がし、レジンのバリを取ったら完成です。ジオラマもレジンも初めて扱うので正直不安でしたが思ったより大きな失敗はありませんでした。

一方、ジオラマの土台部分となっている「湖に沈む花畑」部分は百均のフォトスタンドに紙粘土でベースを作り、リューターで削って石畳を成形。アクリル絵の具で色付けし、水溶きボンドでコーティング。

その上に「草むらと花セット」を適当な大きさに刻んでセンスよく??配置していきました。

最後にGNソード2×2本とダブルオーガンダムを配置してレジンが漏れ出さないようにプラ板と木工ボンドで養生し「日新クリスタルレジン300g」を薄い緑に着色して二度に分けて流し込みました。今の時期(7月上旬)で半日ほどで硬化、二度目は薄いブルーに着色して流し、同じく半日で硬化しました。

最後にプラ板を剥がし、レジンのバリを取ったら完成です。

ジオラマもレジンも初めて扱うので正直不安でしたが思ったより大きな失敗はありませんでした。

最後にギリギリまで悩んだのが「機体の状態の解釈」でした。様々な作例を拝見させていただきましたが、1番多く感じたのが「戦闘によりダメージを受け、乗り捨てられ風化と共に自然と一緒になっていく」といった表現が多く感じられました。しかし劇場版の最後のシーン、刹那が50年ぶりに愛機であるエルスクアンタと共に地球に帰還したあのシーンです。確かに地上に着陸した瞬間、機体とその周辺に華が咲き乱れていきました。ダブルオーガンダムがエンディングで華にまみれていたのはストーリーテーマを比喩した物だとばかり理解していましたがもしかしてGN粒子によるものなのでは?と解釈することもできます。なのでエンディングのダブルオーガンダムが華にまみれているのは戦闘直後の可能性もあるわけです。よって私は風化したような淡い色の表現を避け、華の色味に負けない様にしっかりと機体色をアピールしていくようにしました。結果、機体の輪郭がハッキリとして華と機体の境界線を作ることができました。個人的には満足です。

最後にギリギリまで悩んだのが「機体の状態の解釈」でした。

様々な作例を拝見させていただきましたが、1番多く感じたのが「戦闘によりダメージを受け、乗り捨てられ風化と共に自然と一緒になっていく」といった表現が多く感じられました。

しかし劇場版の最後のシーン、刹那が50年ぶりに愛機であるエルスクアンタと共に地球に帰還したあのシーンです。

確かに地上に着陸した瞬間、機体とその周辺に華が咲き乱れていきました。

ダブルオーガンダムがエンディングで華にまみれていたのはストーリーテーマを比喩した物だとばかり理解していましたがもしかしてGN粒子によるものなのでは?と解釈することもできます。

なのでエンディングのダブルオーガンダムが華にまみれているのは戦闘直後の可能性もあるわけです。よって私は風化したような淡い色の表現を避け、華の色味に負けない様にしっかりと機体色をアピールしていくようにしました。

結果、機体の輪郭がハッキリとして華と機体の境界線を作ることができました。個人的には満足です。

製作中の石畳

製作中の石畳

長くなりましたが最後まで稚拙な作品と文章にお付き合い頂きありがとうございます。

長くなりましたが最後まで稚拙な作品と文章にお付き合い頂きありがとうございます。

5年位ぶりに作りました。生暖かい目で色々許してください

コメント

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  1. 3年前

    素晴らしくて涙が出そうなくらい良いです。00一期のOP L’Arc~en~Cielの曲の二番の歌詞に兵器に花が咲くだろうを想像させてしまいます。

    • ありがとうございます。確かに2期EDはL’Arc~en~Cielのアンサーになっているのかもしれないですね。ガンダムという作品はMSの細かなデティールや作品のテーマ等、色んな解釈が出来る素晴らしい作品ですね!

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