製作中のRG量産型ズゴックです。

バイアランカスタム2号機の製作中にプレバンで注文していたものが届いたので、バイアランの洗浄や塗装の乾燥待ちの間にゲート跡をペンサンダーで削りながら地道にパチ組していました。

RGズゴックはネットのレビューどおり本当に良く出来ていて、成形色仕上げ派の自分には電飾以外の改修はほとんど必要ありませんでした。

強いて言えば、つま先のグレーのパーツが外れ易いので差込部を瞬間接着剤で太らせて外れにくくし、アイアンネイルを尖らせ、腕部メガ粒子砲をドリルで開口し、モノアイカバーのクリアーパーツの縁が透明では無さそうな形状をしていたのでガンメタルで塗装しました。

今回のRGズゴックは水陸両用機なのでスミ入れは行わず、ウェザリングでの塩浮きとサビ表現に力を入れようと思っています。

また、アメイジングズゴックの腕パーツの移植も検討しています。

アメイジングズゴックの腕を移植してみた製作中のRG量産型ズゴックです。

合わせ目処理の最中なので一部塗装前の状態ですが、ワイドカッターをアイアンネイルに合わせて薄水色、腕本体を缶スプレーのネイビーブルーで塗装しています。

HGズゴックのフレームのランナーが丁度4mmだったので、アメイジングズゴックの余剰パーツを使うことで、無改造でRGズゴックの爪パーツをはめることが出来ました。

ガンダム以外の作品になりますが、ビッグオーのようなどっしりとしたシルエットで思っていた以上に格好良くなったので、この腕も本来の腕と一緒に仕上げようと思います。

製作中のRG量産型ズゴックです。

塗りきれていなかったアメイジングズゴックの腕パーツを塗装し取り付けてみました。

腕の蛇腹部分の青と一致する塗料が既製品から見つけることができなかったので、1番近いと感じたクレオスのエイザーブルーに手持ちの青、赤、黒を混ぜながら調色しました。

まだ2回目の調色なので、元のRGの色よりも若干暗めになってしまいましたが、割と近い色になったのでこのまま仕上げることにします。

後はデカールの貼り付け後につや消し処理をしてウェザリングしていきますが、先に手を止めていたバイアランカスタム2号機のチッピングを再開しようと思うので、ズゴックの製作はそれが済んでから再開します。

製作中のRG量産型ズゴックです。

ミキシングするアメイジングズゴックの腕の塗装、デカール貼りも終わったので、チッピングを行っているところです。

今回は水陸両用機なのでサビ表現としてブラウンでチッピングすることにしましたが、サビの色として採用したクレオスの赤褐色が半光沢なのでつや消し前にチッピングしています。

写真ではほとんどわかりませんが、赤褐色だけでは単調になりそうだったので、先にジャーマングレーでチッピングした上から赤褐色を乗せて黒っぽく変色したサビも表現しています。

後はつや消し後にホワイトのウォッシングで塩浮き、ステインブラウンでサビ垂れを表現しようと思っています。

製作中のRG量産型ズゴックです。

チッピングとつや消し処理が終わったのでウェザリングカラーでウォッシングしているところです。

ホワイトで塩浮き、ステインブラウンでサビ垂れを表現して、外装まで整備が行き届かない量産型ながらも撃墜されないエース機というコンセプトで汚しています。

モノアイのLEDはそのままだとレンズの拡大率が小さくLEDチップの四角形がそのまま見えていたので、ウェーブのHアイズを入れて更に拡大率を上げることで丸く見えるようにしています。

製作していたアメイジングズゴックとミキシングしたRG量産型ズゴックのウォッシングが終わり完成しました。

撮影環境がまだ整っていないのでひとまずストーリーで投稿します。

塗装して色調を合わせたアメイジングズゴックの腕パーツもうまく本体と馴染みました。

今回は水陸両用機体ということで初めて塩浮きとサビ垂れを表現するウォッシングを行いました。

近々ちゃんと撮影して完成品として投稿したいと思います。