【SDWヒーローズ】朧魔将・天下無双闇元帥

【朧魔将・天下無双闇元帥】

古よりムシャワールドに伝わる秘宝・輝羅鋼を狙う悪しき謎の存在、朧魔将！
その姿は一様に定まらず、見る者の心を惑わし千変万化の貌を顕す。

アヅチ城での最終決戦、天下無双大将軍として覚醒した信長ガンダムエピオンの前に揺らめくその姿は、かつて闇の力に堕ちた己自身の成れの果てが如き禍々しく邪悪な姿だった！

「モトメルモノハ…ムシャワールドニアリ…！」

【邪輝丸】
天下無双闇元帥が佩く妖刀。
輝羅鋼の絶大なエネルギーで増幅した闇の力によって顕現した架空の魔剣であり、ムシャワールドの人々の集合意識に存在する伝説的名刀・武輝丸の霊力を反転した写し刀。
邪悪に妖しく輝く刀身から繰り出される渾身の一閃は、称して「覇道奥義・燬灼邪龍穿」！

【武羅星邪龍】(ブラスターワイバーン)
天下無双闇元帥の支援機。
朧魔将は、輝羅鋼を再起動させその持ち主と認められた天下無双大将軍の有り様を模倣する事で、悪しき力に転化しながらも輝羅鋼が本来持つエネルギーを最大限引き出そうとしている。
本機は大将軍の絶令鳳凰と対を成す概念として顕現している。

【覇道邪龍形態】(シュトゥルムワイバーン形態)
武羅星邪龍と合体した天下無双闇元帥の高速移動形態。
ムシャワールド上空で、天下無双大将軍の超絶鳳凰形態と壮絶なドッグファイトを繰り広げたハイスピードな航空機動戦は輝羅鋼物語中屈指のアクションシーンとして最高の盛り上がりを見せた！

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SDWヒーローズ輝羅鋼物語のラスボス級存在・朧魔将を題材に製作しました。

輝羅鋼物語本編ではノベル作品という表現上、また企画展開全体の都合もあってか朧魔将は黒い禍々しい影のようなもやもや(※シルエット上の頭や肩は『新SD戦国伝 地上最強編』の闇大帝頑駄無っぽい？)と描写されていて、物語終盤のラスボス枠ながら明確な固有ビジュアルは設定されませんでした。

そこで今回、往年の『超SD戦国伝 武神輝羅鋼』に登場したラスボス級敵キャラクターの頑駄無闇元帥をモチーフとして、朧魔将の最後の姿とする設定でオリジナル要素を交えて製作させて頂きました。

ベースキットとした天下無双大将軍は信長ガンダムエピオンの意匠が色濃く残り、一方で頑駄無闇元帥もまた同じガンダムエピオンがモチーフという事で元々親和性が高く、特徴的な闇元帥キットのパーツを組み込んでカラーリングを寄せるだけでかなり馴染んでくれたと思います。

額の前立て兜に闇元帥の金メッキパーツを接続し、背部バインダーは司馬懿デスティニーから流用してガンプラバトルアームアームズ等で調整の上接続しています。

ほか78代目武者頑駄無の輝羅鋼刀、隠密エアリアル＆天下無双大将軍用パーツの輝羅鋼3点セットを存分に盛り込みました。

物語本編中、一時的とはいえ実際に輝羅鋼を手に入れた朧魔将なので、輝羅鋼パーツを贅沢にアレンジ活用させて頂く設定上の大義名分となる感じで大変ありがたい事でした。
朧魔将の身に装着された輝羅鋼が「怪しい光を放っている」との本文中の描写から想像して、緑のクリアパーツ部分をメタリック紫の差し色に変更する事で邪悪な雰囲気を表現しています。

一部肩の部分は、信長エピオンのヒートロッド状赤クリアパーツを武装した際かなり干渉するので上下逆向きに取り付けました。
ほか支援機との分離合体・変形機構など、天下無双大将軍キットのギミックをそのまま利用しています（※これらの流用も朧魔将が「天下無双大将軍を模倣した形態を取る」という設定で一応納得できる理由付けで組み込めました）。

個人的に朧武将に関しては、輝羅鋼物語の第1話公開以来ずっと何かしら作りたい題材だったので、今回ヒーローズ最新キットの天下無双大将軍＆輝羅鋼パーツを存分に用いて、令和の闇元帥としてモチーフ製作する事が出来てとても楽しかったです。

以上、閲覧頂きありがとうございました。