【決戦SD関ヶ原】石田三成ジャスティスガンダム

【大一大万大吉】
石田三成ジャスティスガンダム

豊臣政権五奉行衆の筆頭を務める頭脳明晰な能吏。
誰よりも豊臣御公儀への忠義に厚く、天下万民の為の王道を重んじる正義の人。
秀吉亡き後の混乱に乗じて政権簒奪の野心を露わにした徳川家康を討伐すべく、西軍諸大名を率いて決戦の地・関ヶ原へ向かう！

［刀］
石田正宗／日向正宗

天下の名匠・相州五郎入道正宗が鍛えし打刀と短刀。ともに三成の愛刀で、大小二振りの正宗を帯びる。
三成の戦闘スタイルに合わせて、柄の手元を連結した二刀双刃形態での運用を可能とする！

［ファトゥム-01-10000］
三成ジャスティスガンダム専用の総合火力支援ユニット。分離・合体可能な重武装の高機動飛翔体で、背部接続時はスラスターとして推進力向上を図るほか、フライヤー形態での分離火力支援、リフター搭乗形態での立体的な機動性能を実現する。
読み方は「ファトゥム大一大万」

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SDWヒーローズ規格のオリジナル武将を作りました。
慶長五年・関ヶ原本戦での西軍方の事実上の総大将、石田治部少輔三成をモチーフとしています。

頭部の特徴的な形状は石田三成所用伝来として有名な「乱髪天衝脇立兜」のイメージを再現して造型し、身体はSDW三国創傑伝・ヒーローズ系のパーツを用いてやや文官寄りな陣羽織風の智将感を意識して、あまり猛々しくならない程度の雰囲気で整えました。

「BB戦士268 ジャスティスガンダム」から微調整の上で取り入れた背部の特徴的なリフター装備と、ピンクを基調としたカラーリング変更、かつジャスティスガンダム！と名乗る事で雰囲気を押し切っていますが実際の本体の形状はほぼ8割方SDW三国創傑伝「荀彧ストライクノワール」そのままとなっています。
「曹操ウイングガンダム倚聖の装」より用いた前肩部の長く伸びた鎧の板状パーツが、荀彧の元々の肩形状とも相まって陣羽織風な雰囲気をかなり強調してくれました。

最も特徴的な頭部の乱髪は、手芸用ファー素材のうち毛束や色や質感が一番イメージに近いと思われたプードルボアという素材を用いて、プラモ側の頭部形状に合わせて8つの生地に分割し、毛の流れる方向や長さ・ボリュームを整えた上で、布用テープと組み合わせた植毛シールのような状態で接着しています。

額の金色の前立はSD戦国伝 武神降臨編「織田信長頑駄無」のパーツを整形して接続し、天衝脇立は前頭部に接続ジョイントを増設の上でSDW三国創傑伝「孫堅ガンダムアストレイ」の剣をそのまま利用しました。
こちらは本来の天衝脇立に近しくスクラッチで形状再現する事も考えましたが、左右対称で仕上げるのに少し手間と時間が掛かる事、また乱髪の方が割と再現度高い感じになったのでツノの方は多少ケレン味というか、SDWヒーローズっぽい派手さ・アレンジが効いてても面白いかなと考え、色々パーツを探してるうちに孫堅の剣に辿り着きました。

ほか、石田三成所用伝来の名刀・正宗に因んだ大小二振りの日本刀パーツをジャスティスガンダムのラケルタ・ビームサーベル状の双刃形態で装備したり、軍事指揮官らしい軍配パーツをジャスティスガンダムのシールド配色で持たせたりしています。

このたび2024年9月15日から、X（Twitter）上で「#決戦SD関ヶ原」という関ヶ原の戦いをテーマにしたSD武将ガンプラ大集合企画を開催させて頂いております。
開戦日から約3ヶ月経ち、東西両軍合わせて計90体以上という非常に多くの皆様の作品に御参戦頂き、とても盛況の賑わいに恵まれ心から感謝御礼申し上げます。

本作はこちらの企画参加のために、西軍総大将・石田三成のイメージ再現を意識して製作致しました。

また9月後半に大阪で開催されたSDガンプラ愛好有志の皆様による展示会・KSD祭にて、「#決戦SD関ヶ原」コーナーとして参加者の皆様の作品と一緒に展示させて頂きました。

ご参加頂いた皆様の東西両軍SD武将がズラリ勢揃いで一堂に会する光景は、大変胸熱く壮観で感慨無量の思いがありました。

素晴らしい貴重な機会を楽しませて頂き本当にありがとうございました。

また今後ともSD関ヶ原企画は引き続き展開稼働中です！こちらでも新規参戦武将の製作など取り掛かっておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

以上、閲覧頂きありがとうございました。