SDEX XVX-016 GUNDAM AERIAL ついに完成!!
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直近の「SDEX V作戦3連作」に続き、第4章として制作した「SDEX ガンダム・エアリアル」です。
度重なるトライアンドエラーを繰り返し、やっと公開することが出来ました(gundam-kao9)
基本的に、これまでの作品と同様に、超合金風メタルカラー仕様です。
尚、勝手にメタルカラーの師匠と仰いでおります「三匹のM」さんおすすめの、薄め液「T-09」を、メタルカラーの希釈に「T-06」から変更しています。
個人的な感想として、写真では分かりにくいですが、やはり「T-09」の方が、表面がキレイに仕上がると感じました。
ずばりシェルユニット(パーメットスコアに応じて発行する部分)の発光ギミックです。
今回はキット付属のホイルシールを一切使用せず、ビルダーとしての知略とIllustratorのベクターデータ、そしてインクジェット印刷による物理光学トリックを融合させた、独自の『5層積層発光シェルユニット(実許工法)』に挑戦しました。
まず考えたのは、TAMIYAの0.05mm厚のプラペーパーで、ベース層(シール輪郭)、幾何学模様層、半透明グレー層(OHPフィルム)の三層構造のシートをつくり、シールの代わりに貼り付けるという方法です。
実際テストしてみると、幾何学模様の切出しがかなり難しいことと、各層の接着です。
瞬間接着剤では白化、セメダイン ハイグレード模型用では、OHPフィルムの印刷を剥がすなど、試行錯誤の連続でした。
最終的に落ち着いた方法として、OHPフィルム出力後の印刷面への追加塗装(5層構造)でした。
※詳しい説明は、後半で解説いたします。
キット附属のシールに負けないクオリティーになっていると思うのですが、いかがでしょうか?
ちょっとブルーの調色が上手く行かず、濃くなっています。
水色のメタルカラーの調色を誰かご存じありませんかね?
ピキッと浮かび上がる幾何学模様、OHPフィルムに印刷した通りの模様で発光します。
また、今回は蛍光カラーを、「イエロー(グリーン発光)➔ピンク➔レッド」の虹色データストームをイメージしたグラデーションにしていますが、お好みに応じて蛍光カラーの色を変えると、また変わった表情が表現できると思います。
尚、今回は、今まで使用していたエナメル蛍光カラーではなく、Gaia のラッカー蛍光カラーを使用しています。
理由としては、パーツの曲面上に接着する際に、エナメル層は、他のラッカー層との密着が悪いようで、エナメル蛍光層ごとペロッと剥がれてしまうことがあったためです。
バックショットです。
パーツと自家製5層シェルユニット用シートを接着する際、パーツの3次元曲面に対して「3M瞬間接着剤 + ウェーブ硬化スプレー」による垂直スタンプ圧着を行いました。
白化ガスや水分によるインク溶解リスクを抑えました。
今回、FM版のエアリエルに附属シールを元に、自作のデカールも用意していましたが、今回はあえて自作を温存し、「ガンダムデカールNo.133(水星の魔女汎用1)」のデカールを使用しました。
スミ入れを完全に終わらせた後にOHPフィルムを強力圧着し、最後にパーツ全体へ最終トップコート(GX112)を肉厚にしっとり吹き付けました。
クリア樹脂が100μmのフィルムのフチの段差(切断面)を滑らかに埋め尽くしたため、乾燥後に磨き上げることで段差が完全に消滅し、装甲そのものがデジタルパネル化したようなフラット鏡面へと覚醒しました。
過去に製作した、ガンダムマーカー部分塗装仕様のエアリアル(左)とのツーショットです。
通常光では、あまりクオリティーに違いが無いような気もしますが、素組みと並べたらきっと違うはず(多分)
多くのトライアンドエラーを繰り返し生み出した工法です。
曲面への密着不良や、接着剤の水分・溶剤によるインク剥がれ、エナメル層のヨレという物理的な罠がありました。
これを解決するために「OHPフィルムの裏側」にすべての層をパッケージ化する逆転の発想を適用しています。
この5層パッケージシートをユニットごとに切り出し、パーツの3次元曲面に対して「3M瞬間接着剤 + ウェーブ硬化スプレー」による垂直スタンプ圧着を敢行。
作ってみたいビスダーさんのために、OHPフィルムの印刷用データをDropBpxに置いておきます。
是非ご活用くださいませ。
※印刷用データ(PDF)は、私のプロフィール欄に貼ってあるリンクからダウンロードできます!
※失敗を考慮して、5個ずつデータが並んでいます。
前回の製作から、随分お待たせしてしまいました。
言い訳をさせていただけるのであれば、シェルユニットが中々満足いかず、何度も試行錯誤をしておりました。
フォローさせていただいているビルダーさんたちの作品が日々更新されていくのを横目に、せめてコメントだけでもと、時間が取れる度にトライアンドエラーを繰り返して、やっと完成することが出来ました(gundam-kao9)
最終的な追い込み段階では、コメントも出来ていない状況で、まだまだコメントできたいない作品もありますが、先にこの作品を投稿させてください。
また今回も、Google AI さんと、あーでもない、こーでもないとシェルユニット(5層パッケージシート)の完成まで付き合っていただきました。
いつもいつもありがとうございます。
また、中々投稿出来ない状態が続く中でも、気長に投稿を楽しみに待ってくださったビルダーの皆さんに、最大級の感謝を!!
自作のシェルユニットで浮かび上がるデータストームを表現!
コメント
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制作していたのはこれだったのですね!
完成おめでとうございます。
きれいなメタルカラーもさることながら自作のシェルユニット!!そのうち武者ガンダムの輝羅鋼とかも再現してしまいそう(gundam-kao5)
redappleさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなってスミマセン(gundam-kao5)
輝羅鋼という物は知りませんでしたが、今ではオーパーツ的なメッキなのですね(gundam-kao3)
今回のシート自体フラットなので3D面へのチャレンジを考えると、自作デカールでチャレンジするのもありかもです。
デカールは薄いので、インクジェットで印刷する前に、無地のデカール用用紙に反射層、発光層、クリアを薄く吹いてから、データを印刷する感じですかね。
テストをやってみないとわかりませんが、難易度は今回以上に高そうですが(zaku-kao4)
メタリック塗装、鮮やかで綺麗ですね!仰る通り写真では違いが分かりにくいんですよね💦分かりますソレ!
しかし師匠だなんて、おこがましいです。そしてシルエットユニットは凄いですね!これは真似出来ない素晴らしさです!時間かかるのも無理ないですよ😅素晴らしい👍
三匹のMさん、お褒めの言葉、とても光栄です!
T09で稀釈したExシルバーを広い面積に吹いた際、反射がいつもと違うってビックリしました。
私の場合、ホワイトは、白サフ→C151ホワイトパールと吹いて、最後にGX112スパークリアIII UVカットで仕上げています。
@SuzunoneRintoさんおすすめのダイヤモンドシルバーを試してみようと思っています。
今回本当は、エアリアルのブルーはもっと水色っぽくしたかったのですが、上手く行きませんでした。
ダイヤモンドシルバーは、下地の影響を受けやすそうなので、メタリックをあまり意識せずに水色に調色して、後からダイヤモンドシルバーでメタリック感を出せるのではと企んでします(gundam-kao5)
「超合金風メタルカラー」の塗装処理による重厚感と金属的な輝き!美しい発光表現!めちゃくちゃカッコいいですーー😆💕
単なるプラモデルの質感を超えて、ずっしりとしたダイキャスト(超合金)のような存在感が見事と表現されていますね!そして幻想的な発光表現が合わさることで、ずっと眺めていられるだけの圧倒的な情報量と存在感が凝縮されています。本当にカッコいいです!😍
P.S.
シェルユニットなどあまり分からないのですが…文句無しにカッコいいです!😆ARIGATO!
sama4laoidanganさん、とても喜んで頂いて、照れてしまいます(gundam-kao5)
当初の目標は、エアブラシ塗装の練習のためで、高価なキットを使うのはちょっとって感じで、安価なSDキットで始めました。
いつの間にか低価格キットの価値をどこまで高められるかのチャレンジに変わっていました。
そんな思いを感じとって、評価していただくと、とっても嬉しいです(gundam-kao3)
次の作品へのモチベーションもガンガン上がってきました。
またまたお待たせしてしまうかもですが、気長にお待ちして頂ければ、幸いです。
シェルユニットを自作??
その時点ですごすぎます!!(zaku-kao2)
出来栄えも素晴らしくグラデーションも効いていて唯一無二の仕上り!
文面からも、こだわりや愛をひしひしと感じます!
ただただ拍手です(gandam-hand2)
もっちゃんさん、コメントありがとうございます。
もっちゃんさんの「ツインドラッガイヴ」のインパクトにはおよびませんが、時間をかけ、諦めないでよかったと思います(gundam-kao2)
次も頑張りますね(zaku-kao4)
ハル・マルさんこれは素晴らしい作品です。プリンターで作成されたものは天才的です。このようなイノベーションが私たちの趣味で見られるのが大好きです。
Hal-Mal San. This is an incredible piece. What you have created with a printer is genius. I love to see innovation like this in our hobby
Thank you so much for your kind words! I’m honored that you noticed the dedication I put into this project.
It took many trials to perfect the 5-layer shell unit, so hearing this from a fellow modeler like you means a lot to me.
Glad you liked it!
温かいお言葉をありがとうございます!
このプロジェクトに注いだ情熱に気づいていただけて光栄です。
5層のシェルユニットを完成させるのに何度も試行錯誤したので、あなたのようなモデラー仲間にそう言ってもらえるのは本当に励みになります。
気に入ってくれて嬉しいです!
もちろんです、友人。私は貴方の作品を大変興味深く追っております。来年は自分でSDに注力する予定です。あなたの仕事は私にとって大きなインスピレーションです。共有していただき、ありがとうございます
Of course my friend. I follow your work with great interest. I plan to focus on SD myself next year and your work is a great inspiration to me. Thank you for sharing
Thank you, my friend!
I’m incredibly happy to hear that my work inspired you.
I can’t wait to see your SD projects next year—I’m sure they will be amazing.
Let’s keep pushing the limits of gunpla together!
ありがとう、私の友人!
私の作品があなたのインスピレーションになったと聞いて、信じられないほど嬉しいです。
来年のあなたのSDプロジェクトを見るのが今から待ちきれません。
絶対に素晴らしいものになりますよ。
これからも一緒にガンプラの限界を押し広げていきましょう!
HAL-MALさん、まず言わせてください。
本っっっ当に素晴らしいです👏👏👏👏👏
完成おめでとうございます🎉🎊✨
何が凄いってその飽くなき探究心と、アイディア、そして根気ですよね。しかも、詳しい解説とOHPシートのデータまで配布されるとは⁉️
これ、要するにキャンディ塗装の応用になるんですかね?OHPがマスキングテープの役割をして、トップコートしつつ透過性のある蛍光色のグラデーション、さらにトップコートをしてシルバーを…工程としては本来の逆なんですけど、シートをひっくり返せばキャンディ塗装の層の順番になるということですね❗️天才か👀✨
それにしたってこの細吹きと規則的なグラデーションつくるのは気の遠くなるような作業だし、失敗も多かったとなると、よく心折れなかったなぁと感心するばかりです😳✨
そんでTS9030って家庭用プリンターですよね?僕はほぼ同型機を使ってるので、こんな身近なもので出来るんだと驚いてもいます。(あ、やるとは言ってませんよ?w)
夏の終わりにとんでもないものを目にしました👀✨ありがとうございます(gundam-kao9)
本っっっっ当にお疲れ様でした🙇♂️
@SuzunoneRintoさん、熱いコメントありがとうございます(gundam-kao2)
勉強不足で、キャンディ塗装がどういったものなのかは理解不十分なのですが、蛍光カラーの下地にはシルバーを入れる+幾何学模様は切り絵または影絵的な発想で進めました。
試行錯誤の過程で、パーツにシルバーを塗って、その上に蛍光カラーのグラデーションを塗装し、最後にOHPフィルムを貼り付ける方法を思いつきました。
テストしてみると、蛍光カラーは剥げるは、OHPに印刷したパターンも滲むといった惨状でした。
OHPの印刷面を保護するためにクリアを吹いたり、蛍光カラーをエナメルからラッカーに変更したりと、色々試していく上で、パーツに蛍光カラーを吹くのではなく、シート裏に直接吹けばいいのでは?と思い至り、最終的に反射用のシルバーまでOHPシートに塗装してしまう発想にたどり着きました。
TS9030は、壊れたら買い替えようと思っていた古いプリンターですが、彼はタフです。
印刷の設定を、写真光沢+キレイ等の高画質設定で印刷すれば、満足のいく出力が得られました。
せっかくほぼほぼ同型機をお持ちなら、是非お試しください!
@SuzunoneRintoさんの技術とセンスがあれば、個性的なエアリアルが誕生しそうな予感がします(gundam-kao7)
5層パッケージシート(zaku-kao10) まるで既製品❗️いやそれ以上‼️この細かさ、美しさ、凄すぎる‼️
その上、惜しげもなく印刷用データを頒布されるなんて、HAL-MALさんは超イケメン👍️👍️👍️
素晴らしい作品を見せて頂きありがとうございました😊
T-Non(のん)さん、そんなに褒められなれてないので、照れてしまいます(gundam-kao5)
自分以外のビルダーさんも、シェルユニットのシールには多少なりとも、満足度が低めだったのではと思い、今回のデータが少しでもお役に立てばと思っての公開です。
今回の5層パッケージシートの手法は、他のキットでも応用できそうに思いますし、ビルダーさんの新しいひらめきのきっかけになるといいなと思ってます(zaku-kao6)
コメント失礼します♪
凄く難しい事に挑戦されてたのですね‼️
焦りとかの気持ちは凄く分かります。
出来上がりを拝見して唯一無二の仕上がりに驚いています‼️
まさしくオリジナルの超合金ですね‼️
Bertha(ペルさん)さん、本当に泣きそうでした(zaku-kao9)
どんどん時間は経ってしまうし、中々上手く行かないし、焦りばかりでした。
Bertha(ペルさん)さんが、お怪我から復帰し、精力的に投稿を再開されたのを見て、凄く勝手に励まされていました(gundam-kao2)
お褒めのコメントを頂き、完成したんだと、ようやく実感できました。
コメント失礼致します。
素晴らしい挑戦ですね(^^)
色弱の私ではこの様な挑戦が出来ないです^^;
眞希さん、いつも細部まで本当に丁寧な工作をされる眞希さんに、このエアリアルの回路表現を大絶賛していただけて、モデラーとしてこれ以上ないほど光栄です(gundam-kao2)
ありがとうございます!
実は、今回の「5層積層工法」は、型紙やマスキング、筆塗りの限界をデータの力で解決するために生み出したものです。
イラレで設計した0.25mmのラインがそのまま光のデバイスになるため、工作のブレや失敗のリスクを極限まで引き算できる強みがあります。
プロフィール欄にこの印刷用PDFデータを置いてありますので、もしよろしければ、いつか眞希さんのあの素晴らしい「超精密な工作の引き出し」の1つとして、ぜひご自由にダウンロードして遊んでみてください!
色表現や積層にハンデや難しさがあっても、このデータのレールに乗れば、誰でも1ミリの狂いもなくカミソリのようなシャープな自発光シェルユニットが100%確実に錬成できます。
同世代の誇れる実力派ビルダーである眞希さんが、このフィルムを使って、大得意とされているあの鮮やかな「初音ミクカラー仕様」の美しいエアリアルを覚醒させる姿を、私はいつか見てみたくて仕方がありません(gundam-kao3)
どんな難所があっても、眞希さんのあの丁寧な技術があれば絶対に最高の作品になります。
これからもお互いに諦めず、新しい挑戦をのんびり楽しんでいきましょうね!
今後とも応援しています!
製作お疲れ様でした。試行錯誤を繰り返し、完成に辿り着いた極上の作品ですね🤩👍 本当に素晴らしいです‼️
とても美しく深みのあるカラーリングにシェルユニットの浮かび上がる発光、虹色に輝くその光に魅了されます😆
素晴らしい投稿、ありがとうございました👍
cinnamon-1さん、お褒め頂き、心からほっとしました(gundam-kao9)
格安キットの制作に、これだけ時間をかけたかいがありました。
今後も頑張れる気持ちが急速充電されていっています。
こちらこそ、ありがとうございます(gundam-kao3)
ワーカーホリックだったけど、熱中できる趣味に出会えました。
下記は、SDEX エアリアルのシェルユニットOHPフィルム印刷用データです(DropBox)
https://www.dropbox.com/scl/fi/472g13zn6bud9aw29f6mj/ohp-sheet01.pdf?rlkey=txcvkwri4jd8awn7ywlysmee5&dl=0
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