【SD戦国伝】伊達陸奥守右近衛権少将政宗頑駄無

【独眼竜🐲】
伊達陸奥守右近衛権少将政宗頑駄無
（だて むつのかみ うこんえのごんのしょうしょう まさむね がんだむ）

奥州探題伊達氏第十七代当主。

幼名は梵天丸、年少期に疱瘡で右目を失明したため後世🐲独眼竜の異名を取る。元服して藤次郎政宗。

十八歳で家督を継承し熾烈な領国拡大戦役を繰り広げ、室町体制来の旧勢力を次々討ち破り奥州を席捲！

百十四万石の最大版図を支配し東北地方随一の大大名にのし上がる。

しかし天下は既に豊臣秀吉🐵の統一目前、諸大名の合戦を禁ず「惣無事令」に背いた政宗の覇業は重大な叛逆行為と見做され、御家存亡の危難を招く！

一転決断し大遅参ながら小田原征伐へ参陣、自ら頭を下げて秀吉に全面服従を誓い、ド派手なパフォーマンスを伴う堂々たる謝罪で本領安堵の御許しを得た。

秀吉歿後は早々に徳川家康へ帰参。慶長出羽合戦、大坂の陣と歴戦して徳川幕府を支える有力大名の地位を確立し、仙台藩六十二万石🏯の大領を治める藩祖として君臨した。

スペイン王国との独自貿易で最新鋭の兵器を揃え、傾奇な戦装束を纏う絢爛豪華な軍団を率いて、婆娑羅大名の威風を天下に轟かせた。

【燭台切光忠】
備前国長船派の祖・光忠作刀の太刀。のち磨上、二尺二寸の打刀。
伊達政宗佩刀と伝わる。
鉄の燭台ごと罪人を一刀両断した逸話を由来に号する。

現：焼刃、彰考館徳川博物館蔵

【鎬藤四郎】(しのぎ とうしろう)
山城国京洛粟田口派の名匠・藤四郎吉光が鍛えし八寸八尺の短刀。
平造主体の短刀ながら差表は菖蒲造で、鎬を有する特徴から号する。伊達政宗所持と伝わる。
政宗はこの名刀を秘蔵し、豊太閤殿下の形見であるからと滅多に人前で帯びる事はなかったという。

【鞍切景秀】
附：金装太刀拵

【唐獅子🦁小十郎】

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BB武者烈伝・隠密忍者農丸のリデコキット、伊達政宗頑駄無を製作しました。

相変わらず今回も設定もりもりの長文を書いてしまい申し訳ありませんが、読んで頂きありがとうございます。

製作は比較的シンプルに、基本的に通常通り組み立て武器だけ追加をしています。
斜線が特徴的なカラーリングの塗り分けは、難易度の高い箇所は一部省略等させて頂きつつも全体的にそれらしく仕上げられたかなと思います。

仙台藩伊達氏の本拠🏯青葉城を訪れた際の写真も添付させて頂きます。

今回の伊達政宗頑駄無で、SD戦国伝・武神降臨編キット全8体コンプリートする事が出来ました。

オリジナル武将も加えて、全11体を並べました。

今後も武神降臨編へのリスペクトを込めて、キット化未参戦の戦国武将をモチーフにオリジナル作品を少しずつ製作して参りたいと考えています。

以上、閲覧頂きありがとうございました。