【SD三国創傑伝】于禁ガンダムヘビーアームズ

「魏武王・五将軍の一柱。
曹操軍古参の名将で、重火器を多用した圧倒的火力で敵陣を制圧する"歩く火薬庫"の異名で敵味方から恐れられた。

樊城戦役では命乞いをして降伏する戦場の道化を演じ将としての名声を地に落としたが、人知れず埋伏の毒牙を仕込み軍神・関羽の命脈を断つ端緒を開いた。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
三国創傑伝ではギ・エリアにガンダムW系列の機体が多く参戦しましたが、ヘビーアームズとサンドロックについては演者設定がされておりません。(2020年12月現在)

既発売キットでは曹操ウイングガンダム、徐晃ガンダムデスサイズ、張郃アルトロンガンダムと並んでいるため、このラインナップに合わせて前回オリジナル武将・楽進ガンダムサンドロックを製作致しました。

続けて今回も同様に、創傑伝本編に未登場の魏の五将軍・于禁をモチーフとして、演者にガンダムヘビーアームズ (EW版)を設定して製作させて頂きました。

黄忠デュナメスをベースに、SD Gジェネ版やHG 1/144キットのヘビーアームズから特徴的な武器装甲を組み合わせて製作しました。
頭部は夏侯トールギスの改修で、元のフェイスマスクギミックを利用してピエロ仮面の意匠も追加しています。

フルハッチオープン形態も再現しています。
ダブルガトリングは背部バックパックにマウント可能です。

元々創傑伝シリーズ武将化の傾向としてモチーフ三国武将の特徴は必ずしもデザインに反映されず、あくまで演者モビルスーツのSDスタイル化が主軸となっている様子もありましたので、本作も于禁感はあまりありませんがヘビーアームズEWの創傑伝規格化という点での再現を意識しました。

今回の製作で、ギ・エリアのガンダムWチーム5人組を揃える事が出来ました。

SDガンダムワールドは先日の新展開発表で、孫悟空や織田信長など古今東西の英傑たちをモチーフとした新たな世界観の拡張でアニメ化・ガンプラ化されていくとの事で、今後とも展開がとても楽しみです。

創傑伝キットも念願の国内一般販売が来月から順次始まって参りますので、引き続きオリジナル武将製作を楽しませて頂きたく考えております。

以上、閲覧頂きありがとうございました。