HG ガンダムフェニーチェリナーシタ
- 1112
-
- 0
-
リカルド・フェリーニが製作したガンプラ。
アイラ・ユルキアイネンのキュベレイパピヨンとのバトルで大破したウイングガンダムフェニーチェを改修した機体である。かなり手酷くやられた事もあって原型機の面影がほとんど残らない程の全面改修が行われ、機体各部の形状は全体的にかなりシャープなものとなった。装備している武装の多くが追加・変更され、特にビームマントを両肩に内蔵しつつ手持ちのシールドを標準装備する事で防御面が強化されている。大破してから数日と言う短い期間で完成しているが、これは以前から既に武装等の製作に取り掛かっていた為。
フェニーチェはガンプラバトルの度に壊れた箇所の改修を繰り返した事で各部装甲や背部のウイング等が左側だけに集中し、それによってアシンメトリーなシルエットが形成されていたが、本機では全面改修に伴って完全にシンメトリーな姿へと変更された。このような改修が行われたのは、フェリーニが予てよりフェニーチェをバランスのとれた「完全版フェニーチェ」とも呼べるガンプラとして完成させる構想を練っていた為である。なお頭部も損傷部分を直して左右対称な形状とし、ツインアイのカラーリングは緑で統一している。
最大の特徴は可変機構を再導入した事で、バード形態への変形が可能となり機動力や航続距離が大幅に向上している。その反面、構造が複雑化したせいで製作難度が上がり、しかも効果的な変形タイミングを見極める為の判断力が要求される事からファイターを選ぶ機体となってしまっているが、フェリーニはそのどちらもクリアしているので全く問題にならない。
改造する際の本機のコンセプトは「『新機動戦記ガンダムW』劇中にウイングガンダムのマークIIが存在していたら」と言うもので、そこにフェリーニ独自の発想が加えられている。その為、オリジナルのウイングガンダムと同様にバード形態に変形しての高速移動やバスターライフルによる一撃必殺を主な戦闘スタイルとしている。一方で武装を増やしたり、バスターライフルにオリジナルには無い機能を追加したりして継戦能力を向上させる等の強化も行われている。
「リナーシタ」はイタリア語で「復活」を意味し、フェニーチェがキュベレイパピヨンに大破させられた状態から改修されて復活したところから名づけられていると思われる。
なお、名称は「ウイングガンダムフェニーチェリナーシタ」とも表記される事がある。
武装・必殺攻撃
ビームサーベル小型ライフルのバレル部を分離する事でビームサーベルとして使用可能。大型のビーム刃を形成する為その威力はかなり高く、相手をビームサーベルごと両断できる。ライフル装着時にもビーム刃を展開する事で銃剣としても機能する。バード形態でも高速移動しながら対象を両断するという使い方が可能。
通常サイズの物も1本装備しており、こちらはウイングガンダムのそれと同型
ビームマント両肩に内蔵されている。ビームシールドとして使用可能で、粒子供給量を増やせば面積を拡大できる。
格闘戦時に腕に巻きつけてパンチの威力を引き上げたり、敵機の攻撃を絡めとったりとファイターの発想次第で様々な使用法を編み出す事ができる。ミサイルウイングの白い部分に1門ずつ内蔵されている。ホーミング機能を持ち、使い勝手が良い。
主にバード形態で使用する。
リナーシタウイングシールド防御用の実体盾で、メテオホッパーに装着されていた物とは形状が異なっている。
バード形態時には機首となる。また、不要な変形をせずに済ませる為にこれのみでの単独飛行を可能としており、偵察機として運用可能。
ガンダムビルドファイターズファイターはリカルド・フェリーニ。
ガンプラバトル選手権世界大会決勝戦の前夜祭にて行われたガンプラバトルに参加してサザキ・ススムのギャンバルカンや他の参加者のシャッフル・ハートを撃破したが、キララのガーベラ・テトラの前に敗北した。その後は暴走する巨大アリスタを破壊する為に投入された。
巨大アリスタ破壊後はセイとレイジがユウキ・タツヤとの真の決勝戦を行う際、破損していたスタービルドストライクガンダムの両腕の代わりとして本機の物を貸し出している。
コメント
コメントする場合はログインください。
基本的にメタリックで塗装してます。
週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
HG.RG.MGが中心です。
HG スターバーニングガンダム
イオリ・セイが世界大会で使用できるレベルに作り上げたガンプラ…
MG ミゲル専用ジン
ザフト軍のモビルスーツ。ジンのミゲル・アイマン専用機で、機体…
HG ホワイトライダー
地球連邦軍の「ペイルライダー計画」で開発された試作1号機。機…
HG トーリスリッター
新生ネオ・ジオン軍とアナハイム・エレクトロニクス社が共同でペ…