梅雨が近づいてきてガンプラ製作の仕上がりが日に日に遅くなって困っています、やはり塗装ブースは欲しいなと考えております。
それでは今回は忘れた頃にやってくる物語です。
ガンダムAGE LINKS
第14話 『護りたいモノのために…』
コロニーホープ宙域で繰り広げられいるヴェイガンの補給艦の撃破に向かったアレクスとモンシアはノリスの卓越した戦闘技術にプラスバクトカスタムの高い防御力によりたった一機の相手になす術がなくピンチを迎えていた。
『どうしたガンダムそんなものか?』
ノリスの攻撃をさばき切れなくなったアレクスの隙を逃さずに交差させた腕から伸びた刃で斬りかかる。
『しまった!!』
しかし、振るわれた刃は身代わりに入ったモンシアのアデルの右腕の肩と左脚を切り裂いたためにアレクスの機体には衝撃が来ることは無かった。
『お兄ちゃんお待たせ、バクトカスタムを倒すウェアよ!頑張って。』
そして、その直後送られてきた新ウェア[パワードタイタス]を装着しバクトカスタムに立ち向かう。
モンシアの決死のカバーのおかげで無事ウェアを換装したアレクスのパワードタイタスを前にノリスは笑う。
『はぁーっはっは!このバクトカスタムは守備力もスピードも大幅に改修されている、古臭いタイタスなんぞパワーはあれど当りはせんぞ!』
しかし、バクトカスタムに接近するタイタスはノリスのデータベースにあるタイタスとは遥かに違うスピードで襲いかかってきた。
『バカなっ!このバクトカスタムのスピードについてくる上にこの装甲にダメージを与えるだと!?』
『凄い!これならあいつを倒せるかもしれない!』
『ふふっ、バクトカスタムに対応するために改修させたんだから当たり前よ』
狼狽えるバクトカスタムを前にリンクスは嬉しそうにアレクスに答えた。
パワードタイタスの攻撃はバクトカスタムに対して有効で徐々に攻勢を増していく。
バクトの電磁シールドも射撃武器にはかなり優位を保てるが近距離の攻撃だとビームを拡散されにくくジリジリと押されてきた。
『ノリス大佐、補給艦は無事に離脱ポイントに到達しました、大佐も離脱を!!』
『そうか、わかった私も離脱をする貴様らはそのまま補給艦を護衛しながらホープへきかんしろ、まさかこの私が撤退を余儀なくされるとは…しかし、ただでは帰らんぞ!』
ノリスは帰還する余力は残しつつも出力を上げたビームをパワードタイタスのパーツを運んできたハンガーに回収され、換装で余ったAGE1の手足を急遽換装して戦線復帰をしようとしたモンシアに狙いを定め発射する態勢に入った。
『ダメだ、このままでは間に合わない!!』
アレクスが慌てて射線に入ろうとするがわずかに届かなさそうだと思った時それでも諦めたくないと思った時、アレクスのXラウンダーの力が発動した。
フルスロットルで射線に向かいながらリンクスのサポートによりパワードタイタスの新システムパワードフィールドを発動させた。出力全開によるビーム粒子のフィールドを形成をする。
バクトカスタムから発射されたビームはアデルに直撃せずにフィールドに触れてそれてしまう。
『バカな…あれを凌ぐというのか…ガンダムめなんと恐ろしい進化のスピードだ…』
そう呟くとノリスはガンダムに戦慄を覚えながらコロニーホープへ撤退していってしまった。
エネルギーを全開で放出したため軽いオーバーヒートのためにノリスを追撃できなかったのは悔しかったが護りたいものを守れた事にアレクスは満足していた。
『よかった…俺にも守れる力はあるんだ。』
補給艦は破壊できなかったがアレクスにはひとつの希望が見えた気がした。
つづく
コメント
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ガンプラ製作を始めて5年目を迎える事ができました。
次々と押し寄せるやりたいラッシュに完成に行く前に次に触るトラップにハマりまくった4年目でした5年目は節目にもなりますので大好きな0083ネタを上手く使ったストーリー的な作品が増やせたらいいなと思ってます。
あと!心残りの間に合わなかった主役機コンテストに向けて作っていた作品を仕上げて発表はしたい所です!
趣味でちまちまとやっていて、理想のAGE2のミキシングの完成させるために今は色々試しながら今なお修業中であります。
マラサイ
新年が明けまして色々ありましたがようやくガンスタにあげれます…
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コロナ療養中でしたが何とか咳は少し出ますが体は軽くなりました…
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