型式番号 LM314VV – νvガンダム
νvはニューヴィクトリーと読みます
通称「ダブルV」
アムロ・レイ、ニューヴィクトリー......いきます!
当機はアムロ・レイがザンスカール戦争に参加した場合の乗機として制作したものです
設定上はVガンダムを素体として開発された後継機
ミノフスキードライブの替わりにサイコフレームを導入し
その上で、かつてのνガンダムを彷彿させる武装が追加されました
最終決戦のエンジェル・ハイロゥ攻防戦においてはこの形態で出撃しています
なお、アムロ本人は自分が始めたガンダム神話を
未だに縋り付いているこの時代に思うところがあるらしく
そのため普段は当機をガンダムと呼ぶことはしません
替わりにνをニューとして読めなかった整備クルーが間違って呼んだ名称「ダブルV」を便乗する形で呼ぶことに
「強引な人類の革新は否定したつもりが、人類を退化させるなど見過ごすわけにはいかない…シャア、貴様も見ているなら力を貸せ!」
エンジェル・ハイロゥ攻防戦の最終局面
故障のせいか、あるいは一部のサイキッカーたちの意志によるものか
分解してもなお退化サイコ・ウェーブを放ちながら墜落してゆくブロックを
単機で押し返した光り輝くモビルスーツがいたとか
「あの時と比べてこれくらい……!
ガンダムで押し出してやる!!」
立ち姿
アクシズ・ショックを経験したアムロ・レイがどういう流れで0150年代のザンスカール戦争に参加したのか
それはスパロボでもGジェネでもいいし
人類破滅への抑止力英霊として召喚されたのもいいし
何ならあの虹の向こうからアムロが帰ってきたってのもいい
そこは各自の想像にお任せします
機体表面のマーキングはリガ・ミリティア所属のロンド・ベル旗艦ラー・カイラムの艦載機であることを示しているが
これは実際ラー・カイラムがリガ・ミリティアに参加していたのか
それとも、機体に使われた技術や装備の出自がラー・カイラムだったからそれ所属扱いだったのか
あるいはアムロが昔の仲間を懐かしむために敢えて付けたマーキングなのか
そこもご想像にお任せします
メガ・ビーム・バスター
V2のメガビームライフルを再現
グリップは2本あるので両手持ち可能
もちろん片手撃ちもできて
トールギスみたいにこんな感じでも撃てます
素材は旧キットトールギスⅢのメガキャノンと
この子の制作で余剰となったバスターライフルカスタム(のカスタム要素が入ってなかった部分)と
ペイルライダーのマシンガンを少々
ニュー・ハイパー・バズーカ
かつてHi-νガンダムの装備品だったもの
当機の射撃武装はビームに偏っているので実弾を持たせることにしました
「この機体にサイコフレームが導入された以上
あの少年みたいに手足を質量弾として射出できない
ならば最低限の実弾武器を確保しないと」
アムロはウッソの活躍を知っているようだ
当機はV2アサルトバスターがモチーフなので武装過剰気味です
たぶんバズーカを持たせて飾ることは少ないでしょう
ガンプラ素材としてはこの子を作る以前に一度
ABSパーツをシンナーで溶かしてしまった大失態を犯しており
その結果、もう一箱買う羽目になりました
このバズーカとシールドは当時の一箱目の生き残りです
ただしグリップだけは紛失してしまったので
ペイルライダーのマシンガンから切り取って接着しました
こちらアムロ、ネオ・ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーで敵を一掃する
V2バスターのロングレンジキャノンの再現
ハイパーメガバズーカランチャーの改良型に当たります
この時代ではMSからのエネルギー供給で使用可能まで技術が発展した模様
素材はジェガンブラストマスターのサテライトキャノン
躊躇いを消し去れたなら
フィン・ファンネル
かつてのνガンダムのものより小型化が果たされています
フェイクνウェポンズのものです
要らない穴は全部埋めておきました
3箱買ってかなり手の込んだ改造すれば
6機全可動にできるかもしれませんが
買えなかったのでしませんでした
そもそもこれを作るきっかけはフェイクνウェポンズを買って
作ったらサイズが小さくてνガンダムみたいな大きい機体には合わないと感じて
では小型機体なら...?と考えたことです
ちなみにグラデーションはエアブラシではなく
ウェザリングマスターで作りました
このやり方は初挑戦だが効果は悪くない模様
ここから何ひとつ通すわけにはいかない…...当ったれぇぇぇえええ!
フルバーストです
アムロはこんな戦法をする印象ではありませんが
そうせざるを得ない状況もあるでしょう
フルバーストと言ってもこの機体は武装過剰気味で
文字通りの意味で手が足りないから使われていない武装があるんだけどね…
サイドアーマーはV2アサルトのヴェスバーを再現するために
ジェガンブラストマスターのものに変えました
軽装形態
こちらが素のνvガンダムです
その姿、往年のνガンダムそっくり
前のはエンジェル・ハイロゥ攻防戦における最終決戦仕様に当たります
ビーム・ライフル
Vガンダムのビームライフルをそのまま流用
ライフルの強化としてハイパー・ニュー・バレルを装備可能
上に被せることで2連装になり、凄まじい連射ができる
追加パーツもフェイクνウェポンズからです
逆に、追加バレルを直線連結することで
高出力な一撃を放つことが可能
状況に応じて使い分けます
ビーム・ソード
νガンダムの「背中から抜刀するサーベル」を再現
ネオハイパーメガバズーカランチャー装備時はランチャーの末端に納刀
これもジェガンブラストマスターからです
エフェクトはヘリオスのを拝借
ビーム・サーベル
設定上両腕内部に収納するこれらも当然健在
ビーム・シールド
ビームシールドが普及したこの時代
なぜフル装備では敢えてHi-νガンダムの実体盾を装備するのか
アムロ曰く「防御以外の使い道がある」とのこと
ビームシールドの透明度をそのままにしたいので
今回はクリアパーツを塗装しません
ちなみにビームライフルは磁石で原作通りにサイドアーマーや足にマウントできます
ヴェスバー装備時は干渉が激しいですけどね
最後に我が家のヴィクトリー系後継機の集合写真
V2、セカンドV、そしてダブルVです
このダブルVの制作に当たって混ぜった要素は:
- Vガンダムを素体に
- νガンダム(というかアムロ)因子を投入
- V2アサルトバスターのシルエットに近づかせる
- カラーリングはセカンドVとHi-νを混ぜた感じに
これを5周年コン「俺のガンプラ」に投稿する理由として
自分が最初に観たガンダムはZZだったが
ガンダムに嵌ったのは多分スパロボからでした
当時はνがニューと呼ぶことが知らず、アムロ最強伝説も知らなかった
(実際、F以前のアムロは飛び抜けて強いわけでもなかった)
当時は第2次Gをやっていて、後半にνガンダムを入手した時に
「これもVガンダム?Vの字が変だねぇ…」と思いました
当機を考案中にこの出来事を思い出して、考えた
「Vとνを間違えた人、私だけではあるまい?」
それでこの子の制作が決定したのです
本来はVダッシュから作るつもりだったけど
買えなかったのでVでスタート
ロングレンジフィンファンネルを搭載する案もあったけど
よく考えたらνガンダムの身長よりもデカいアレは小型機のVガンダムに合わないだろうなと気づいて没案に
(そもそも今でも入手できていない…)
あとは、νガンダムの因子としてベース・ジャバ―に乗せる案もあったけど
よく考えなくてもミノフスキーフライトで自力飛行可能な機体にSFSはナンセンスそのもの
なのでこれも没案に
今回の制作における難点として:
- ミキシングによくあることだが、重力に縛られる
質量が左側に偏っていて小さいスタンドだとよく倒れる - ホワイトの筆塗りがやはり辛い
サイコフレーム演出のために塗り分けが必要だが
そこでホワイトを他の色の上に被せるとなかなか発色しない - つや消し工程での大失態(制作ストーリー参照)
が挙げられます
次回はこれらに気をつけましょう
ニューウィクトリーはダテじゃない!
コメント
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完成おめでとうございます✨ニューガン要素満載のVガンダム、カッコいいですね✨実弾やシールドの設定も胸アツですね~😊
気に入ってもらえて何よりです!
エンジョイ勢です。改造ネタめっちゃ控えてるのでいつになったら全部作り切れるかわかんないです。ちなみに日本語は通じるけど香港人です。
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