ASW-G37/F ガンダムフェネクス･フリージア

オリジナルガンダムフレーム機のガンダムフェネクス･フリージアです。

神話のフェニックスが火の鳥ならば、悪魔としてのフェニックスは氷を操る能力を持っているのではないかという設定で作成しました。
以下設定です。

ASW-G37/F
ガンダムフェネクス･フリージア
全高19.4m
重量25.5t
動力 エイハブリアクター2基
特殊装備 フロストコンバーター
フロストコンデンサー
所属 傭兵団マグノリア・コンパス
搭乗者 アリス・マグノリア
装備
・氷槍ブリューナク
・ブリューナクバスターモード
・フロストブレイド×2
・フリージングライフル×2
・フェザーナイフ×4
・複合兵装防盾「フリージア」
・凍結弓フリージングアロー

ヒューマンデブリの解放と略奪を繰り返す海賊の掃討を主に行っている傭兵団マグノリア・コンパスの女棟梁、アリス・マグノリアの操る機体。

基本のMS形態の他に、大気圏内の単独飛行及び空中戦に対応するバードモード、機体の全てのリミッターが解除されることで解放されるガルーダモードの3形態に変形することができる。

主武装である氷槍ブリューナクを始め近距離武装が多く搭載されているがフリージングライフルで中距離、フリージングアローで遠距離等、どの間合いで戦闘を行っても対応可能なオールラウンダーな機体である。

この機体が発見された際装甲の大半と右腕をフレームごと失った状態であったが、リアクターがまだ稼働状態であったこと、機体の詳細データが残っていたためテイワズの技術部門に引き取られ修復がなされていた。

引き取られた当時ガンダムフレームの資料の少なさから失われていた右腕のフレームの再建が難航していたが、歳星にガンダムバルバトスの調整で鉄華団が訪れた際に収集されたデータを用いて修復された。

コックピットブロックに残されていたデータは技術部によって解析が行われ、この機体には特殊なシステムが搭載されていることが判明した。

「コキュートス」と呼ばれるそのシステムは、リアクターから循環しているエイハブ粒子を胸部装甲に搭載されたフロストコンバーターで冷気を持った粒子（仮に凍結粒子とする）に変換することができ、武装を介して敵機に送り込むことで敵の駆動系統を凍結させ機能停止させる事が可能だとわかった。

装甲は高硬度レアアロイ製のものを使用しているため防御力は高い。また、一部装甲には木星圏でしか採取されない冷気を帯びた特殊鉱石「アイスメタル」の結晶体が使用されており、凍結粒子を貯めるコンデンサーになっている

テイワズで修復がなされていたフェネクスが何故テイワズ所属の者ではなく彼女に譲渡されたのか………

フェネクスは特殊なシステムを搭載しているがゆえに完璧に操縦できるものが歳星にいなかったため格納庫で何年も放置されていた。

……がとある護衛任務で歳星を訪れたアリスにフェネクスが反応したため試験的に搭乗させた際、フェネクス自身がアリスを主と認めその場で専用設定が施されたため、彼女専用機としてテイワズからマグノリア・コンパスに譲渡された。