量産型キュベレイ episode 3 Ver.

作成のきっかけはバトオペ２の量産型キュベレイを見て、カッコイイ、これは作らねばと思ったのでシルエットはバトオペ２を参考にしています。色は前述のとおり製作中に参考画像としてみたUCの色をメタリックで再現してみました。
ちなみに登場話数はOVA版はepisode3,TV版だと7話、10話です。

当初は顔を作って、アクティブカノン背負わせて色を変えたらできるだろと思って始めましたが、胴体と腕が全然違うのに気づき大手術になりました。
主な改造点
・顔の作成
・胴体幅詰め、装甲をプラ板で自作
・腕の作成
・ショルダーバインダー小型化（ひとまわり小さい）
・フロントアーマー形状変更、サイドは大型化
・バックパックの作成

手首だけはキュベレイダムドに引きずられて30MM のオプションパーツを使いました。

モノアイと翼端灯は蛍光塗料を使っています。
当初はデカールなしのグロス仕上げを目論んでいたのですが、いざ塗装してみるとけっこう表面がガタガタだったので、艶消し＆デカール仕上げに変更。本体デカールはあまり目立たないようにグレー色を使いました。
マリーダ機（プルトゥエルブ）をイメージして１２号機のナンバリングです。
ショルダーバインダーの小型化に伴い、右の縦３本線と左の○○も少し小さくして、付け根の縦２つのディテールも彫り直しました。

アクティブカノンを正面に構えられるように、バックパックをチルトアップする（持ち上がる）ようにしました。
最初から高めの位置にしてしまうと肩まわりがうるさくなってしまうためです。今回のこだわりポイントです。

アクティブカノンをこの角度まで寝かせたかったのです。
バインダーの中にスラスターを追加してます。

飛行イメージ
モノアイの蛍光ピンクはちょっと蛍光ブルーグリーンを混ぜたらめっちゃピンクで光るようになりました。左肩の灯火は蛍光ピンクのままです。

バトオペ２風
グレーの機体のこのポーズの絵を見たのが制作のきっかけになりました。ちなみにゲームはやってません。

専用台座を作ってファンネルを飛ばしてみました。
ちなみに量産型はファンネルが３０個らしいのですが、ここは１０個のままです。

ハイゴッグの腕の曲面を使って顔を作ってみたところ案外いけるのではと思い、本格的に制作スタートです。

腕が全然違うことに気づいてなんとなくでっちあげたところ。
キュベレイのひざ＋プラ板＋何かの腕＋ハイゴッグの腕をひたすら滑らかになるまで削りました。
キュベレイのひざをひじに持ってきたところが我ながらグッドアイデアでした。

全体のバランスがとれた状態。
・バインダーは肩の縦２つ穴がなくなるくらいカットしてます。
また、肩の付け根側に切れ込みを入れて湾曲させてます。結構小さくなってるはずです。
・腰のサイドは水平方向で切断して縦方向に伸ばしてます。
・腕は前述の削りだす前の状態でこんな感じでした。
・膝はMGケンプファーのバーニアノズル付近のパーツです。
※2022/8/14改造箇所がわかりやすい写真が出てきたので写真と文章を更新

胸中央の装甲
右から試作順にプラ板＋パテ、何かのパーツの削りだし、プラ板で自作。
0.5mmプラ板を隙間をあけて重ねてなんとか三次曲面に見えるようにがんばりました。

アクティブカノン付け根の丸いところのパーツが思いつかずにしばらく制作が中断してたのですが、フィギュア用のボールジョイントが使えるじゃないか！ということに気づき最近再開しました。

塗装するにあたり、イメージを膨らませたのはこの２つのシーンです。
・使用塗料
本体色：クレオスGXメタルバイオレット＋ガイアノーツブライトロイヤルブルー＋白、黒など
赤：パールローズディープレッド※これいい色です。（前作でも書いた）
関節等：GXメタルブラック
胸部黒：ブラック（メタリックに合わせようとつやあり）

当初は全体をつるつる仕上げにするつもりでしたが、結構表面がガタガタだったので目立たないように粉吹き気味に吹きっぱなしです。
キュベレイの設定はもともと艶消しだとネットで見たのでこれでいいやと。

最終サフ画像。つるてかに塗るつもりだったのでスジ彫りは超すくなめです。

最後までご覧いただきありがとうございました！