クスィーガンダム “マーク Ⅱ” ／ RX-105 Ξ Gundam Mk-Ⅱ / High Mobility Assault Type S. （HGUC 144/1 238 クスィーガンダム）

各パーツのエッジ、平面、合わせ目などそれぞれ処理。塗装後、汚し系のテクスチャーを加えました。思い付く範囲で、経年劣化的なもの、戦闘ダメージ的なもの、腐食的なもの、焼け焦げ的なもの、細かな傷など、やり過ぎない程度に表現しました。

カラーリングは全体が枯れた Leaden Color で纏まるよう調色したオリジナル・カラーを使用して全塗装。汚し表現はエアブラシと筆で行いました。チェストパーツ、脚部パーツの黒っぽく見える部分は黒味を効かせたダークターコイズ（メタリック）。実際には仄暗い青緑色に見えるのですが、ややメタル調が煩く感じたので、上からシャドーをかけて色味を重くしてあります。マット・フィニッシュなので、黒に近い落ち着いた色合いに変化しています。

ビームライフルは塗装後、本体よりかなりダメ具合を強調して、マズルに金属パーツを埋め込んでいます。

デカール類は煩くならない程度に全体に散らして、主張し過ぎるものはウェザリング時に若干暈しています。チェスト裏側部分の肉抜きをパテ埋めで処理。先端部分のアンテナパーツは軽く先鋭化しています。

頭部パーツは塗り分けをし、眼元やマスク辺りには薄くシャドウを入れてやや悪顔風に。ツインアイはブルーに塗装し、UVライトで発色。アンテナ部分は不自然にならない程度に先鋭化しています。

背部バーニアのちょっとしたアクセントとして内部に小さな金属パーツを埋め込みました。

シールド、ライフル、肩アーマー他、各パーツそれぞれに何か「サイコミュ的なもの」をと考え蛍光塗料を使って、UVによってそれっぽく発光している風にしました。

仮組み状態の串。さて、どうするか…

構想を練ったら弄ってバラして…

サフって

着色して組み上げて…

デカルつけて串完成！！

ということで串Gの制作でした。

旧キット「ガンダムＭＫ２（１/100）」以来のガンプラ制作故、いささか戸惑う部分もありつつ、あれこれ感心しながらの楽しい製作でした。

スケールもこれくらいあると組みごたえあって良いですね。

今後、ジオン系や他グレードにも視野を広げてのんびりモデリングできればと思っています。

ガンプラは自由に。

最後までご覧下さり感謝です♪

イサカ和麻

༺Ithaca༼༒༽Chazma༻