アイアンルブリス：クラック

まずですね、キャンディ塗装をやろうと思ったんですね。以下、作業工程です。

①下地に光沢の黒（水性ホビーカラー）を塗る

②黒の上からシルバー（ファレホのジェラルミン）を吹く

③シルバーの上からクリアレッド（水性ホビーカラー）を吹く

④途中でクリアレッドが無くなる

⑤色が同じだったのでアクリジョンのクリアレッドを吹く

⑥感想したらめっちゃひび割れる

と、このような次第です。

でもちょっと待ってください。

…わりとサマになってませんか？サノスと戦ってる感じ出てますよね！どう？！俺は良いと思うけど！？

ひび割れに合わせてシルバーのドライブラシでとかでエッジを擦って満身創痍感を出しています。

シールドも例外なくバッキバキです。

お決まりのスーパーヒーロー着地（ランディング）！

これって関節に悪いんだよね。塗膜も剥げるし。

でもみんなやる。

可動域は広いんだけど、以前作ったダブルオークアンタに比べると、スーパーヒーロー着地のポーズはちと厳しいかな。（ここまでできるだけでも凄いんだけど）

ビットオンフォーム！

決まってるじゃないか！

あ、ちなみにゴールドの部分はファレホのゴールドで塗ってます。

キレイに発色して良かったです。

太腿が太いので正面から見るとどっしりして見えるけど、こういうアングルだとシュッとして見える。

目だけ蛍光ブルーで塗ったのでブラックライトでいい感じに光ります。

本作の作成に当たっては、まず下地の黒をラッカースプレーで塗っちゃおうと思ったらノズルの基部が折れるというハプニングから始まりました…

のっけから不運…

今回はランナーごと塗っていきました。

これは水性ホビーカラーのクリアレッドで塗ってた時ですね。もうちょっとクリアレッドを重ねたいな、というところで塗料が無くなったのです。そして傍らにあったアクリジョンのクリアレッド。

これがいけなかった…

結果、塗膜がバッキバキに。

調べてみると、水性塗料の上からアクリジョンを塗るとひび割れが起きるとのこと。なんならわざとひび割れを起こす技法として用いられていることがわかりました。

勉強になりましたね。

ということで、失敗ではあるけど確実に経験値は積んだな、という実感があります。やはり最後まで作って良かったです。