アムロ専用 Zガンダム 初期検証試作機

今回フレームをダークシーグレー、ポイントでアイアンメタリックでまとめました。赤はクレオスモンザレッド、蛍光レッド、ホワイト、の混色。ブルーバイオレットはクレオスのブルーとパープルに蛍光ピンクの混色です。白はガイア、アルティメットホワイトです。

その後エアブラシにてフィニッシャーズスーパーフラットコートで艶消し。なだらかな塗装面を実現しています。

平面出し、各所にスジボリ、パネルライン、穴あけディティール、ビットによる面取りを追加し塗り分け、プラ棒工作によるディテールアップを施しました。

レッド部の分量を抑えたカラースキームに大胆に変更することでまとまりのよさとオリジナリティを高めています。

マニュピレーターは市販の握り手にコンバート。平手も市販品です。

胸上の甘いディティールも取り去り、カチッとしたダクトやウィング状のアンテナを新造。

襟元にもフレームディティールを追加し俯瞰からのビューでも情報量、緻密さをアップ。

腰部にもフレームディティールを追加しています。

0.4ミリプラ棒を使用し、立体的なセンサーを模したレッドポイントを各所に。場所ごとに最適なサイズを使用。

実機感を出すのに一役買ってくれています。

ビームサーベルは撮影時の照明などをひろってぼわっと発光して見えるように蛍光ピンクをグラデーション状に拭いています。

デカールはすべて水転写デカールをマークセッターを使いながら丁寧にバランスよく張り込み。今回はレッドポイントを際立たせるために赤系のデカールをはずしています。

飛行形態への変形はオミットしています。武器類の伸縮ギミックもオミットし長い状態での固定としています。

シールド先端に特徴的なライン塗装のグラデーションを施しました。レタリングデカールとの組み合わせです。

甲当ての長さのバランスが悪すぎたので縮めて足のラインを美しく、よりマッシブに。

粗密のバランスを非常に大切にしながら制作。

違いが出る大好物のシールド裏は3種類のグレーとレッドで塗り分け。ディティールアップを施し、センサーポイントとデカールで抜かりなく。のぞいてチラ見えしたときに模型に深みが出ます。

ハイパーメガランチャーはセンサー部を丸ごと新造しました。情報量があがり模型に深みとリアリティが出ました。

プロポーションは首を1.5ミリ延長。アゴを引いたスタイリングができ、寸詰まり感を解消。アンテナのシャープ化。アゴ部をけずり、フェイスデザインを変更。頬の装甲を削り小顔化。

　腰部で2ミリ、足首で2ミリ延長。足の甲当ては長すぎたのでカットしデザインを入れて馴染みをよくしました。つま先も延長、フロントスカートも幅増ししてマッシブさを。

サフです。

一般的なライトグレーサフ。

いつものことながら最後は字が小さいですが、、

最後まで見ていただき感謝です。

jak