同志集結

大尉「少尉、11時の方向、稜線の向こうに61式2両。正面07を包囲している人型3！正面にホバーで突っ込む！援護してくれ！」

少尉「了解！61式は任せて下さい！稜線ごと吹っ飛ばしてやりますよ！」

大尉「向こうはまだ気づいていない、行くぞ！」
”スロットルレバーを全開にし、一気に加速する09。”

少尉「コソコソ隠れやがって。そこか！」
”MG3で稜線ごと掃射攻撃する05。”

61式「どあぁ！なんだ‼稜線が削られ・・・」
”05の掃射は稜線を吹き飛ばし61式を直撃。1両撃破、もう1両は大破炎上。”

大佐「なんだ⁉09！」

大尉「07背を向けろ！」
”09の左胸部からの閃光で連邦の人型に隙を作る。”

人型「ぐっ！カメラが・・・焼ける！」

大佐「今だ！これでどう？」
”サーベルでコクピットを貫く07。人型1機沈黙。”

”09は素早く背後に回り込み、ゼロ距離でバズーカを発射。撃破。”
大尉「遅い！あと一つ！」

ガガンッ！
人型「ぐあっ！攻撃？どこから？発砲音は無かった。」
”06の攻撃は人型のメインカメラを破壊”

人型「カメラがやられたか。サブに切り替えを・・・」
”切り替えたモニターに映っていたのは、バズーカを構える白い06”
人型「間に合わな・・・！」ドゴォォン！！
”3機の連邦軍人型、61式2両をものの数分で撃破。”

大佐07「助かったわ。援護が無ければ、間違い無くやられた・・・皆もケールシュタインハウスへ？さすがにこの辺りから連邦がウロウロしてるわよ。私はイタリア方面守備隊大佐、フランチェスカ・ヴィスコンティ。」

少尉05「ハンス・ダルマイヤー少尉であります。はい。確かに警戒厳にした方が良さそうですね。てか、血まみれの魔女かよ・・・」

大佐07「ダルマイヤー少尉、私、その通り名嫌いなの。」

少尉05「あっ・・・。はい。（怖い・・・）」

大尉06白「ハインツ・グデーリアン。生きてたか！何年ぶりだ！」

大尉09「オットー・ハルトマンか？訓練所以来か。まさか白い悪魔とは(笑)。状況は分かっているな？占拠されたがまだ連邦はコムサイの存在に気づてないはず。宇宙（そら）の残存部隊と連絡を取り脱出だ。」

大尉06白「了解だ。サカモト軍曹。ここから後どのくらいだ？」

軍曹06「挨拶が遅れました。コテツ・サカモト軍曹であります。ハルトマン大尉、なんか・・・見られてる気がするんですよ・・・。急ぎましょう、あと30キロ程です。」

ガァー！ガァー！ガァー！
少尉05「各員！レッドアラート！！」

大佐07「どこから⁉」

『君は生き延びることができるか？』
つづく

お付き合い、有難う御座いました。
頑張ってつづきを投稿させて頂きますので、またご覧頂けると嬉しいです！