第2次世界大戦で大日本帝国が勝利し、その後の第3、4、5次世界大戦を経て荒廃した世界の中で、大日本帝国が拠点防衛専用機として開発した、という設定です。
第6次世界大戦では人員不足からくる整備員の負担を減らすため、整備する機体数そのものを減少させる必要が出てきた。
そのため「高高度から進行する敵機に対し、ティックバランを必要とすることなく迎撃が可能な拠点防衛専MSが必要」と判断され、従来のザウォートに追加ブースター施し、高高度迎撃の専用改修が施された。この改修にて大幅な垂直上昇が可能となるだけでなく、空中機動において比類なき機動力を見せた。当初の計画通り、ティックバランに割く整備費用、人員の削減はできたが拠点防衛専任ザウォートの製造には通常のザウォート3機分のコストがかかってしまった。
このコスト増が災いし、配備が行き届かない問題が発生、当初想定していた1拠点4機配備の計画が2機防衛で対応しなければならなくなってしまった。そのため1機当たりの稼働時間が長くなってしまった。拠点防衛専任機という性格上、一般機より稼働は長時間になるため機体にかかる負荷は計り知れなかった。そのためこの機体には足首と肘の関節軸は強化と構造単純化を行い、メンテナンスサイクルの延長と整備時間短縮も可能となっている。
当初はザウォートヘヴィをベースとして改装案が提示されたが、コスト面から却下され、従来型の改装で落ち着いた。そのため肩部の装甲は未装備だが、万一破損した場合に修理に時間がかかる箇所について増加装甲を施し内部構造の破損を防ぎ、一部の装甲板はメンテナンスフックと兼用させている。
本体そのものは肘関節定番改造で動かせるようにしただけです。デティールアップは彫刻彫り込んだりは苦手で傷のリカバリーだけで心が折れるのでコトブキヤの装甲部品を張り付けるだけでそれっぽくしました。
武装はチュチュオプションを適当組み合わせ。胸の金色は1/700の艦船モデルエッチングパーツから菊花紋章を移植しました。頭の角はさっくり埋めました。(実際の戦闘でこんな薄くてぺらいものがあったら毎回折れるよね?え?折れない?)
塗装はタミヤのXF-73単色で塗った後、墨入れブラウンを全体的に塗ってふき取るを繰り返しただけの簡単エイジングです。
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です