「独自解釈のガンダム・エアリアル」をコンセプトに「HG ガンダム・エアリアル」をベースにカスタムビルドを行いました。「ガンダム・エアリアル」から「ガンダム・エアリアル(改修型)」へ至るまでに存在していた¨かもしれない機体¨を設定考証と独自解釈を加えて制作しました。
本作品の詳細な制作過程、イメージクリップ、オリジナルアニメ付き独自設定解説を動画にまとめました。是非ご覧ください!!
※当ページでの劇中設定とは¨様々な参考文献¨を基に様々な情報を複合したものとなっているので、公式設定とは異なります、あしからず。
XVX-016R ガンダム・エアリアル(強化型)
「XVX-016RN ガンダム・エアリアル(改修型)」以前に設計された試作形態。実機は存在せず、データ上のシミュレーションモデルであるとされる。「シン・セー開発公社」が設計元であり、同社CEOの実娘「スレッタ・マーキュリー」が想定搭乗者として設定されているが、AIを介した無人機としての使用も想定されていたという。
外部装甲や装備類を刷新した「ガンダム・エアリアル(改修型)」とは異なり「XVX-016 ガンダム・エアリアル」の基本仕様を維持したまま、増加装甲や装備類の追加を行う事で、原型機の弱点であった機動力や防御力の強化(Reinfoce)を行っている。
「エスカッシャン」を構成する11基のGUNDビット「ビットステイヴ」をはじめとする「ガンダム・エアリアル」の各種武装「頭部ビームバルカン」 「ビームライフル」「ビームサーベル」等は引き続き装備される。
前述の増加装甲を機体各所に装備、新規搭載の武装に加えて、肩部と腰部には複合機能を持つシェルユニットが増設された。
前述のシェルユニットの増設に伴い、GUNDビットとしても運用可能な肩部のフライトユニット2基、腰部の新型GUNDビット3基、既存の11基のビットステイヴを加えた、総勢16基のGUNDビット駆使した立体的な戦闘を展開する。
両肩部の「フライトユニット」は本機の空間機動力の向上を目的として搭載された。旋回能力を向上させる展開翼と全方向に対応した大型推進器でありながら、これ自体もGUNDフォーマットで操作されるGUNDビットとして運用可能であり、一部のビットステイヴとの接続機能も兼ねた複合装備。
本機のビットオンフォームは機動力と防御力の更なる向上を追求し、GUNDビットの接続レイアウトが見直された。一部のビットステイヴは「フライトユニット」を介したGUNDビットの高効率接続が成され、機体周囲へのデータストーム領域の常時展開を可能とした。これにより、ビットオンフォームでありながらコンポジットガンビットシールドと同等の防御力を発揮する。
「ビームブレイド」は幅広のビーム刃を生成、即ち¨ブレイドオン¨可能な近接武器であり「ビームライフル」と同規格のGUNDビット接続機能を持つ。スウォーム兵器を主体とした「ガンダム・エアリアル」では接近戦は極力回避すべきだが「アンチドート」システム搭載機との戦闘を想定した場合、接近戦に特化した武器の存在が本機に優位性をもたらす可能性は否定出来ないだろう。無論「アンチドート」システムをオーバーライド可能であるならば、話は別だが.....。
腰部のシェルユニット付き「GUNDビットプラットフォーム」は動翼としても機能する。 従来のビットオンフォーム時に腰部に接続されていたビットステイヴのレイアウト変更に伴い、それらの機能補完も兼ねた新型GUNDビット3基が搭載されている。また、ビットオンフォームではない通常形態においても「GUNDビットプラットフォーム」の補助翼が高い姿勢制御能力を与える。
新型GUNDビット3基はビットオンフォーム時の動翼としての機能の他、各種武装に接続する事により、機能の拡張が可能。「ビームライフル」に新型GUNDビットを1基のみ接続する事により、威力と射程が向上する。
新型GUNDビット3基全てを「ビームライフル」に接続する事により、高火力砲撃形態「ガンビットライフル」として運用が可能となる。開放型バレルを採用し、GUNDフォーマット由来の高次元のパーメット粒子の制御能力を用いた集束率の変更で、様々なビームの撃ち分けが可能。最大威力は「ガンダム・エアリアル(改修型)」の同名装備には及ばないものの、出力を制限される決闘仕様での運用時においても¨過剰な威力¨である事に変わりはない。
同様のGUNDビット接続機能を持つ「ビームブレイド」にも新型GUNDビットの接続が可能。「ガンビットブレイド」と呼称される大型ビーム刃を生成可能な大型実大剣として運用が可能となる。戦艦や拠点等の大型目標への攻撃の他、データストームを載せた斬撃を放ち、それを浴びた敵機のパーメットリンクを阻害しつつ、敵機搭乗者の人体に多量のパーメット粒子を流入させ、 強制的なパーメット中毒症状を引き起こし苦痛を与える機能を有した¨対人指向性兵器¨でもある。
肩部と腰部のシェルユニットは本機搭載の16基のGUNDビットとの送受信機能の強化を目的として増設されたものだが「XGF-E3 ガンドノード」とのリンクシステム構築も想定されている。一説によれば、GUNDビットの高効率接続によるビットオンフォーム時のデータストーム領域の拡張や11基のビットステイヴ以外のGUNDビットの新規搭載等の強化項目は「ガンダム・エアリアル」を強化する為の¨プロット(構想)¨では無く、データ上の本機が真にシミュレーションしていたのは「クワイエット・ゼロ」が行う戦術の¨スタディ(研究)¨であったとも言われている。
「ガンダム・エアリアル」のデザインには「魔女を護る¨騎士¨」というイメージが取り入れられており、制作にあたっては¨騎士¨をキーワードにカスタムビルドをしました。そして¨騎士¨というイメージを踏まえた上で『¨曲面的なエアリアル¨と¨直線的な改修型¨という相反するデザインの方向性の2つの形態を繋ぐ¨曲線から直線に至るエアリアル¨が存在していたのではないか』という独自解釈に基づいて開発系譜図を作成しています。
MSVD動画内で基本工作編の各セクションの区切りで使用している「設定画風のアイキャッチ」をまとめたものです。このページにおける本作品の¨ガンプラ¨としての説明は明らかに不足していますが、どのように改造しているのかは上記の図をご覧くださるか、本作品の動画をご視聴ください。
感想・まとめ
4ヶ月ぶりの投稿となってしまいました。
丸くて愛嬌のあるデザインのエアリアルとシャープでカッコいい改修型に、ルブリスのエッセンスちょこっと加えて、好いとこ取りのエアリアルという感じになれば良いなぁと思って制作しました。個人的には「前の方が.....好きだったなぁ!」という事でエアリアルは最初のデザインが可愛くて好きです。この作品の制作過程やイメージクリップをまとめた動画をYouTubeに投稿しています。このページをご覧になった方でも、お楽しみ頂ける内容となっておりますので是非、ご覧ください!
MSVD〔MS空想部門〕GUNPLA CUSTOMBUILD & FANFICTION GUNDAM - YouTube
最後までご覧くださりありがとうございました!
独自解釈のガンダム・エアリアル‼動画も是非、ご覧ください!!
コメント
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コメント失礼します。
最高です。動画も視させてもらいましたけど、作り方がマジプロですわ。
これ以外、言葉が出ないです。
(語彙力)
コメントありがとうございます!
動画もご覧下さったのですね!
プロモデラーの方々には及びませんが、
そう思っていただけて嬉しいです!
次回作も楽しんでいただけるよう頑張ります!
今回も制作お疲れ様です!
騎士っぽさが増したエアリアルめちゃくちゃカッコいいです!
新規制作されたガンビットの組み合わせもめちゃくちゃ好みです(*’▽’*)
ガワオさん!
いつもありがとうございます!!
コンセプトの文章も読んでくださって、
本当に嬉しい限りです!!
Your pla plate work is fantastic. I’ve been a fan of your work for some time. Great job
Thank you for your comment!
I see that you have always looked at my work!
I will do my best to meet your expectations in my next work!
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