特務仕様量産機　Ramiel

○格納

まずは格納された状態から。

ラミエルという見張り番の天使の名を持つ、各部隊に必ず配置される、上層部直属部隊が駆る特務仕様の量産機です。

○全身

基本的には前線にはたたず、戦闘の補助及び指揮官として活動し、戦闘を円滑にするためのサポートとして活躍する量産機として作成しました。

サポート用の機体として、被弾率を押さえるため速度は早く、平均より上の防御力があるような逃げて生き残る事に特化したコンセプトとして考えました。

○MA形態(タンクモード)

陸軍での戦闘サポートのため戦車への変形機構を持っています。

MSよりも小型で、荒地にも対応しているこのモードは、遠距離からの射撃や指揮を行います。

サイドから

タンク形態は、徒歩のMSや荒地に対応していないMSに対して、地の利を生かした高速移動で対処可能です。

またMSの火力や防御力を保有しているため、歩兵や戦車に対して無双することも可能です。

○中間形態(地上モード)

地上で戦闘を行うさいに、タンク形態からの中間形態として使用される形態です。

タンク形態と違い被弾面積は広がりますが、戦闘能力は向上します。

サイドから。

4本足になっており、無限軌道と各ブースターによる補助ホバーにより2足のMSよりも安定した移動が可能となっています。

○MA形態(ヘリ形態)

空軍、海軍の補助を目的とした安定した空中移動を可能とするための形態で、市街地等などの飛行がしにくい環境においても飛行移動が可能なモードです。

フォトンローターと呼ばれるフォトンエネルギーの小型Iフィールド発生機による、簡易ミノフスキークラフトで空中浮遊が可能となっています。

○MA形態(高機動戦闘機形態)

ヘリ形態でなくても飛行が可能な場合に使用する高機動戦闘機形態です。

ヘリ形態からフォトンローターはサイドに移動させてウイングを展開させたら変形完了です。

以上より、MA形態は戦車・ヘリ・戦闘機の3形態に簡易的な変形でなることができます。

MS形態　ホバリングモード

フォトンローターはMS形態でも使用でき、垂直で離着陸が可能となり、自由自在に空中移動が可能です。

地上や宇宙などローターを使用しない場合はシールドとして機能します。

○MS形態　高機動モード

主翼を広げて高機動での戦闘をおこないます。

この機体は実際は足はなく、足の位置に主翼があるため基本的には空中、宇宙での戦闘を得意としています。

サイドから

クランシェとマックナイフと30mmのヴォルパノヴァをミキシングしています。

戦車と戦闘機に変形するロマンのある汎用量産機を作りたいというアイデアから作成しました。

こんな機能を盛った機体が、誰が動かせるんだって感じですが(笑)

○フォトンローター射出

バックアップのフォトンローターは、ファンネルとして射出することが可能です。

ビームシールドと斬撃をおこなえます。

○決戦モード

対エース機等、危険だとと判断した場合、機体のリミッターが解除されて、｢サイバージャッジメント(機械仕掛けの天使)｣形態になり光の翼が生えて高速移動になります。

◆スペック
○基本武装(量産機のためカスタム可能)

・頭部ビームバルカン

・エンジェルハイロゥライフル

・複合兵装防盾システム

・フォトンボム

・ビームサーベル

・フォトンローター

○説明

全ての部隊に数機配備される、特務仕様量産機。主な任務は後方での戦闘支援及び指揮。

本来は次世代汎用量産機として、｢全ての部隊の軍事レベル高水準化｣をコンセプトとして開発されたが、｢それぞれ特化した機体の方が扱いやすい｣｢戦闘機と戦車を両方使用することはない｣｢カスタムしたら一部の変形ができない｣などの問題点が浮上し量産を少ししてから中断。使いこなせるパイロットと非常用の移動機として指揮官に、特務仕様機として配置される事になった。

その後、痒い所には手が届く、非常時には役立つ十徳ナイフのような機体として見直され各地に数機は配備されるようになった。

以上、特務仕様量産機　Ramielでした。

量産機を作っても、結局色々ギミックを組み込みたくなってしまったので、色々設定を考えてしまいました。

私はやっぱり素朴な機体よりもゲテモノが好きだと実感したよい機会になりましたね…( ´-｀)

次は何を作ろうか悩みます。