南アフリカのプレトリアに指令部を置く連邦地上軍アフリカ軍管区の主要戦力の一つ、32大隊に配備されているGMⅢ。
脚部は今までのジム系には無かったホバーユニット搭載され、膝の内部は取り込んだ空気から砂やゴミを取り除く遠心分離機が内蔵されている。
アフリカにおけるジオン残党対策を担う主要な部隊で、西暦時代から伝統的に優れたサバンナでの長距離追跡、パトロール技術を以て確実に目標を仕留めることからアフリカのマンハンターとも呼ばれている。
一方で希少動物保護、密猟取り締まり、山岳地での救難捜索など、戦闘以外の任務でも数々の実績を持つ。
アフリカ各国で多用されたリザードパターンやDPMをモチーフにした迷彩はガンダムマーカーによる手書き。
旧式の90mmアサルトライフルを使用しているのは多種多様な弾薬が使える上に世界中に銃と弾の在庫があるため補給が楽な事に加え、UC90~100年代の残党は複雑なネオジオン製MSを維持管理できず、一年戦争~精々グリプス戦役初期の耐用年数超過の機体を共食い整備で辛うじて運用しているに過ぎず、アップデートされてより強力になった90mm砲弾は必要にして十分な性能を持つため、今もこの旧式が愛用され続けている。
という設定。
ビームマスター付属パーツを活かしてサーベルラック片側を通信機能強化のためのアンテナに、左ラックのサブスラスターは地上戦用機のため閉塞。
ビームマスター付属の無色のバイザーを活かし、内部ディティールをグレー、センサーをグリーンに塗装して「機械」としての表情を強調しました。
この機体のシールドにはシンボルであるガゼルと部隊番号、そして南アフリカ国旗を描き込み。
多くの隊員がシンボルと部隊番号に加え、思い思いの図柄をシールドに書き込んでいる。
部隊のモチーフは知るしとぞ知るあの部隊。
T.I.A
コメント
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失礼します。
製作お疲れ様です。
書き込まれた迷彩柄と部隊マークに現地感が色濃く出ていて、臨場感がありますね!
設定も深く考証されていて、この機体の存在感を高めていると思いました。
初めまして、コメントありがとうございます。
南アやイスラエルなど、ニッチなミリタリーと映画が好きなので、エリジウム等ニール・ブロムカンプ監督作品に影響を受けて作りました。
迷彩塗装は面倒ですけど楽しいです。
パチ組、全塗装、ミキシングまで気ままにやってます。
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