プロトファラクト type 「J」

「とか何とか勝手に恥っずかし～脳内設定語られちゃってっけどよ？そんなコイツに乗せられてんのはこの俺様、強化人士3号ことエラ～ンさ～んせ～。」（降りてきた）

「でな？乗ったら乗ったでよ？何と機体に合わせて人格が俺様からクール気取りのカッコつけマンに切り替わっちまうんだと～。都合良すぎて笑っちまうわな。」

（あー聞こえない聞こえない…）兵装は実体弾式リボルバー型拳銃「コンバットマグナム」一丁に、両袖の撹乱用発煙筒「シケモク」二振のみ。

競合他社機に比べるとかなり地味で貧相に見えるが、その細身を活かした俊敏な銃捌きで如何なる状況下でも的確に相手を射抜く。更にビットはスピードローダー付きの予備弾倉となっており継戦能力も多少は考慮されている。

ただ照準は何故か目視に頼る為、頭部の帽子状装甲を失うと狙いが定まらず一気に弱体化してしまう。…どうしてこうなった。

「ぁあ！？俺が地味で帽子が無ぇと無能だってか？そんなに鉛が食いたきゃ、そう言いな。お前の胃袋に直接ご馳走してやるからな！」（また乗ってた！聞いてた！）

「…これ以上お前さんの妄想垂れ流しにゃあ付き合いきれねぇ、そろそろ俺ぁ降りさせて貰うぜ。あばよ！」（…乗ったままどっか行っちゃったけどまぁ、続けます）

ここからは制作工程を。先代と言う事もあり、若干パーツの配置換えをした以外は元のファラクトから引き算、後は肩の穴にランナーで蓋したり色分け用に筋彫ったくらいですかね。

銃はガンダムジエンドの物を加工して持たせています。拳銃持ちガンプラは幾つかあれど、リボルバー式はなかなか居ないんですよね…。((>_< ;)

息の長い作品なので各世代にそれぞれ馴染みのカラーがあると思いますが、自分的には次元大介のイメージはTV第2シリーズ辺りの水色シャツに黒ネクタイなんですよね…よく地方局で再放送してたもんで。

…そろそろ締めるけど、何か言う事あるかい？

「銃ってのはな、撃った数じゃねぇんだよ。｣（あーはいはい。）

完成当日に地元で展示会があったので、前作と共にお披露目してきました。奇しくもペイル社続きだったんですね～。

それでは、長々と茶番にお付き合い頂きありがとうございました。 m( _ _ ;)m