アーマード・インフィニティ

「邪剣トライエッジ」

禍々しい邪気を放ち、数多の戦場で血を浴び続け、魂を喰らった悍ましい邪剣。この朽ち果てた鎧装もしくは機体に寄生し、その邪悪なる意思で動かす主人格のような存在。

「インフィニットガントレット」

6つのインフィニットジェムが嵌め込まれたガントレット。それぞれのジェムは〈空間〉〈現実〉〈時間〉〈精神〉〈力〉〈魂〉を司る。6つのジェムが相互作用し、そこに邪剣の力が加わり、さらにオーグメントチェインで増幅させることで、この朽ち果てた鎧装もしくは機体に、本来なら存在しない筈の中身を受肉させ、無限のエネルギーとパワーを与えている。

「メタルスシールド」

希少金属で作られた盾。以前の持ち主の物をそのまま所持しているだけだが、いざ使用すれば、あらゆる衝撃を吸収し、弾き返す最強の盾もしくは武器となる。

「オーグメントチェイン」

巻く、もしくは繋げば、あらゆる存在の力を増幅させる神秘の鎖。固体、気体、液体等、その繋げてパワーを増幅させる範囲は広い。

邪剣、鎧装機体、ガントレット。これらを繋がらせてその強大かつ邪悪なるパワーを上げている。

その見た目は朽ち果てた鎧装機体で、塗装も所々剥げ落ちているが、新たに得た中身と返り血で、さらには歪なものとなっている。

有機物と無機物が融合し異形と化した右腕は伸縮変形。嵌めたガントレットの能力を直に受けることにより、このような攻撃が可能となっており、奇襲にも効果的である。

その右腕からは電磁シールドのような、未知のエネルギーによる非実態シールドを形成し、即座に防御可能。

自身のさらなるパワーの上昇と、存在の維持を目的として、今日も戦場や国、街を襲い続け、いくつもの命を奪っていく。

青き、無限鎧の悪夢はいつ終わるのか…誰かこの機体を破壊する者は、現れるのであろうか…。