ZGMF-X56S/∫ コンプリートインパルスガンダム SPECⅡ　スペックⅡ

設定

先の大戦時、不可能とされていた全シルエットを搭載したインパルスガンダムの運用。しかし、バッテリーの改良、デュートリオンビーム送電システムを搭載した僚機の実現により運用が可能となった。型式番号の∫は全シルエットを統合して装備するという意。武装の増加によって落ちてしまった機動力を補うため、ライジングフリーダム、イモータルジャスティスのものをモデルとしたシールドブーメランが新たに追加され、全方向からの攻撃を防ぐことができる。

男のロマン、「全部乗せ」が大好きなので作成しました。デスティニーインパルスや、通常のインパルスと比べての利点としては

• はじめからすべての装備が揃っているので状況に応じてシルエットを取り替える隙がなくなった。
• 遠距離武器、実体剣が2つずつ装備されている。
• 遠、近距離武器の同時使用が比較的容易。
• 実体剣とミサイルが同時に使える。
• 全部乗せでロマンがある（1番重要）。

などがあります。機動力の低下、燃費の悪さなどデメリットもありますが…

改造点は制作工程をご覧ください。

ブラストメインで。写真ではビーム砲を抱えていますが、写真2枚目のように自立もできます。また、可動域も良好です。

ソードメインで。後述の通りこの機体は制作時にうまくいかないことが多々あり、出来上がりに満足していない点もあるのですが、この写真が撮れたことで初めて「作って良かった」と感じることができました。

シルエットメインで。本当は右側にもシールドが付属します。ちなみに自立はしません…

制作工程

中古ショップで購入した直後の姿です。抉られているパーツがあったり、ブーメランと手の甲が片方ずつ無かったりとジャンクらしくあまり状態は良くなかったです。

シルエットが完成した時の写真です。かなりシルエットのデザイン（特にエクスカリバーのマウント位置）の作成に苦労し、様々なサイトの完成作品を参考にさせて頂きました（パクリはしていません）。

本体の改造が終わった時の写真です。主な改造点とした点は

• 首を0.5mm延長
• 腰を1.2mm延長
• 肩を0.5mm延長&パネル追加
• 肩側面のスラスターを大型化（フォースシルエット背面のスラスターを切り取って使用しました）
• フロントスカートを1mm分厚く
• 太ももを1mm分厚く&パネル追加
• 肘関節、足の甲にパネル追加
• 手のパーツをビルドナックルに変更
• その他各部にスジボリ、プラ板追加

塗装レシピ

• 白→グレーサフ&コールドホワイトにグラファイトブラックを数滴
• 青紫→グレーサフ&風蒼と焔小豆を2:1
• 赤紫→グレーサフ&焔小豆
• 黄色→コーラルイエロー
• 黒→黒サフ&グラファイトブラック

黒色以外はすべてバーチャロンカラーを使いました。塗装後シャドウ吹きをしました。

個人的にシャドウ吹きとスジボリには特に改善点あり。

閲覧頂きありがとうございました