HGビルドガンダムMK-Ⅱを素体としてミキシングしたオリジナル機体、ガンダム・ゲルニカ(Guernica)。
「ゲルニカ」の名称はパブロピカソの名画ゲルニカより命名。
二次元とも三次元とも取れるキュビズムのように、主役機とも異形でグロテスクな敵機としても受け取れる容姿から、そう命名された。
特徴的な四本腕と四本脚は、足場の悪い山岳地帯などで効力を発揮する。またバックウェポンとして装備されたレールガン発射の際の踏ん張りとして機能する。
またその四本腕と四本脚は、姿勢制御やマニピュレーターとしての機能だけではなく、四肢が欠損した際の代用としても機能し、単機でありながらも二機分の稼働を想定されている。
別角度から。
二本腕二本脚スタイルになると主役機のような様相に。
ポージング
後方の角度から見るとよりグロテスクなMS感が出ますね
アップ。
初めてのデカール貼付。
お気づきだろう…所々、デカールがないことを。
デカール貼って一日放置してトップコート吹いて、乾いてから気付いたんですよね…。
制作開始から二ヶ月。
まだ子供が小さく、パーツを口にしてしまうのが怖いため子供が寝てから製作。そのため寝る前の1~2時間程度でチマチマと製作を進めてました。
「わぁ、下から見ると大きいなぁ」
二脚状態のサイドアングル
腕と脚は、こんな感じで折りたたまれています。
Zガンダムが0.5秒で変形するなら,腕と脚の展開くらいなら余裕だろうと考えています。(エアバッグの展開くらいの速度で、展開するはずです、きっと)
この角度も好きです。
ちなみに撮影中に片方のツノが、もっきり折れました。
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
ツノといえば、元々の発想はパトレイバーThe MOVIE2のイングラム3号機のジャミング発生時に「頭部がメデューサのように」という、味方機でありながらグロテスクな変貌を遂げる事に端を発しています。
隠し腕制作。
何が何だかよく判らないかも知れませんが、色んな角度から撮影した結果、この角度が一番機構がわかりやすい角度でした。
一番目立たない後ろ足接続部分はシナンジュのバーニアを改造。
プラ板で延伸してます。
写真の小型のバーニアふたつを取り外し、大型バーニアを付け替えています。一番目立たないところに一番注力してしました。
四本腕をどう盛り込むかの試作
力こぶスタイルにして、プラ板で手の部分を隠そうかと思案。
なんかなー…でボツ。
ビルドガンダムMKⅡ特有のツノを更に強調したくて思案していたところ、アスタロトのツノ部分が良い感じだったので仮置き。(ツノはプラ板で大型化させました)
四本腕をどう盛り込むかの試作。
ファンネルを背負ってます。
スパロボっぽくてボツ。(スパロボ否定ではなく宇宙世紀MSが好きなんです…)
「あれ?ビルドガンダムMKⅡのバックパック接続部分に、ヘイズル二号機のバックパックが刺さるじゃん!」からの
「ヘイズル二号機のバックパックにビルドガンダムMKⅡのビルドブースター刺さるじゃん!」からの
「ビルドブースターにヘイズル二号機のスタビライザー刺さるじゃん!」が今回のクライマックス。
フロントアーマーに余ってたムーンガンダムの物をセットしたらバッチリあった。
塗装前のゲルニカスタイル(四本腕四本脚)。
トリコロールカラーも捨てがたかった。
四本脚。
これだけ見るとほんと異形ですね。
「出来心だった。異形機体を作りたかった」と申しており。
コメント
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す…すげぇ……2脚状態でも全く破綻していない……めっちゃカッコいい…
ありがとうございます!二脚状態が格好よくなれば、あとは4脚はどんどんバランス悪くなって貰っても構わない(=グロテスク)という考えで作っていました。
これまたヒロイックなゲテモノですね(誉め言葉)
ヒロイックなゲテモノ!ありがとうございます!ものすごくいいワードセンスですね!
正統派な見た目からゲテモノへの変身はドラクエとか何かしらのヒーロー物の悪役みたいなワクワク感があって良い!
ワクワク感ありますよねー。そういう「なんじゃこりゃー!」な感じを盛り込みたかったんです!
30年振りにプラモ作りにハマってるサラリーマンです。
家族と仕事とでなかなか時間が作れないこともあり、限られた時間の中で「これはやる」「これはやらない」と線引きして、造形の格好良さを第一に作っています。宇宙世紀機体好き。
零式 弐型
コミックスで見た零式 弐型が格好よかったので作ってみました。