ガンダムホーネット

で、言うが早いか早速ラフ(過ぎる)デザイン。
作画時間2、3分ぐらいだったかも。
そもそも、自分にしか分かるように描いてないのをデザイン画とするのは、如何なんだろう……。
正直言って手癖で描きすぎたので、このデザインで行くつもりは全く皆無。
というかムリ、であるためニュアンスだけ汲み取って行きました。

じゃあ何でコレを載せた？とかツッコミは無しの方向で……。

コンセプトはホーネットの名の通りスズメバチ。
あとは、宇宙世紀にいてもアナザー時空にいてもわりかし溶け込みそう、ってのは狙いました。
それとこの絵以上に極力線を減らす、シンプルに、を念頭に。

で、完成したのが↓。
個人的にラフデザインを上手い事抽出出来たなと自画自賛してました。

ガンダムホーネット
Height:17.5m
 Weight:55.2t
全装備武装:ビームライフル
ビームサーベル×2
インコム×2
シールド(二連装ミサイル・ランチャー×2)

〜ストーリー〜
「Float like a butterfly and sting like a bee」
全てはその言葉を体現する為に。
その軽やかなステップも、その怒涛の閃光も、全てはその一撃［サツイ］の為に。

今日もヤツは戦場を駆る。
獲物を求めて。
今日もヤツは白の閃光となる。
その針は紅く染まっていた……。
〜〜〜〜

ここからは作品解説です。
ベースキットはガンダムMkⅡ。
……一応、MkⅡの割合の方が多いからベースキットと名乗れる、ハズ。
覚えている限りは書き出すつもりです。

頭はMkⅡをベースにパテとプラ板で形状変更。
実はツインアイじゃなくてゴーグルタイプに変更しているのが密かなチャームポイント。
長くてお気に入りのアンテナはウーンドウォートの物だったと思われ。

胴体は百式の物をベースにジャンクパーツとMkⅡのコックピットブロックを移植しました。

肩ブロックはシンプルな形状にしたかったので、MkⅡの物のスラスタ部分を排除して使用しました。
二の腕以降はガンダムAGE1の物をプラ棒を突き刺してそのまま使いました。

ついでに手持ち武器。
ビームライフルはAGE1のライフル基部にパワードアームズパワーダーの大型ライフルを乱暴にブッ刺しただけ。
シールドは捻り無くジェガンの物をそのまま。
この所為でパイロットに、武装は使えれば何でもいい、むしろ専用武器なんて要らないよ、という設定が出来たとか出来なかったとか。

バックパックは基部にガンダムMkⅢ(使ったのはテルティウムガンダム、だったハズ)、両端にジャンクパーツで飾りつけたシルヴァバレトのインコムブロック。
インコムを付けたのは、連ザでカオスガンダムが愛機だった所為だと思われ。

腰ブロックはMkⅡのものをベースに、サイドアーマーにシナンジュスタイン、リアアーマーにガンダムAGE2の物にそれぞれ変更。

脚部はMkⅡが芯になってます。
ふくらはぎ横はMkⅡの物をニコイチして使用、膝アーマーはダブルオーガンダム(ダイバーエースの方の余剰パーツだったハズ)、スネは確か百式のふくらはぎの後ろのパーツを上手い事加工したハズ。
足首から先はそのまま百式を使用。

膝アーマーからスネにかけてのパーツ構成が密かなお気に入りポイント。

塗装は確か、メインはマットホワイト、第二にブルーバイオレット、グレーはそのままグレーサフのまま、だったハズ。
ワンポイントにアンテナとコクピットブロックをシタデルカラーのオレンジで塗装。
後は色合いが地味だったから適当に関節のポイントポイントにミラーシートを貼ったり、適当な色で筆塗りしたり。

デカールは左肩にデカデカと蜂を貼り付けただけ、ホーネットなだけに。

ビームサーベルは横や縦に薙ぐよりも最短距離を突いた方が速い！という拘りから突き刺しメインで戦う。
ここでもホーネットの名前の由来を回収。

この機体の真価はインコムを利用した擬似的なクロスファイアにあり。
とにかくインコムで相手を強制的に動かし、回避の隙に必殺の一撃叩き込むのが信条。

最後に、オリガンを作る時は漠然と改造するのも良いけど、譲れないモチーフ(今回であるならスズメバチ)を一つ決めて作るのも楽しいものです。
そして、そのモチーフ一つで機体の活躍を想像するのも可です。

それでは閲覧ありがとうございました。