焔神イフリート風バルバトス

全体像両面。
上半身を前後反転、バックパックを上下反転させて、テイルブレードの基部があった場所に首をつけてるのでプロポーションがおかしなことになってます。
足もめっちゃ鳥足なので、まっすぐ延ばせば足だけでも３㎝くらいは背のびてるかも。

背面の拡大。
バルバトスの胸部装甲がそのまま背面装甲になってます。
腰があまりにも細いので、メッシュパイプでにぎやかしてみました。

各部位と武装を合わせて紹介。
頭部はルプスレクスの顎下に、腰のアーマーとMSGジョイントで作った下顎を追加して開閉可能に。角は両脇のヒートホーンに干渉するのでカットしました。
口腔内に装備された『インシネレート』は、超高温にした特殊液剤を敵に吹き付け、その熱で装甲や関節部に継続ダメージを与える武装。大気中では自然発火してしまうので火炎放射器に見えますが、実際は液体自体が高温を帯びているので、宇宙空間でも使用可能。

腕部は上腕で10㎜くらい延長して、デスティニーの太腿装甲をかぶせてます。肩は30MM用のオプションパーツを改造。前腕に戦国アーマーの肩装甲を増加装甲として取り付けてます。自身が高熱を発し続けるため、ナノラミネートアーマーが使用できない本機にとって、この腕部増加装甲が防御の要となります。
肘のブレードと手首から先は市販パーツ＋スクラッチ。手は通常の武器を持つことを考えていない、格闘用の大型マニュピレーターになってます。

頭部の横に生えてる角と、指先はヒート武器という設定。
目や『インシネレート』の砲口と合わせて、蛍光レッド＋ブラックライトでぼんやり光ります。

背中に生えたフィン状の部品に埋まっている丸いものが、グレネードランチャー『エラプション』。小型の割にかなり大きな爆発を起こす強力なグレネードですが、地上に落ちてから時限式で爆発するため、落下を見逃さなければ回避は可能（宇宙では発射からの時限式で使用しますが、投射前提の装備位置になっているので使いにくい）

肩についているのは『バルカンバースト』。炸裂弾を雨あられとばらまいて、周辺の敵機にダメージを与えつ態勢を崩すことを目的としています。

肩と腰に生えている剣状の物はワイヤーで射出可能。こちらはルプスレクスのテイルブレードと、イフリートの『炎獄の楔』をイメージしています。
根本には特殊燃料が詰め込まれていて、ブレードとして振るいながら散布、あるいは破壊されたら一気にまき散らして、着火することで周囲一帯を焼き払う『地獄の火炎』が発動します。もちろん本機も焼かれますが、もともと高温を浴びながら動くことを前提にされているので、耐熱性能はかなり高くされていますのでそれほど問題になりません。
『地獄の火炎』は燃焼反応で高温を出すため、残念ながら宇宙では使用不可能になっています。が、そもそも本機で一番やばい攻撃手段はテイルブレードとヒートネイルによる格闘なので、『地獄の火炎』はおまけです。

必殺技はスラスター推力に、脚力腕力もプラスして突進し、ヒートホーンと両腕で進行方向の敵機を跳ね飛ばしていく『クリムゾンサイクロン』。必殺技として登録されているためか、なぜか宇宙でも脚力腕力が加算される模様。

以上、バルバトスルプスレクス改造機でした。イフリートを名乗るとジオン星人に怒られるので、「ガンダムバルバトスゲヘナ」で登録。
なお『光輝の円柱』は、MS的には効果が地獄の火炎とあんまり変わらないと思ったので搭載をあきらめました。