デスティニープランを巡る戦いの後、ザフトによって開発されることになる全領域対応型MSの原型。MSや装甲ジャケットを必要に応じて変形させることにより、攻撃形態、防御形態、そして巡航形態の3つの形態に変形できる。但し、分離合体機構が使えず、電力の消費の激しい装備が多いため、デュートリオンシステムの受信圏外では本来の力を発揮できないなど、欠点も多い。しかしながら、強力な装備を多数搭載する意図自体は非常に優秀だったため、その概念は接近戦を重視すると同時に分離合体機構を復活させたドラグーンインパルスカスタム、そして、砲撃戦を重視し、活動時間を延長したハンターインパルスカスタムへと引き継がれている。ちなみに、ヴァリアブルフェイズシフト装甲(対物理防御)の色がシルエットの搭載前と同じ白と青を基調としているのはMS側がジャケットをシルエットとして認識していない為といわれており、今後、MS側がそのジャケットをシルエットとして認識することでMS側の装甲の色が別の色に変化するものと思われる。
攻撃形態、正面。
攻撃形態、背面。
チェンジリングライフル。連射性に特化したビームから、威力と射程距離を併せ持ったビームまで自由に使い分けられるライフル。後述の巡航形態では機首になる。
20mmCIWS(近接防御火器システム)。主に接近戦やミサイルの迎撃に使われる火器システムの一種。
グラディウス・ドラグーンブレイド。無線誘導兵器の一種で、ハンタージャケットの上部に1つ搭載されている。実体の刃にビーム砲を2つ内蔵しており、さらにそこからビームの刃を展開することもできる。また、スラスターを多数内蔵しているため、大気圏の内外を問わずに無線誘導ができる他、有事の際には手に持って使用することもできる。
カトラス・ドラグーンブレイド。グラディウスとほぼ同等の性能を持つ無線誘導兵器で、ハンタージャケットの下部に2つ搭載されている。但し、こちらはグラディウスとは異なり、手に持って使用することができない。
ここからが講座。まずはガンプラを選ぶこと。ハンタージャケットは背面に穴が1つあるタイプのガンプラに対応しているので、それらのガンプラの中から選ぼう。ここでは例としてインパルスガンダムを使用する。
次にチェンジリングライフルとハンタージャケットを用意すること。ハンタージャケットの作り方に関してはバンダイホビーサイトのガンプラカスタマイズ講座に掲載されている可変アーマーの作り方を参考にすると良いだろう。原典では紅(くれない)ウェポンが使われているが、ここでは左右を対称にするためにバインダーガンを使おう。
ハンタージャケットの取り付け完了。
次は防御形態への変形。攻撃形態の状態からジャケット上部のアームを肩の上を通して前方に持っていこう。
ジャケットの上部の装甲を閉じて、変形完了。
最後は巡航形態への変形。攻撃形態の状態からMS側の腕とジャケット上部のドラグーンブレイドを真上に、MS側の脚を真下にそれぞれ伸ばそう。
次に角度を変える。この際につま先も可能であれば変形させよう。
最後はチェンジリングライフルを両手で持たせて、変形完了。
3段階変形の基本を練習してみましょう(^-^)
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関西在住のマルチクリエイターユニットです。YouTube(ユーチューブ)とニコニコ動画にて番組「チャンネルシーホース」を配信しております。また、ビルダーズルームのガンプラウォールにおきまして、2018年10月の月間優秀賞を受賞しております。たくさんのフォローをお待ちしております!
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