HG ライジングフリーダムルージュ

『ライジングフリーダムの予備パーツを用いて建造された2号機。
フツノミタマの実証実験機として、装甲強度を上げた赤系主体の装甲色となっている。
実証実験終了後、カガリ・ユラ・アスハ代表の搭乗を想定して調整を続けている。
携行するフツノミタマ（影打）はプラウドディフェンダーに搭載されたフツノミタマ（真打）より強度・練度が劣るが、主兵装として十分な攻撃力を有する。』
…という設定です。

フツノミタマ（影打）の携行のため、スラスター部分に自作のマウントパーツを追加しています。
握り拳はビルドハンズのMに、子どもの素組みライジングフリーダムから手甲をパク…借りて作りました。（ちゃんと部品注文して返します）

ビームライフルは後ハメ、マスキングを繰り返して塗り分けました。

ハイマットフルバーストのポーズは苦手です…干渉もするし、ポーズ取らせるのもちょっと怖いですね。

フツノミタマ（影打）はコトブキヤのMSG日本刀の長刀を使っています。樋（ひ）にあたる箇所はHGでも超合金でも造形がなかったため埋めました。
ツインアイはストライクルージュと同じく黄緑にしたかったので、ハセガワのミラーフィニッシュを貼り付けて、クリアグリーンと蛍光グリーンを上塗りしています。

以下、細かな設定です。

オーブにおいて実体剣「フツノミタマ」が開発されたが、オーブでは初の実体剣であったため、運用にあたり実証実験が必要になった。キラ准将が使用することを想定していたため、准将の搭乗機であるライジングフリーダムでの実証実験が適切と判断され、予備パーツによりライジングフリーダムの2番機が建造された。
基本スペックは准将が搭乗したライジングフリーダムと同等であったが、フツノミタマの運用のために装甲強度を上げており、結果VPS装甲は赤系統の配色へ変化している。火器への電力配分が少なくなっている分、火器の攻撃力は通常設定のライジングフリーダムより劣るが、機体を通常モードで再起動すればライジングフリーダムと同スペックで運用することは可能である。（この場合装甲強度も通常設定のライジングフリーダムと同等となり、機体色も青になる）
フツノミタマは御神刀としての建造でもあったため、制式採用され准将が携行した「真打」以外にも数本の「影打」が存在し、実証実験においては「影打」が使用された。
実証実験を終えた本機は再びライジングフリーダムの予備パーツへと解体される予定であったが、実証実験を視察したカガリ代表が自身の搭乗機であったストライクルージュと似た機体色であった本機を気に入り、「ライジングフリーダムルージュ」と名付けて代表専用機として配備されることとなった。
ただ、代表が戦線に出ることを案じたオーブ側近たちが整備スタッフに搭載OSの最適化を命じ、「調整」と称して時間稼ぎすることにより本機の代表への配備を遅らせていたが、そのうちにファウンデーション事変が勃発。本機の配備が間に合わず最終的に代表は旧式のストライクルージュで戦線に出てしまったため、事変収束後、改めて本機の調整が行われ、正式に代表の下へ届けられる運びとなった。

デカールはRGデスティニー、RGストライクフリーダム、MGSEED系、ORGIN汎用4、市販デカール等を使っています。

おまけ。カガリのアクスタは1回で引けました＼(^o^)／

肩アーマー、フロントアーマー、リアアーマーの先端はプラ板を貼って削り込んで尖らせています。

ウイングも肩アーマーとかと同様に尖らせています。

ビームサーベルの塗膜が剥げないよう、サーベルの柄とサイドアーマーにネオジム磁石を埋め込んでいます。

マイティーストライクフリーダムと似たような刀のマウントパーツをプラ板で作成しました。
スラスターの出っ張り部分を切り離し、磁石と真鍮線でマウントパーツは着脱できるほか、切り離した出っ張り部分も磁石を埋め込んだので元に戻すこともできます。
刀にも磁石を埋めて、マウントパーツとは磁石で接続できるようにしました。

首と足首はボールジョイントの軸をプラ板で1～2mm延長しています。真鍮線で補強してあるので、多分強度は十分だと思います。

ウイングはマスキングで塗り分け。

塗装レシピは以下のとおりです。
ピンクはNASCAピンクサフを下地にしています。

薄いピンク：Exホワイト+パンツァーレッド(1)
ピンク：コーラルピンク+エヴァピンク
濃いピンク：パンツァーレッド(1)
黒：ダークレッド+Exブラック
グレー：メカサフライト+オキサイドレッドサフ
メタリック：スターブライトアイアン
黒（刀）：Exブラック
金（刀）：スターブライトゴールド
赤（刀）：スターブライトゴールド→クリアレッド

スミ入れはエナメルブラウンとブラックで行い、デカールを貼った後に艶消しクリア+滑らかスムースでコートしています。

台座用に「紅」の字を書きました。スキャンして文字の色を変え、100均のプラ板に印刷し、アクションベース5に貼り付けています。