MRX-009Kサイコガンキャノン

こんにちわm(_ )m
初投稿になります(^^ゞ
先日完成した『サイコガンキャノン』です

既にアメブロやモデラーズギャラリーに投稿した作品ですが、こちらにも投稿したいと思います

『True titans type(真･ティターンズカラー)』という連作の第3段として製作しました
何が『真』かと言いますと、Zガンダム第一話サブタイトルは『黒いガンダム』とMKⅡを表しているのに、今やティターンズは『ティターンズブルー』という青色になってしまっている………本来なら『黒』だろ！！
という超屁理屈の元発案したシリーズですw
アホですねw

本体はほぼ素組ですが追加装備としてタイトル通りのキャノン砲『129㌢口径漸減砲～ガンダリウム加農～』2基、『15㌢三連副砲塔』2基、反動衝撃吸収近接格闘両用パイルバンカー1基が装備されています

キャノン砲は百均のつっかえ棒やコトブキ屋M.S.Gのプロペラントタンクを利用した砲身、MGジムクウェルの足フレームを利用した本体、やはりM.S.Gパーツでデコレートした他、公式ビルダーズパーツのレドームやキャンペーンのオマケパーツのセンサー、プラ板自作の弾倉で構成されています

パイルバンカーはこれまたM.S.Gパーツです
少しディティールパーツを足してあります
取り付け基部はプラ棒で自作しました

メガ粒子砲、バーニア等の中心には百均のメタルビーズを埋めてあります
フレーム部に用いたスーパーメタリックカラーと共に金属感の演出を担ってくれています

そして自分のMSへのイチオシ迷彩
本来大型艦船用の迷彩である
『ダズル迷彩』を施してあります
派生のスプリッター迷彩は割ともてはやされているのに、立体感を潰す故か不人気なダズル迷彩

個人的にイチオシです♪(*・ω・人)
非常に面倒くさいのが難点ではありますがw

以下設定

【サイコガンキャノン】
ホンコンシティにおいて絶大なる攻撃/防御能力を発揮したMRX-009サイコガンダム一号機であったが、運動性、変形時の脆弱性を露呈した

そこで小破した一号機を改修、比較的射程の短いビーム兵器しか搭載しなかった本機に長距離面制圧能力を持たせるべく、実弾を放つ前代未聞の巨砲が開発されたのである

かくしてMRX-009K『サイコガンキャノン』へと改修された一号機であったのだが、肝心の強化人間が用意出来無いまま不遇の時を過ごすのであった

更には不足する強化人間に代わり、通常のパイロットでも扱える様、巨大な無限軌道装置を搭載したMRX-009-T『サイコガンタンク』というプランに迄発展した
無限軌道装置は実際に製造され、二号機に搭載すべくキリマンジャロ基地へ輸送途中、大気圏を突破してきた航空機(ウェイブライダーではないかと目されている)により破壊されている

更なるプランとして、サイコガンダムを丸ごと収容し、長距離輸送する、『サイコGアーマー』という狂気の計画もあった
しかし最早ガンダムでもサイコでもないこのプランにティターンズ上層部はドン引きしたと言う…

そして初心に返り、サイコガンダムMK-Ⅱの開発へと進むのである

【129㌢口径漸減砲-ガンダリウム加農】
前述のMRX-009Kサイコガンキャノンに搭載予定の200㌢砲だったが、前代未聞の大砲口径砲の開発は非常に難航した
200㌢という大砲口径の砲弾を打ち出す為の薬室の、通常の倍の大きさとは言え、モビルスーツに搭載するサイズでの強度確保が厳しい状況であった

そこで開発陣は２つの答えを導き出した

①砲身の小砲口径化、減った射程と威力の為、初速確保の為の口径漸減砲化

②口径漸減砲の為の高強度砲弾の開発
ガンダリウム合金砲弾の使用

口径漸減砲(こうけいぜんげんほう)すなわちゲルリッヒ砲として知られる、砲口に行くにつれて内径を縮め、砲の内圧を高めて高初速を得る為の、旧世紀に開発された火砲である
旧世紀では使用砲弾のタングステンの希少性により、あまり使われなかったが、強度、剛性、粘性を併せ持つガンダリウム合金製の砲弾はゲルリッヒ砲の性能を飛躍的に向上させたのである

かくして200㌢で計画されたキャノン砲は
『129㌢口径漸減砲
ガンダリウム加農』
として完成したのである

ところが

この、砲身に非常に負担を強いる火砲は10発の射撃で砲身の寿命を迎えるという、ハイパーローコストパフォーマーだったのである

この砲の試射に参加したバスク･オムはこう語ったと言う…

もう使えんだと！
バカな！