ハイザック マン・ハンター仕様　RMS-116LC Hi-Zack LIC Custom for Federal Criminal Police Organization

グリプス戦役終結とその後のネオ・ジオン抗争を経て、ジオン系MSを想起させるモノアイを忌避した連邦上層部の意向によって各MSの頭部センサーはジム系のバイザー式に随時置き換えられていった。

前線を退き基地守備隊等で運用されていたハイザックも同様に頭部センサーがジムのパーツに換装され、また元々連邦系技術とジオン系技術のハイブリッド機だったこともありアナハイムにおけるジム後継機開発のテストベッドとしても活用された。

これは、あくまで後継機が開発されるまでの繋ぎであり、その後は法執行機関等へ払い下げられることになる。

マン・ハンターと揶揄される連邦刑事警察機構だが治安部隊を組織して施設の警備やテロ対策も担っており、テロの先鋭化に対抗して試験的に導入されたのが、このLIC（Low Intensity Conflicts） Custom＝低強度紛争仕様のハイザックである。

整備コスト削減のため推進エンジンは取り除かれ固定武装は頭部バルカン一門に削減されてはいるが、その他のMS用汎用兵器の運用も可能で状況によっては実弾兵器を携行した。

各地で連邦政府の政策に反対する抗議活動がたびたび発生していたが、それに対するMSによる民間人への威嚇行動が状況をさらに悪化、エスカレートさせていくことになる。

バックパックは陸戦型ガンダムから。

制作工程

頭部はHGジムをベースに。手は付属のものが小さく感じられたためビルドハンズ角Lに。肩やコクピット部はプラ板やプラ棒。サーチライトなどに百均のシールなど。
その他、ジム改の90mmマシンガン、旧HGガンダムからシールドを流用してます。
肩のパトランプなどイングラムの影響大ですが、カラーリングはフランスの警察車輌などを参考にしました。

ジオラマの分離壁は3mmプラ板、路面はスチレンボードに100均セメントでテクスチャを。フィギュアはいろいろなところからの寄せ集めです。

シールドに入れるロゴや、反連邦の市民やジオンシンパによる壁面グラフィティを想定してインクジェットデカールを作成。

今回も妄想設定にお付き合いいただきありがとうございます！