ジン・ハイマニューバ・ラー式

　ちなみに、何故彼女が未だ旧式のジンに拘り乗り続けているかというと、ザフトのかつての英雄グッド・ヴェイアに憧れ戦果を上げ、彼と同じ赤系統のパーソナルカラーを得たことに起因する(今は入れていないが、かつてのパーソナルマークは三爪跡)。

　※改造される前の愛機を見守りながら、物思いに耽る彼女、その心中は如何に…。

　彼女は同期のザフトレッドである女性達と共に、アスラン達とは別部隊に配属されていた。(ちなみにミゲル・アイマンと同じくドクロマークを機体に入れて彼の死を偲んでいる)。

●ビーム・ナギナタ「ラセツ」

　本機の新たなメイン武装であり、分割式のロングランス型。分割した二刀流状態でも使用できるが、連結することで高出力のビーム刃が発生する。

　元々は彼女が地球日本文化の薙刀の扱いに慣れ親しんでいたため、追加された武器。ビーム刃を出していない状態でも長物の実体武器として使える。

　プロトタイプである本武器の運用データを元に、後にゲルググメナースが装備する二刀刃型のビーム・ナギナタが開発された。

　これまでのザフト製のビームライフルをベースにセンサー周りを強化したものを装備し、シールドは小型化されたハーフタイプで、耐ビーム性ラミネート装甲仕様。先端部は刺突攻撃が可能な近接武器としても使える。

　また、顔左右にGATシリーズを初め、後に大半のモビルスーツの標準装備となったイーゲルシュテルンを新たに標準装備として追加搭載された。

　かつてフリーダムにも装備されていたラケルタ・ビームサーベルの小型改良版を2本標準装備。

　さらに胸部からは、口径は短いが近・中距離の威力は高いビーム兵器ツォーン改が搭載され、これはかつて連合のレイダーに装備されていたものの改良版であり威力と距離が若干向上し、咄嗟の奇襲と牽制に役立つ。

　元々の武装である「MA-M3 重斬刀」と「JDP2-MMX22 試製27mm機甲突撃銃」も万が一エネルギー切れを起こした際の切り札・予備武装として残している。

　ジャミングセンサー式大杖「ラカン」

　大杖を模した武装が付いてくるのだが、探査機能範囲を広げ、センサー系統を狂わせるジャミングを起こす…らしいが、具体的には何が起こるのかは不明で、パイロットも整備士も話してくれない謎の武器である…。

　あれから時が経ち、彼女が所属する部隊の仲間は様々な末路を辿ったが、最新式の骨董品であるこの紅きジンは、真の平和を掴み取るため、コンパスでその力を振るい続ける…。

　今回はEGラーガンダムをミキシングしましたが、元のキットはSEED放送当時のジンにジンハイマニューバを付けたものでございます。つまり20…

　オリジナル感を出すために、当時は赤のガンダムマーカーで塗りたくり、ミゲルのジンのシールを拝借(笑)

　何故か◯◯年経っても色あせてないのは謎(笑)

　ジンハイマニューバーからパーツを拝借しているものの、一部行方不明なのは御愛嬌で…(zaku-kao4)

　ちなみにパイロットは女性で妄想し、拙いパーソナルマークまで描いたままでございます。改造の際潰れてしまいましたが、生まれ変わったので良し。