1/144 理想の量産型ズゴック 〜アゴを引けアゴを！〜

そもそもですが…  HG 1/144 ズゴックというキットは名作中の名作です。ザクもグフもギャンすらもリバイブされていくのに、前世紀に発売されてから四半世紀、これまでズゴックは全くリバイブされない！ それはひとえに、このキットが優秀だから😆

これと言った不満点はないですね。 あえて言うなら、背中のバックパックと身体の側面に合わせ目が出ることくらいかなぁ🤔  素組み＆全塗装の場合でも、このあたりの合わせ目消しをするにはひと工夫が必要です。まぁ、でも それも“伸びしろ”と考えれば大切な要素。

あ…  ひとつ不満がありました😩

このキット、関節部分にABSが多用されています。これが難点😔  スチロール樹脂に比べると、最初は硬く粘りもあるので関節パーツに向いているようですが、経年劣化が早いようで、数年で脆くなります。ここは是非、改善して欲しい点ですね。HG ゲルググのように単純にKPSに置き換えちゃダメなんですかね🤔？

完成して私が「あら、全然どこイジったかわかんねーなぁ😩」と嘆いていると、息子くんが「違和感がないってことはプロポーション改修が上手くいってるってことだよ」と慰めてくれました😌ｴｴｺﾔｧ〜

で、おい！  それでどこをイジったんだよ😅

はい。改修ポイントです(ごめんなさい あまり画像が残ってませんでした)。

一番、大きくイジったのは上半身。

とにかく、アゴが引きたかった！ …んですよσ(^_^;)

このズゴック、ほぼほぼ完璧なプロポーションだとは思うのですが、素立ちのときにちょっと間延びしてるというか… ボーッと突っ立ってる感じがするんですよね。で、「アゴを引けアゴを！」と😅

でもね、アゴ、無いじゃないですか😑ｱﾗ⁉︎

で、画像のように上半身のパーツを一旦切り刻んで再構成。なんとなくアゴを引いて睨みを効かせた感じにしてみました。

伝わるかなぁ〜😩

素組みシャアズゴとの比較。

上半身の改修以外には…

まず下半身を小さくしてあります。

前腕部はひとまわり半くらいボリュームアップし、爪も大型化してあります。

脚ですが形状の変更はせず、股関節と足首の部分で5mmずつ短縮してあります。

同じキット。全く別方向の改修です。

今回の改修(右)とRG風にディテールを追加し、とにかく情報量を増やした(左)…

世の中的には(左)のほうがウケるのかなぁ〜

でも、あたしゃ(右)が好き😊

この間、ナニゲに評判が良かった“理想の”ズゴックEと。プロポーション改修の方向性が同じなので、シックリきてますよね😌