HGFCゴッドガンダム×30MS

本来身軽なアイドル衣装ちっくな「コスモード」に、背面バーニアユニットを増設した携帯です。

頭部アンテナ、肩アーマー、前腕カバー、太もも下半分から下…がHGFCゴッドガンダムを用い、あとは30MSリシェッタに30MSビヨンドザブルースカイを用いています。

背面は、見立てでエネルギーフィールド発生装置（ハネ6枚）と、プロペラントタンクっぽい増槽/ブースターがド派手な感じに盛れました！　背面ユニットは、ガオファイガーっぽいシルエットを意識しています。

武器は、肩アーマー裏側の2本のビームソードくらいです。

※彼女自体は流派東方不敗の使い手でも何でもないので、石破天驚拳が撃てるわけでもないのです！

HGFCゴッドガンダム、お顔がとても良いと思っています。

エネルギーフィールド発生装置の目立つ箇所に肉抜き穴があるとかいろいろ言われがちですが、何と言っても顔が良い！　その顔の良さ＝凛々しさに負けないくらい、30MSリシェッタをベースに「良き顔」で仕上げられたと思います。

具体的にはピンク/オレンジをベースにした髪のグラデ塗装に、リシェッタにはなかった右目線表情（ゴッドフィンガーのポージングには欠かせません）を加えるなど、ポイントは抑えることができたのでは！

感情がなんかいい感じにハイになったとき（明鏡止水なんて境地には達していないため）ホムラはなんちゃっての「ハイパーモード」に突入します。

ハイパーモード状態では、背面のバーニアが巨大な2対のクローに変形し、ホムラの動きや脳波をトレースしていい感じに殴ったる掴んだり引きちぎったりしてくれます！　また、ゴッドガンダム同様にエネルギーフィールド発生装置（ハネ6枚が）展開し、挙動を大きくサポートしてくれます。

「ホムラ本人がゴッドフィンガーを放つのに合わせて、背面クローも殴ったりビーム出したり」の図。

手のひらには埋めてない3mm穴が残してありますが、ビームソードなどを持たせるときに使用しています。

（30MS附属のジョイントなどを使うと、ビームソード基部などを持たせることができるわけです）

ハイパーモード状態の背面。

ハネ6枚は、ルヴリスのエスカッシャン、ダブルエックスのリフレクタープレート、ガンプラバトルアームアームズのハネを切ったり塗ったり。

クローアームは、30MMプロペラントタンクにその他諸々を接続。

「HGFCゴッドガンダム」をMS少女にする…という当初のコンセプト通り仕上げた、MFモード。

ゴッドのイメージを崩さないよう、ほどほどで仕上げました。アーマー部分はセイラマスオさん風のカラーバランスで仕上げたかったのですが、ずいぶんと色が濃くなってしまいました…。今後の課題ですね。

髪型をどうするか決めかねたままスタートしたので、背中側・肩回りは余裕を持たせて作っています。

でないとかなり干渉してしまう…MS少女を仕上げるにあたって髪との干渉はついて回る問題です。

大型クローアーム用に用意した、超特大ビームソード刃！

シスター・ホムラの身長の1.3倍ほどの長さがあるド迫力ソードです！

2本のビームサーベル刃を接着し（この段階ではしっかり合わせ目が出る）、ランナーパテの要領で溶かした余剰ビームサーベルをベタベタと貼り付けました。

「クソデカアームに負けないボリュームのビーム剣」として見ごたえ抜群です！！

仕上げ塗装直前のクローアームのゴッドフィンガー。

ブレイジングガンダムやシンバーニングと組み合わせれば、もっといろいろやれたかも…

同上。髪の色はギリギリまで決められませんでした。

最初はもっとオレンジが強い感じにしたかったんですが、手癖でピンク系に…。

30MSの太ももを使いながら、HGFCゴッドの足と接続するためにゴッドの膝関節を全部くりぬき、30MM系の凸型のジョイントを削り込んで仕込んでます。けっこうポロポロしますが、太ももはそのまま使う、というイメージ通り仕上げるには、この方法しか思いつきませんでした…。

（太もも側のジョイントをくりぬいて穴をあけて間接側の凸を挿す方法も試しましたが、こちらはポージングが安定しないですね）