裏切りの使徒ガンダムイスカリオテ

ガンダムイスカリオテ

基本装備 MA-BAR78F 高エネルギービームライフル

MMI-GAU26 17.5mmCIWS(頭部×2)

ドラグーン・システム

アメイジングロングレンジライフル×2

GDU-X5 突撃ビーム機動砲×8

GDU-X7 突撃ビーム機動砲×2

MGX-2235カリドゥス 複相ビーム砲

ミサイルポッド×2

ホーミングミサイル×6

レジェンドガンダムをベースにしたガンプラ。全身に数多くの火器を搭載した長距離型戦闘を主体に作られておりビームサーベル、ビームシールドは取り外されており一見接近戦に不向きに見えるが、計10機のドラグーンの機動性能は通常の2倍それゆえに接近する事自体が困難であり、機体塗料にもステルス性の有る特殊塗料が使われておりレーダー機器にも映らないため選り隠密性が高い。例えゼロ距離まで接近できたとしても腹部に搭載されたカリドゥス複相ビーム砲により逆にゼロ距離射撃を受けてしまう。また背中に搭載された高エネルギービームライフルは基本背中に取り付けた状態で使用され、機体エネルギーをチャージすれば超高エネルギーによる長距離射撃が可能であり一撃で敵機を撃墜する事ができる。「イスカリオテ」とは新約聖書に登場するキリストを裏切った使徒、イスカリオテのユダから取った名前であり、彼女の「信頼していた友の裏切り」を象徴しており彼女の心に刻まれた深い「悲しみ」そのものでもある。

シャーロット・ヒルトン

　フェニックス出身の28歳、アメリカ人。かつてオオトリ・シノが所属していたレディースカンプラバトルチーム「ホーリーリング」の創設者にしてチームリーダー。日本に留学した際に彼女自らチームを作り２人のメンバーと共にガンプラバトル世界大会優勝を目指す。しかし、「第10回ガンプラバトル選手権世界大会」準々決勝で敗退、しかもチームメイトの一人オオトリ・シノが重度の精神障害を負ってしまいチーム存続が事実上不可能になってしまう。しかしそれでもシャーロットはシノの復帰を待ってもう一度３人で世界一を目指そうと決意する。だがそんな彼女の決意とは裏腹に、もう1人のメンバーはシノの哀れな姿を見て「もう、これ以上ガンプラバトルを続けるのは、辛すぎる。」そう言い残しチームを去って行った。そしてオオトリ・シノもガンプラバトルへの恐怖心を拭い去れず、結果チームは解散、彼女も祖国に帰国した。彼女の中には共に夢を誓った仲間の「裏切り」と言う強い感情が渦巻きそれは「怒り」となって彼女の心に深く刻まれてしまう。―――――

時が過ぎ彼女はガンプラの一切から手を引き王手企業の秘書として生活していた。そんなある日、とある企業から来た一人の男が彼女に「もう一度、名誉と栄光を掴みたくはないか?」と問いかけられた。その言葉に彼女の中に眠っていた、「夢、怒り、そして、友の裏切り」の感情が蘇り彼女の心を「どす黒く」染めていった。そして決して仲間を信用しない彼女は「チームメンバーによる連携バトルを決してしない。」との条件の元「チームアンビジョン」のメンバーとなる。

「果たせなかった夢を今度こそ手にするために、もう誰の力も借りない、私一人の手で名誉と栄光を手にして見せる。」