ストームレイダーガンダム

地球連合軍がコンパス出資への見返りとして獲得した、フリーダム・ジャスティスの系列機のデータを下にして開発した試作機。
キラ・ヤマトとラクス・クラインが行方不明となった「ファウンデーション事変」の3ヶ月後、「世界平和監視機構コンパス」の主導権を獲得すべく、地球連合軍内部のエースパイロット育成機関(通称)「トップガン」内で最も優秀だったエースパイロットと共に送り込まれた。
「GAT-333 レイダー正式仕様」をベースとして開発された本機は、その優れた機動性を維持しつつも、大気圏突入能力、ビームシールド、そして専用ストライカーパックである「ストームストライカー」の装備を前提とすることで(スペック上では)「STTS-909 ライジングフリーダム」に匹敵する性能を持つ。
しかし、以前から地球連合内に蔓延していた「エースパイロット忌避論」の影響により、エースパイロットの搭乗を想定していた本機の開発は遅延を重ね、その後急ピッチで完成した本機は機体各所に問題を抱えており、更に(成績が優秀だからと)派遣されたパイロットは近接格闘能力に優れており射撃戦主体の本機との相性は”最悪”であった。