1. 捕獲の経緯
一年戦争末期、ジブラルタル基地付近での激しい水陸両用戦において、連邦軍特殊部隊は奇襲作戦中に損傷したゴッグを鹵獲した。この機体はジオン軍が急撤退時に破壊しきれずに放置したもので、機能は損なわれていたが、内部構造や装甲の多くが無傷だった。連邦軍はこれを基地へ輸送し、極秘裏に解析を開始。鹵獲ゴッグは、その後のカスタマイズと運用によって「ブルースターゴッグ」と呼ばれるようになる。
連邦軍が注目したポイント
連邦軍技術者たちは、水陸両用モビルスーツとしてのゴッグの設計に驚嘆した。特に以下の点が注目された:
- 水中での機動性: ゴッグは水中での速度と安定性において、連邦軍の既存機体を大きく上回っていた。これにより、連邦軍は水中戦の重要性を再認識する。
- 耐久性とシールド構造: ゴッグの外装は高い防御性能を持ち、連邦軍の標準装備100mmマシンガンでは十分に貫通できないことが判明。連邦軍はこれを応用し、装甲技術の向上に役立てる。
- パワーシステム: 短期間のカスタマイズで地球連邦軍仕様のジェネレーターに適応できることが確認された。これにより腰部メガ粒子砲は低出力での連射と高出力での収束発射の切り替えができるようになった。
2. 主な改修点
- モノアイレールの廃止とバイザー型センサーへの改装
ジオン軍の象徴ともいえるモノアイレールを完全撤去し、連邦軍標準のバイザー型センサーを搭載。これにより、視野の広さと情報処理能力が向上し、ジムと同等の戦闘情報リンクが可能となった。また、敵兵から見たときの「連邦軍仕様機体らしさ」を強調する目的もある。 - 内部構造の地球連邦規格化
- 操作系を連邦軍の標準仕様に改修し、連邦軍パイロットが短期間で訓練可能にした。
- 装甲と外装の再塗装
機体全体を青と白の塗装で仕上げ、連邦軍の海洋部隊仕様に統一。さらに、装甲表面に反射コーティングを施し、敵機からのビーム攻撃を軽減。 - . 連邦軍の運用と戦術的役割
ブルースターゴッグは、連邦軍の水陸両用作戦の新たな主力機として、戦後の残党狩りや海上封鎖任務に投入された。その特異な性能と改修による操作性の向上により、以下のような任務で活躍した: - 沿岸部での敵潜水艦制圧作戦
- 密林地帯のゲリラ掃討作戦(河川や湿地帯での優れた機動性を活かした運用)
- 特殊部隊の支援機としての運用
コメント
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これは良い鹵獲機仕様
バイザーになったせいなのか、ジム風味を感じてしまう
全然違うはずなのに
目元の印象で大きく化けました!
バイザー顔のゴッグ!😆
各所のデカールがオシャレですね!✨
ありがとうございます!!!
私の作品をみてくれてありがとう!ガンプラ大好き!祇園脅威のメカニズム。ジーク祇園!
よろしくね!
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