メッサーII

1.    メッサーの後継機としてアナハイムがマフティーに提供予定だった機体。

2.    マフティーことハサウェイが搭乗する機体として、フラッグシップ機としての性能が付与されていた。

3.    最大の特徴は、地球の重力下で単独飛行できることにある。

4.    ギャルセゾンなどサブフライトシステムからの自由落下ミッションに限定されない戦術をとることが可能となった。

5.    しかし飛行ユニットはミノフスキーフライトではなく旧来のジェットエンジン方式であることから、機体の小型軽量化は必須だった。

6.    自力飛行のための小型軽量化は当時のトレンドであったMSの恐竜的巨大化とは逆をいくアプローチとなり、全高23m級だったメッサー（I）に対して、このメッサーIIは16m級となっている。

7.    ひらりひらりと舞いながら戦うイメージのこの機体は、ハサウェイの出身地域＝旧ニッポンエリアの古事になぞらえ、開発コードネームを“ウシワカマル”と名付けられていた。

8.    機体の小型化に伴い、メッサーIのように頭部に収めることがかなわなくなったコクピットは、胸部に移設された。

1.        この小型軽量化に携わった開発スタッフが、後にサナリイに籍を移し、後の時代のF90シリーズに代表されるような新生代MSの礎を築くことになったようだ。

10.    武装は落下防止のためにバックアップのサブアームにマウントされている。ビームライフルのほかにガンダムMK-IIで用いられたバズーカなども懸架可能だ。

11.    自力飛行において大型のシールドは大きな空気抵抗となり、操縦の難易度を増すことから装備していない。代わりに両腕にI-フィールドジェネレータと拡散ビーム砲を装備した準シールド装備が施されている。

12.    また光沢のある塗装は飾りなどではなく、グリプス戦役で活躍したMSN-00100などで過去用いられた耐ビームコーティングの進化版が施されている。

13.    様々な新機軸が贅沢に盛り込まれた機体であったが、マフティーへの納品直前にクスィーガンダムが提供されることとなり、結果としてハサウェイ搭乗のフラッグシップ機の座に就くことはできなかったというのが、もっぱらのウワサだ。

14.    【ウラバナシ】

なんだか無性に羽の生えたカッコイイMSが作りたくなりまして。

でも宇宙世紀には羽のついたMSほとんどないんですよね。

Seed系あんまり好きじゃなく・・・。

でも、バイファムのスリングパニアーやドラグナーのリフターがついているようなシルエット、憧れるんですよね。

15.    「ガンプラ高いなあ、転売価格かあ」とAmazonをぶらぶら見ていたところ、「お！いいシルエットのマシンが、お手頃化価格であるぢゃないですか！」と目にとまったのが、30MMのヴェルデノヴァさん。即ポチ。

16.    はて、どう宇宙世紀の機体としてねじ込むか。うむむ、頭はシナンジュチックでもあるけど、何か他に・・・。あ！メッサーの後継機にしちゃえ！  という感じで、メッサーIの指揮官機カラー。そこに胸の黄色のフィンを自作追加したことで、それらしさが出せたかと、自画自賛。そうそう、こういうシルエットの機体を作りたかったんですよお。30MM、私のようなガンプラ難民の高等弁務官ですワ♡