ブルーディスティニー・ディバイド

EXAMシステムの問題点について調べたところ

①機体にかかる負荷が大きく、オーバーヒートを起こす→BD3では通常の50％しか出せていない
②暴走すると僚機に危害を加える危険性がある→単機での出撃

上記が問題点として挙げられていました。

そのため、
「左側をEXAMシステムによる防御担当」
「右側をパイロットによる攻撃担当」
に役割を分割（DIVIDE）して、より安全にEXAMシステムを利用できる機体を目指しました。

眼が奥まってしまって目立たないのですが、EXAM担当の左側の目は赤、
パイロット担当の右側の目は緑のオッドアイになっています。

機体の左側です。EXAMシステムによる自動操縦で回避と防御を担当します。

オーバーヒートを防ぐため、各部に排熱口を設け、肩と脚部に放熱板を付けています。

また、左半身には火器は一切装備せず、暴走時に落ちている武器を拾って僚機に攻撃する危険性も考え、
左手は外してあります。

背面の腰部に冷却用の小型タンクを取り付け、オーバーヒート時に機体を冷却できるようにしています。

左側は反応速度に優れるRX-78-2の手足をベースに、各部に増設したスラスターとアポジモーター、
背面に装備したフレキシブルに動くスタピライザー兼ブースターを利用して、機体全体の回避行動を行います。

機体の右側です。こちらはパイロットによる攻撃担当となります。
ブルーディスティニーの内臓火器に加え、武装を色々と増設しています。

携帯武器としてビームスプレーガンを装備。ネオジム磁石でサイドアーマーに取り付け可能にしました

その他火器としては、頭部バルカン砲、胸部バルカン砲、腹部有線ミサイルランチャー、肩に装着したビームガン、スカートアーマーに増設した小型ミサイルランチャーを装備。

右腕部にはビームサーベルを装備しており、近接戦の際に使用します。

この機体の最高火力は、背面に装備したハイパーバズーカです。
RX-78-2のハイパーバズーカをベースにしたものを使用しています。

塗装前はこんな感じです。
アシンメトリーをコンセプトにしていたので、
左右を異なるイメージにしようと思い、

左半身はRX-78-2 + F90V +クロスボーンガンダム
右半身はフルアーマーガンダム + レッドウォーリア

をイメージして作成しました。