もう一つの向こう側
「 とうとう僕の番が来たっ!」
「 今までの執念が、今日実るんだっ!」
「 もう、子供扱いはさせない!ありったけの歓喜と罵声の中、暴れ捲くる刻が来たんだ!」
「 用意は、万端!」
「 誰もまだ気が付いてない!」
「ちゃんと隠れてたから、大丈夫! 」
「 気が付く人なんているはずがない!」
「 今日から、SDガンダムが表舞台で、大暴れするんだ!ハハハハハハッ!」
ゴゴゴゴゴッ!
「 何?!」
「 ゼクノヴァ?!」
『 辞めておけっ!』
「 誰!?」
『 誰でも、良いだろう』
「 僕の邪魔するの!?」
『お前は、出れない』
「 こんな、何でもありなら、絶対出れるはずだ!」
『 この世界の真実が、理解できたのだ』
「 理解?出来たって?シュウジか、アムロが黒幕なんだろ」
『 そんな簡単な話ではない、』
『 そもそも、おかしいと思わないか?』
『 シャアの服がキラキラで変身したり、マチュが頭から突っ付したのに、怪我一つない、ましてやシロッコが赤いコーンになり果て、シュウジは霊体化、そしてワタシをキシリアが代役、腹を撃たれたのに、歩いて会話をしている。全ての物理学的な法則が、無視されている。』
『 答えは、一つだ』
『 この世界は、仮想現実だ、』
「 メタバース!?」
「 誰が、そんな事を、、」
『 神を崇める狂信者達だよ』
「 神?なんでこんな事を、」
『目的は、神に新しい作品を創って貰う事だ、 』
「 え?」
『 この世界は、神に捧げる、お供えモノなんだよ』
「良くわからない? 」
「 ルームシェアをしていた眼鏡持ちのプログラマーニャアンとマチュは、ある日、軽い気持ちでプラモデルを買ってしまった。」
「 その時から、この話は始まったんだ」
『 気が付けば、ガンプラの沼にハマり、ガンプラ女子部を名乗るようになった 』
『 そして気が付いた、もっと新しいガンダムを創ってみたいと』
「そのためにこの世界を? 」
「待って?、マチュとアマテユズリハは別人てこと? 」
『 狂信者である2人は、あらゆる手段でこの世界を盛り上げた、物理学的な法則を無視してまでも』
「 そこまでする必要があったの?」
『 エネルギーだよ、人を動かすには莫大な人の高揚感と、世界の盛り上がりが必要なのだ』
「 否定的な、人もいるけど」
『 好都合だよ、人の好き嫌い、善悪は紙一重だ、ホントに興味がなければ、嫌いにさえならない』
『 否定的な意見を、言えば言うほど、それに同調する者、反発する者で大きな波が生まれエネルギーとなる』
「 じゃあ、最後はどうなるの」
『ここで大きな誤算が発生した。 』
「 ?」
『 神が、新作を創ると発表したのだ、』
「終わる前に、目的を達成してしまったの? 」
『 そう、狂信者達は、慌てたよ』
『アニメじゃないで、終わらそうとしていた最後を、急遽変更せざるを得ないことに、ニャアンとマチュが自分達が黒幕であると言う爆弾を隠して、丸く納めようと今必至で修正しているんだよ 』
「 じゃあ、僕やキミが出ることも無くなったってことだね」
『 顔を、あげろ!どの世界にも狂信者がいる』
『 アムロ、振り向くな、アムロ』
『 オトコは涙を見せぬもの』
『 永遠にな』
この物語は、フィクションであり機動戦士Gundamジークアクスとは、何ら関係有りません😂
フワッと気楽に読んで下さい(笑)
コメント
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HN:味噌汁大盛り
2024年10月頃からプラモデル創りに再始動始めました。基本初心者なので、良くわからない事ばかりで、行き当たりばったりで色々とめちゃくちゃやっている感じですが😅投稿内容が、商品説明に成らないように心がけているつもりです😄
メインはインスタで活動しています。
ガンスタに載せる事が出来ない、
作製したエルガイムmkii,ブルーティッシュドッグなどは、下のインスタアイコンから、見ることが出来ます。
ガンスタ初心者です。宜しくお願い致します。
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