機動戦士Gundam GQuuuuuuX13.6話　マチュ

マチュ「誰？」

『キミはまだ、本物の悪意を知らない 』

マチュ「薔薇って、ララァさん？シュウジも居るの？悪意って戦争のこと？」

『 キミはまだ平和の意味を知らない、、、』

マチュ「え？なに？平和って当たり前じゃないの？」

　　　「コレって、夢なんでしょ？」

　　　「でも、他人の観ている夢みたい、」

『 ヤツの夢を叶えては、イケナイ』

『 刻の涙は、もう見たくないんだ』

マチュ「あなたは？何処かで会ったこと、」

『 もうすぐ会えるよ、嫌、会わないとイケナイんだ、そして、ヤツが目覚める前に、、』

マチュ「ヤツって？！今、一瞬視えたアノオトコ？！」

！ピピピピッ！！

スマホの着信音

ハロ『 ヒゲマン、デンワ！ヒゲマン！デンワ！』

シャリア「特務です。 」

マチュ「 ！、、」

シャリア「直ぐに、こちらに 」

マチュ「なんか、よくわかんないけど、分かってるよ！ 」

「 直ぐに行く！」

シャリア「！そうですか 」

地下秘密格納庫

グゴゴゴゴッ！！

整備員「 な、なんだ？！」

「 何かに反応している？！」

コモリ「 何ですって！」

「 第2の薔薇が動き出した！？」

「コックピットが開くぞ！ 」

キュイイイン！！

エグザべ「 なんだ？この異常なプレッシャーは！！？」

シャリア「薔薇が目覚めた？！ 何故だ？！」

エイコ　「 アタマが割れそうだ！！」

　　　　「 アノ建物の下から感じるぞ！」

　　　　「嫌な色のキラキラだ！！ 」

　　　　「 アレがオブジェクトなのか！」

「 中から出て来るぞ！！」

「 パイロットが出て来るぞ！！」

「 あれは、誰だ！？」

ガチャ

『 この世界は、美しいな、、』

『 しかし、悪意に満ちている。』

『 わたしの名前は、、』

『 パプティマス-シロッコ』

『 この世界を正しい道へ導く為に来た！』

アルテイシア「 この違和感はなに？まさかワタシ達は、大きな過ちを、、」

ハマーン様「 アルテイシア、お前に止められるか？」

ブラン「 新入り！」

　　　「どうした？、今隊列が少しズレたぞ！ 」

　　　『大丈夫です。少し、、 』

ブラン「 初めての戦場だ、ブルっても、しようがないが、」

　「 敵は、そんなことなんかお構い無しだ！何処からでも弾が飛んでくると思え！」

　　『 わかってます。』

ブラン「ちっ！ 」（ ホントかよ！）

　　「 少しは、あのお姉ちゃんの図太さを見習って欲しいもんだな、カミーユ少尉」

カミーユ「 、、これは、夢で観た光景と違うぞ！」