機動戦士ガンダムリベルテウォー第4話

翌日　

「作戦内容を説明するぞ」

そう通信で言ったのはラーカイラム艦長ブライトノアだった。

「え？艦長？どゆことです？」

突然聞こえて来たブライトの声にアンディは動揺を隠せない。

「今回は合同作戦だ。話聞いてなかったのか！」

大声で回線越しに怒鳴られビックリした

「了解了解。めんどくせぇ説教してたら作戦行動時間が来ますよ。」

軽くあしらった後作戦内容を聞きアンディは出撃した。

作戦開始地点上空

「ここか...」

アンディ中尉はそう言いながらシステムマニュアルを見ていた。

「しっかしなんなんだよこいつ。確かに高機動だが速すぎる。それになんだこのボタン。マニュアルにものってねぇ。」

そう1人ごとをボヤいているとランプが点灯した。

「まあいいや。作戦開始だな。」

そう言ってアンディは作戦を開始した。

同時刻　ネオジオン残党別軍基地

「こんな物がシャアの再来から届いたぞ」

ネオジオン高官同士が話し合っていた。

「こんなものどうしろってんだ。」

「さぁ？邪魔だったから送って来たとかじゃない？」

など話していた。がその時突如警報がなった

「敵襲！敵襲！敵はAE製のジェット機の様です。」

監視員から連絡が来た高官たちはすぐさま応戦準備に取り掛かった

「にしても妙な話ですね。今まではジェガンやグスタフカールといったMSなのに今回はジェット機。しかも単独ですし...」

その話を聞き高官は光学カメラで敵を確認すると...

「全員聞けェェェ！あれはジェット機ではない！ガンダムだ！」

そう叫んだ瞬間基地内は混乱に陥った。

「が、ガンダムだと!?冗談ではない！」

「俺たちここで死ぬのかな」
基地の若者は遺書を書こうとする者まで現れた。

「だがあのガンダムが新型とは限らない！」

「たっ確かに！」「じゃあ俺らでも勝てるかもしれない！」

基地内の士気は再び応戦できるくらいに回復した

「まじかぁー流石に向かってくるよな。MS乗りはよ」

そうコクピットで残念がりながらも応戦するアンディ中尉。

機体を変形させ瞬時にMS形態にしツインバスターライフルを発射体制に構えた。

「なんだ？あのライフル。随分とでかいようだが…」

ジオンパイロットはあのライフルが何か考えつつビームマシンガンで攻撃を開始した。

が、ビームマシンガンは全て効かなかった。

「何⁉︎ビームが効かないだと！」

そう言った直後ウイングゼロのツインバスターライフルから大型の火線が発射された。

光の通った後のギラドーガの姿はなかった

そのごギラドーガ部隊は包囲してシュツルムファウストを発射して全員で切り掛かったがツインバスターライフルが中央で分割されなんと機体が回転しながらツインバスターライフルから火線が降り注いだ。

「こっこんなの聞いてない！」

が言った直後ギラドーガ部隊は全滅した。

その後基地内から紅い機体が飛んできた。

「なんだ新型か？」

そう考えつつロックオンすると機体情報が上がって来た。

「なっ馬鹿な！さ、サザビーだとぉ⁉︎」

片腕をビームサーベルで落としても紅い機体は突進して来た。

「むっ向かってくるのか？あの機体　じょっ冗談じゃねぇぞ

あのサザビーとやり合えってか！」

第4話「ツインバスター」~fin~