「 サイコ~だ!」
「 もうすぐ、もうすぐ観れるぞ!」
「 ククククッ!」
「 タマラン、タマランなあ!」
「 今、ここをタップするだけで、」
「最高の瞬間が見れるぞ! 」
「クククッ!クーー! 」
「 我満出来ん!ガマン出来んぞ!!」
「押すぞ!押すぞ! 」
「 全員、跡形無く真っ黒な!」
「 炭となり、ゴミとなるんだ!」
「 ワシが自爆装置を持っているなど」
「 誰が知るか!」
「 シロッコも、アルテイシアも、強化人間も、ジオンも何もかも、ワシの指一本で、悲鳴を上げながら、吹き飛ぶんだ!」
「 タマラン、たまらんな!」
「 押すぞ!、押すぞ!!!」
コンコンッ! ノックの音
「 誰だ!?」
『 大佐、マウアーです。』
「 マウアー?マウアー・ファラオか?」
「 作戦中だぞ!何様だ?!」
『 ジャミトフ総帥より、預かりものをお持ちしました。』
「 ジャミトフ?」
ピッ!
(マウアー・ファラオ声紋照合開始 )
「 中身はなんだ?」
『 中身は、存じませんが、今回の作戦後に届けられます、』
『 金塊かと?』
「 金塊?」
ピッ!
( 声紋照合率 99.8% 同一人物確定)
「入れ! 」
ガチャ
引出しから、小銃を取り出す
マウアー『 大佐、失礼します。』
バスク「 止まれ!そのケースを開けて」
「 中身を見せろ!」
マウアー『失礼ながら、ワタシでは開けられません 』
バスク「 何故だ?」
マウアー「 大佐の指紋照合が必要です」
「 そちらに行って宜しいでしょうか?」
バスク「 、、、、、、ゆっくり来い!」
隠している小銃をグッと握る
マウアー「 有難う御座います。」
バスク「 金塊の割に、随分軽々と持つな?マウアー?」
マウアー『 日頃から、ベンチプレスで鍛えております。』
『 オトコには負ける訳には行きません』
ドスンッ!!! 机が軋む
バスク「 確かに重いケースだな」
小銃から手を離す
マウアー「 どうぞ、お開け下さい」
バスク「 指紋照合だと、どの部分で」
「 照合する、、、」
ガチャン!!!!
バスク「!!! 」
「 何ッ?!」
マウアー『手錠をかけた 』
バスク「 貴様!!何のつもりだ!!」
マウアー『 好きなんだろ、こういうの!』
バスク「 貴様!マウアーではないな!」
プシューーーッ!!
ゴホッゴホッ!
バスク「!!貴様ぁ!! 」
マウアー『 お前の好きな、神経ガスを少し薄めておいた』
バスク「 グォオオオ!」
バンバン!バンバンッ!!
マウアー『 どこを狙っている?』
バンバン!バンバンッ!!
バスク「 ゴホッ、ゴホッ、許さん!」
「 許さん、ゴホッゴホッ!許さんぞ!」
カチャ、カチャ、カチャカチャ
マウアー『 弾が無くなったようだな』
バスク「 グガーーーッ!何故当たらん!」
マウアー『神経をやられたものが、正確に射撃など出来ない 』
『 元より、外道の弾など
当たる訳がないんだよ!!』
バスク「貴様、、何者だ、、 」
マウアー『 今から、消えるヤツに教える名前など無い!』
シロッコ「 貴様!何を知っている!」
カミーユ「お前が、この世界にイチャいけない人間てことだ!! 」
シロッコ「 小僧!!勝てると思うなーー!!」
ロザミー「 どいて!そいつは、ワタシが堕とす!!」
シロッコ「来たか! 」
カミーユ「 駄目だ!来るな!」
ロザミー「 堕ちろっ!!」
バシューーーン!!!
シロッコ 「フッ! 」
ギュイーン、ドシューーーーン!
ロザミー「!!なにっ! 」
「 かわした!?」
シロッコ「 フフッ、並のパイロットなら、手も足も出ないだろうな。」
「ミノフスキー粒子を超濃度で圧縮し、音速を超える速度で全方位に射出する 」
「 喰らった機体は、視えない超重力の塊にまとわりつかされ、堕ちて行く」
「 良く考えられた、兵器だよ」
「 さすが天才だな、創ったものは、フッ」
ロザミー「まぐれだ! 」
カミーユ「もう辞めろ!ロザミー! 」
シロッコ「 天才を舐めるなよ!人形が!」
ピピッ!
マウアー「このケースには小型のプラスチック爆弾が詰められている」
バスク「!!? 」
マウアー『 今から30秒後にフタが開く』
『 そして、起爆する』
ピッ、ピッ、ピッ
バスク「こんなモノで!ワシは! 」
ガチャ!ガチャ!
マウアー『その手錠は、特注製でニュー ガンダリウム合金で出来ている 』
バスク「うぐぁぁあああっ! 」
マウアー『 この部屋に大型のビームライフルがない限り切断は不可能だ 』
『 検討を祈る』
ガチャ、バタン!
振り向きもせず、部屋を出て行く
バスク「待てーーーーーっ! 」
残り20秒デス
カツッ、カツッ、カツッ
バスク「こんなことをして、タダで済むと思うなよ! 」
「 おいっ!おい!」
「 お前、分かったぞ!」
「 ハマーンだろ!、ハマーンカーンだろ!?」
ハマーン様『、、、 』
残り15秒デス
「 ハマーン!、舐めるなよ!ワシを舐めるなよ!」
「 ワシはバスクだ!バスク-オムだ!」
「 こんなことで、死ぬ訳が無い!」
「 覚えていろよ!ハマーン!絶対復讐してやる!」
「 泣きを見せてやる!ハマーン!ハマーン-カーン!」
ハマーン様『 、、、、、、、、 、、
残り10秒デス
バスク「おい!聞いているか!聴こえてるんだろ!おい! 」
残り8秒デス
バスク「 おい!外せ!直ぐに外せ!」
「 ドアの直ぐ外に、居るんだろ!!」
「 分かってるぞ!」
残り6秒デス
バスク「おい!ハマーン! ハマーン!
「 外せ!外せ!外せって言ってんだ!」
残り4秒デス
バスク「 外してくれ!」
「 頼む!ハマーン!ハマーン!
残り3秒
バスク「ハマーン様!ハマーンさま! 」
「助けて!助けて!下さい! 」
「 なんでもします!助けて下さい!ハマーン様!!」
残り2秒
「嫌!イヤーーーーーーーッ!! 」
「 死にたくない!しにたくない!」
「 嫌、イヤ、いやっだ!いやっだ!」
「 ぅおっ!うおぉうおぉ!」
「 うぎゃーーーーー!?!!?!!」
1、ゼロ
ボン!!!!
「 お誕生日おめでとう!!」
「 今日は、あなたが主役の日!
最高のラッキーデーを満喫してね!」
バスク「 、!?????」
「 は?」
「、、、、、、、、、、、。 」
「あれ?なんだか、息苦しいな? 」
「! 」
「 あれ?」
「 お外で、何かキラキラしてる?」
「 あれ?なんだろなぁ?」
「 キラキラ星?あっ!あそこに彗星が!」
「でも、彗星って、もっとぱぁと光ってキラキラしてるんじゃなかったかな? 」
「 ママ!ママ、来て!早く!」
「 早く来ないと消えちゃうよ!」
「 ママ!ママ?何処?」
「ハマーン様、 」
「 ヤツを生かしておいて、よかったのですか?」
ハマーン様『 ヤツには、死すら生ぬるい』
「 !、は、はい、おっしゃる通りです。」
ハマーン様『 アストナージ、ご苦労だった』
アストナージ「 とんでもありません!ハマーン様!」
ハマーン様『 完璧な手はずだった』
『 有難う』
アストナージ「 !あ、有難う、、とおっしゃたんですか!?」
ハマーン様『 ?』
『 ブランには、まだ味方だと思わせておけ』
アストナージ「 は、はい!」
ポケットに手をいれるアストナージ
ハマーン様『 ?、まさかな』
アストナージの瞳を凝視するハマーン様
アストナージ「!、、?! 」
( な、なんだ?)
( なんで、こんなに視られてるんだ?!)
( どうする?)
(今しか、チャンスは ない!)
ハマーン様『、、、 』
アストナージ「 あ、、あの、、」
( 駄目だ!?)
( やっぱり無理!)
( こんなモノ、ハマーン様が貰ってくれるはずがない)
ハマーン様『 ?はぁ?』
アストナージ「な、なんでもな、、 」
( オレの手作りキャンディなんか、薔薇のエッセンス込めたんだけど、、)
ハマーン様『 !?』
アストナージ ( でも、ハマーン様めっちゃ綺麗!良い香りもする!)
(なんで?ずっと視られてるんだ? )
( まさか?何かされるのか?)
アストナージ「 ハマーン様!そんなことされたら、死んじゃいます!」
ハマーン様『 何の話だ?アストナージ』
「 キャンディは好きだぞ、」
アストナージ「 !!」
「は、ハマーン様、あの、、 」
ハマーン様『アストナージ、お前にコレをやる 』
アストナージ「 あぁあああっ!」
「薔薇!薔薇じゃないっすか!!!
「 コレ!ホントに信頼した者にしか渡されない薔薇じゃないすか!!」
ハマーン様『 受け取れ!』(何故タメ口? )
アストナージ「あぁ~アァあああっ! 」
ハマーン様『声が大きい!泣くな! オトコなら!』
アストナージ「 あああっ」
ハマーン様『 また、頼むぞ、』
泣き崩れるアストナージ
ハマーン様『 やり過ぎも、良くないということか?』
ヒューーーン!
ガシャン!
「 ハマーン様、お疲れ様です。」
ハマーン様「 ご苦労!」
ハマーン様『 アマテ-ユズリハ、速く来い!』
マチュ「 何?」
ハロ『ナンダ?』
「いま、 薔薇のキラキラが視えた?」
ハロ『バラ!、バラ?』
『トゲ?イタィ!マチュ、キヲツケロ! 』
「 え?何が起こってるの??」
やっぱり尺ギリギリ😭バスクはどうやっても美しく出来ませんでした😂
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HN:味噌汁大盛り
2024年10月頃からプラモデル創りに再始動始めました。基本初心者なので、良くわからない事ばかりで、行き当たりばったりで色々とめちゃくちゃやっている感じですが😅投稿内容が、商品説明に成らないように心がけているつもりです😄
メインはインスタで活動しています。
ガンスタに載せる事が出来ない、
作製したエルガイムmkii,ブルーティッシュドッグなどは、下のインスタアイコンから、見ることが出来ます。
ガンスタ初心者です。宜しくお願い致します。
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