機動戦士Gundam GQuuuuuuX13.95話　カミーユ−ビダン

カミーユ「俺達は、この世界に長くは居られないハズだ！なにがしたい ！！」

シロッコ「それは、俗人の考え方だな、カミーユ 」

「 違いがあるのが、問題なら、」

「この世界そのものを移植すれば良い」

カミーユ「この世界全てを飛ばすだと！　　　　

　　　　何処まで自分に執着する！ 」

シロッコ「時代が求めている声が聴こえないか？！ そうキシリアに言ったら、賛同したよ！」

カミーユ「！なんてヤツだ！その声は自分にしがみつくお前の声だろ！！ 」

シロッコ「 ！貴様ごときにわかるか！」

カミーユ「帰らないなら！ 」

　　　　　「 オレがもう一度！

　　　　　　　　送ってやる！」

シロッコ「 勘違いするなよ！小僧！」

　　　　「お前に負けたのではない！ 」

「このゼータに、バイオセンサーに負けただけなのだ！ 」

「 もう、理解したんだよ！！」

カミーユ「 ！！、、、

ドギューン！ドギューン！

カミーユ　　！ 

シロッコ「 バイオセンサーのブラックボックスも解析出来た！」

　「 あの女々しいバリアーも、強化されたビームサーベルも、全てワタシの手の中だ！」

　「 貴様が勝つ手段などない！」

バババババッ！

カミーユ「ゼータはオレが一番知っている！ 」

ギュイーン！

「 弱点も！」

シロッコ「 戯言を！」

ドシャーーーーン！！

ギュルンッ！

シロッコ「 ！！」

カミーユ「ゼータは変形を重視したあまり、左右の重量バランスに不備がある！」

ズバァーーーーーン！

「 地球圏では、左回転が僅かに遅い！」

グォオオオン！！

ズシャーーーッ！

シロッコ「 ！」

グォオオオ！

カミーユ「 堕ちろ！」

ガチンッ！

カミーユ「 ！」

シロッコ「そんな所、とっくに修正済みなんだよ！ 」

カミーユ「 受けられた！」

ロザミー「！マズイ！ 」

ガシーーーーンッ！

カミーユ「ぐっ！ 」

ロザミー「 ！！！」

ヒューーーン！

ズバァーーーーーッ！

シロッコ「所詮、そんなものかい？小僧！ 」

ブクブクブクッ

カミーユ「 左バーニアが消えた！」

「くっ！この辺が限界なのか、、、 」

　　　『 もう少しだ、カミーユ、、、』

カミーユ「 ！」

　　　『 人は所詮、独りなんだよ、、』

カミーユ「勝手なことを云う！！ 」

「 うぉぉおおぉおおっ！！！」

シロッコ「 ！！！」

ドシャーーーーン！！

ドキャーーーーンッ！

シロッコ「 死に損ないが！！」

カミーユ「まだだ！ 俺は諦めない！」

ロザミー「 ！、もう辞めて！！」

シロッコ「 貴様は、何も出来ない！」　

　　　　　　「これで終わりだ！ 」

シロッコ「 ワタシの唯一の汚点！！」

「代わりに言ってやる！

　　オンナ達の元に、帰れぇえっ！！！ 」

出力100%!!!!

ドゴォおおおおおおっ！！

カミーユ「！！！ 」

ロザミー「 ！！！！！」

アルテイシア「 カミーユ！」

シャリア「 光が、、、」

エグザべ「 なんだアレは！！」

シャリア「 光が、、、消えた、、、」

ロザミー「 イヤーーーーッ！！！！！」

　　　　　「 お兄ちゃん！！！！」

マチュ「 うぁあああああああっ！」

シロッコ「 ククククッ、、」

　　「ハハハハハハッ！！ 」