機動戦士Gundam GQuuuuuuX13.97話　さよならの向こう側

ギューーーーーンッ！！

シロッコ「 ！」

　　　　　「ジー・クアックスか、 」

ガシーーーーン！！

シロッコ「 ワタシを何故、敵だと思う？」

マチュ「 人が死んで笑ってるヤツが！」

　　　「良いヤツなワケないだろ！！！ 」

シロッコ「感情を優先する、典型的な」

　　　　「 愚か者だな！」

マチュ「 ナルキモなおっさんに言われたくないんだよ！」

シロッコ「 なんだと！！」

ロ

　ザ

　　　ミ

　　　　　　＼

ロザミー　　！！

君は、優しい子なんだ、、、

たとえ、誰かの都合で顔を整形され、、

都合の良い記憶を上塗りされたとしても

君は、キミでしかないんだ、、、

僕はまた、何も出来なかった、、

ごめんね、ロザミー、、、

ロザミー　！

お兄ちゃん、、、！

僕は、ほんとは、君のお兄ちゃんじゃないんだ、、、

だから、哀しまないで、、、

ロザミー　「 イヤ！！

大丈夫、、君なら、出来る

君なら、この世界でやり直すことが出来るんだ、、、

ロザミー　「 イヤーーーーッ！！

泣かないで、、、そのボタンを押すんだ、

君は、ホントの自由に踏み出すんだ、、

ブラン「エイコ！！ 」

　　「 誘爆するぞ！！早く脱出しろ！！」

ロザミー「 うぁぁあああ！！」

バチン！！

ドゴォゴゴゴッ！！

バーーーーンッ！！！

ブラン「 死なセン！！間に合わせる！！」

ブラン「 泣くな！！これが、戦場だ！」

　　　　　「泣くな！俺は泣いてないぞ 」

　　　　　　「 アッシマーーー！」

バキーーーーンッ！！

マチュ「 くっ！」

シロッコ「 たかが、旧式のガンダムに勝ったぐらいで、調子に乗るな小娘！！」

マチュ「 何考えてんだよ！こんなことして！！」

シロッコ「 未熟な貴様にはこの素晴らしい光景が、わからないのか？」

マチュ「 アンタ！キモ過ぎなんだよ!」

シロッコ「 はなしにならんな！」

　　　　　「 消えろ！小娘！！」

ドシューーーーン！

ドシューーーーン！！

マチュ「！！ 」

うわアァ！！

ギュイーン！

マチュ「 ぐっ！」

シャリア「 アレは！」

エグザべ「 なんだあの弾速は！」

ハロ「 マチュ、ヤバイ！ヤバイ！」

マチュ「 速い！！カワスだけで、精一杯！」

マチュ「のわっ！ 」

シロッコ「小娘！何だ？その無駄の多い回避の仕方は？！ 」

　「 機体が鳴いているぞ！あまりに、未熟過ぎる！」

　　「 次元が違うんだよ！」

ドシューーーーン！！

「見掛け倒しも、良いところ！ 」

「 暴走している機体も抑えられないのか？」

マチュ「！！言いたい放題！ 」

「！！、はっ！ 」

「暴走！？、機体？、バイク？！ 」

シロッコ「教えてやろう！！

　　　　 一流のニュータイプとは、」

「 避けながらでも、攻撃してくるものなの、、、」

ドギューーーーーンッ！！！

ビシッ！！

シロッコ「！！！ 」

　　　　　　　なにっ！！？

マチュ「 なんか！よく分かんないけど！」

　　「 分かって来た！！！」

『 まだか！！』

「 ハマーン様！後、10分ください！」

『 1分で終わらセロ！！』

『 アマテ-ユズリハ、死亡フラグが建っているぞ！』